【本誌ネタバレ含】尾形の目的考察ver.2
前回の考察から一週間ちょいしか空いていませんが、
樺太目的じゃない目的だったらどんなだろと考えて考察してみます。
おれ、このブログを尾形の本当の目的が分かるまで延々右往左往するブログにするんだ…!!!
さて、今回の注目ポイントは、尾形が髪の毛を伸ばした理由「解放感」です!(ゴールデンカムイ公式HPより)
解放感とはなにからの?
とひたすら考えてみましたところ、やはりここは軍、第七師団からの解放なのかなあと。
だとしたら、彼は軍の命令で動いてるわけではないんじゃないの?と思ったわけですが(思ったわけですがとか言ってるけど一週間前は中央の命令でとかノリノリで言ってたよねこの人…と自分で思う。)、じゃあ何目的よ?と頭を巡らせてみました。
結論から言えば尾形が金塊ほしいのって、ただ単にお金が必要というだけかも?
もっと言えば、自由にやりたい、みたいな。
きっと尾形は軍にはいたけど(上等兵で杉元より年上だから徴兵中ってことはなく自分の意思で軍にいるはず)組織が嫌い。
そしてそれを気づかずにいままで過ごしてた。
でも金塊巡ったいざこざで成り行きで軍から抜けることになった途端、解放感がすごくてもう自由になろう、みたいな。
軍から抜ける以前にまずもって尾形は鶴見中尉の元を離れたかったとは思う。
鶴見中尉は尾形を軍神の息子として崇拝対象にしたてようとしていたわけで、本当に野心が強ければそれでよかったんだろうけど、尾形は違った。
軍にいたままではどこまでも父親の影が付きまとう。
父親を殺して巣立ちをしたのに、鶴見中尉の元にいては本当の自由は手に出来ない。
そもそも軍に入ったのだって、祝福された人生があったのか、ただ確認したかっただけで、祝福されたいとかは特になくて。
確認できたから、もう軍に入った目的は達成されてる。
目的が達成された以上もう大人しく軍にいる意味もない→鶴見隊から離脱→解放(ひゃっほーい髪も伸ばすぜ)
そしたらもう自由がほしくて、あらゆるしがらみから逃げたいからお金がほしい=金塊狙っとこ、みたいな。
それもたくさんじゃなくて、杉元みたいに、二百円くらいでいい。
……だとしたらなんか泣けるなあ。
尾形は色々ネジ飛んでるわけだけど、純粋な人だなあと思うのです。すごいプライド高いあたりも。
そして自由を求めてる。
孤高で、山猫だもの。
目的はだから、軍にいたままでは手にすることができない、呪われた人生からの解放、なのかも。
でもそれはきっと自分が死ぬこととも同義で、解放されればなんでもよくて、
だから江渡貝くぅんの家で殺されかけた時も笑っていたのかも?と思います。
そのあたり自分や他人の命に対する尾形の独特な(てかサイコパスな)考えが透けてみえますね。
…ふと思いましたが仮に目的が呪われた人生からの解放だとしたら、
存在を祝福されればそれも解放になるのかなあ。
以下妄想。(妄想じゃないことが一度でもあったか?って感じですが)
祝福のされ方としてはきっと、尾形が死にかけてアシリパさんが「死ぬな尾形」ってなって、尾形は、自分に死んでほしくないと思ってくれる(死なれたら困る、みたいな利用価値に準ずるものじゃなくて純粋な気持ちで)存在があるんだよかったなぁ…ってなる。その後死んでも死ななくてもこれで彼は救われるのではないかなあ。
その流れならきっとすぎに助けられる
→死地を抜ける
→起きたらすぎに、アシリパさんがお前を死なせたくないって言ったからだからね、勘違いしないでよね!とか言われる。尾形泣く。
……だとしたらすげー泣けるんですけど!(ひたすら妄想)
アシリパさぁん…
その後はきっと瀬田宗次郎(るろ剣)みたいな感じで放浪の旅に出るのかな?
北の方へ行ってみるかっつって北海道より北かよ満州か?
きっとキロちゃんとかも最終的に満州いくかなーどうかなー
というわけで(?)、尾形の目的第2弾でした。
第3弾第4弾もきっとまた別のこと言い出すでしょう(笑)
第1弾はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com
第3弾はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com
【希望的観測】土方ラスボス説【ゴールデンカムイ考察】
今回はわたしが大好きな土方おじいちゃんについて語ってみます。
まずもってわたくしは史実の新撰組の土方歳三が大好きです!!!
中2の時、初めてあの有名な土方ブロマイドを見て、一目惚れ。
函館に行くチャンスがあれば土方グッズを買い漁り、色んな新撰組の作品読み漁り…
と同時にあらゆる作品の土方歳三を好きにならずにいられない病にかかりました。いまだに治ってません。不治の病です。
なのでゴールデンカムイでも例にもれず。
箱館戦争で死んでる土方さんが生きていたなんてほんと夢をありがとうゴールデンカムイ…!!
しかも経験も金も信念も持ってるかっこよじいちゃんとか最高かよありがとうゴールデンカムイ…!!!
というわけで、土方さんについて考えてみる。
土方さんは、金塊で蝦夷共和国を作ってロシアとの緩衝国とするのが目的。
これはずっとぶれない。
戊辰戦争の箱館時代から、ずっとぶれない。
日本のために戦うことが彼の走る理由で、信念で、誠。
土方さん……!!!!(声にならない感情)
そんな彼が信念のために何しようとしてるか、箇条書きにしてみます。
・金塊を狙う
・自分の国の大将となる器を持つものを探す(近藤さんの器を探す→これはアシリパさんを見つけたからクリアなのかな?)
・新聞を利用してアシリパさんを北海道独立のジャンヌダルクとしてかつぎあげる
・明治政府との戦争(もしくは対話)
こんなもんでしょうか?
…てことで本題にして結論。
これさあ、土方さんがラスボスじゃね?
だってこんなに全てを利用して自分の理想郷を作ろうとしてるとかラスボスレベルの巧妙さ狡猾さ、そして聡明さ。
ここでラスボス候補の方々を見てみます。
ラスボス候補1、キロちゃんは金塊もって仲間と独立したい!
ラスボス候補2、鶴見中尉は金塊で北海道に軍事国家作りたい!
二人とも中々狡猾で頑張ってる(何故上から)わけだけど、そのためにやってることが土方さんとはレベルが違う。
土方さんは一段上にいると言うか。
土方さんは組織はトップと参謀が同じ人じゃいけないこととか、情報の有効活用方とか、人材の使い方とか(牛山と家永の使い方とかね)、全て分かって、持ち前の先見の明でもって全て使って信念に向かってる。
…とわたしは思うわけです。
しかもさ、都仁がさ、13巻で、杉元の声が土方さんの若い頃の声にそっくりだって言っていたじゃないすか。
だから最終きっと杉元VS土方になるんではないかなと私の中の予想。てか希望的観測。
きっと最終決戦はアシリパさんを巡るバトル。
アシリパさんを守りたい杉元と、独立戦争のシンボルとして担ぎ上げたい土方さん。
戦争で傷ついたやさしい不死身の男と、最後の侍の最終決戦とか…
くぅーーーーー!!!!
最高かよ。
…結局わたしは土方おじいちゃんと杉元の、気持ちの良いバトルが見たいだけなんだ。
もちろん土方おじいちゃんは負けて新しい時代に賭けるわけだ。
というか、ここからは妄想(妄想じゃないことが一度でもあったか?って感じですが妄想)ですが、
土方おじいちゃん、アシリパさんを庇って死ぬ気がしてならない…
土方歳三は、流山で近藤勇を出頭させています。(史実)
流山では、逃がしたり、武士として切腹させて自分が介錯したり、もしくは自分が身代わりになったり…と、他にも色々な選択肢があったはずで、
それを出頭という選択肢をとって、挙げ句近藤に武士としての切腹ではなく、斬首で命を落とさせてしまったことを後悔しているのだとしたら。
近藤さんの器を見つけた土方さんは、今度こそ日本のために戦い、近藤さんを庇って死ぬことを希望として持ってるとしてもおかしくはないなあと思いました。
近藤さんの器は、アシリパさんなのか否か…!
でもこの妄想には問題があって、アシリパさん命狙われないといけないから、最終決戦なのに誰がアシリパの命狙うの?鶴見中尉?じゃあ中尉がラスボスになってしまうよね?みたいな。え、まさかの尾形?あれかな、誰にせよ最終お銀みたいに首だけになって最後の力振り絞ってアシリパ狙って、みたいなことかな?
…止まらないのでやめます。
というわけで土方おじいちゃんラスボス説でした。
違ったら畳バリバリしてお詫びします。
それにしても史実としての土方歳三は知れば知るほど惹かれます。
新撰組は、日本のファーストアーミー(最初の軍隊)にしてラストサムライ(忠義を尽くした最後の侍)と言われますが、
それを作ったのが土方歳三なのです。
わあもう…好きだ!!!!
おわれ。
【本誌ネタバレ含】尾形って…【ゴールデンカムイ考察】
またまた尾形の話です☆
尾形が私怨で人を殺す理由について考察(という名の妄想)。
私怨で殺した対象は主に父母勇作さんですよね。
(他にいますかね?いたらゴメンナサイ)
まずは父花沢中将。
139話で鯉登パパが言っていた、花沢中将からの手紙の内容を考えるに、
花沢中将って尾形が殺さなくても自刃していたんじゃね?
と思えます。
そして尾形の異母弟勇作さんですが、
彼も尾形が殺さなくてもすぐ死んでたんじゃね?
って思えますよね。
だってあんな最前線で旗もって走ってるわけだから。標的すぎる。旗手は歴代命懸けで旗を守ったらしいし…。
ただ父に勇作さんの戦死の報を届けたかったなら殺す必要もなかったと思う。
で、尾形はお母さんのことも殺してる。お母さんも遅かれ早かれな感じするし。それこそ自殺とかしてしまいそうな。
つまり尾形は放っておけば死んだものを(もしくは死んだも同然なものを)わざわざ自らの手で葬ってるわけだ。
ここから、尾形は愛する人ほど自らの手で葬りたいんじゃね?と考えます。
愛してほしかった父母は言わずもがな、勇作さんのことも尾形はきっと好きだったんじゃないかな。
だって「勇作さん」て言ってますものね。
作中で言ってる、祝福される道があったのか確認したかった、というのももちろん一番大きな理由だけども、それって自分で手を汚さなくても達成されていたとも思えるのです。
…もしそうだとしたなら、大切なものほど自分で送りたい、という思想を持っている尾形が見えてきます。
人殺しで尾形だから(笑)、とんでもないサイコパスで歪んでるように見えるけど、それもひとつの愛のように思えてなりません。
そして大切なものを自らの手で葬る、送る、っていうのは、アイヌの考え、イオマンテなど同じ。
獲物は全て食べて皮にして、ヒンナと感謝して送るのと同じ。
谷垣の妹が死んだ理由と同じ。
杉元が自分の家を燃やしたり、
武士(土方さん)が剣を交えた相手に止めを刺すのと同じ。
送る、という思想はこの作品全体に流れているもので、
尾形の愛憎と殺しもその一端を担っているなあと感じました。
さて、仮にそうだとしたら、
139話でキロちゃんが尾形に杉元まで撃つ必要あったかと問うていたことが思い出されますね。
つまり杉元を撃ったのは独断。
なんやかんや理由言ってましたが、結局杉元のこと撃ちたかったんじゃね?
結局尾形って杉元のことめちゃ好きじゃん(笑)
おわれ。
鮭づくし作ってみたよ
GWなので鮭づくしのゴールデンカムイご飯作ってみました。
例の通り再現性は低く、気楽にそれっぽく真似してみよーレベルです。
・鮭のチタタプ
13巻に載ってる本当のチタタプのやつです。
尾形……!!!(声にならない感情)
でもヒレも白子も氷頭もないのでお刺身をチタタプ…昆布と塩だけいれてみたけどそれってただの鮭のたたき…全然本当のチタタプじゃないこれ尾形チタタプ言わないやつ。
…次回はせめて氷頭を入手しよう。
昆布はよく合いました。これはこれでヒンナ。
・鮭の串焼き
これも13巻より。
ただの焼鮭だけどみんなが串焼きで食べていたから串刺した(笑)
次回はハラスのところ豪快に焼きたい。
・鱒(にしたかったけど鮭)のオハウ
8巻で春の味として紹介されていたやつっぽいものです。
ふきのとうの茎はありませんでしたが、生フキとギョウジャニンニクはスーパーで入手。北海道にも春がきたなぁ。
鮭はアラがないので切り身。
フキは皮をむいて、下茹でせずにいれました。(原作では焼いてから皮むいてましたね)灰汁ぬきはしっかりしました。
具材全部入れて煮込むだけなのに 、これほんっっっとにヒンナでした。
フキの香りとギョウジャニンニクの甘みが最高。
(実はこんなに鮭だらけで栄養は大丈夫か…と思ったので鮭の下にキャベツ敷いてかさ増ししました)
以上でした。
気楽に再現するの超楽しい。アハハウフフ
次回は何にしようかな。鹿肉買いに行こうかな。
北海道開拓の村でゴールデンカムイ巡り
GWなので北海道開拓の村いってきました。
言わずと知れた、ゴールデンカムイの世界観が味わえる素敵な場所です。
ひたすらテンション高くゴールデンカムイのモデル巡りを…と思ったんですが、雨が降ったこともあり少し寒かったこともあり、
今回は市街地ゾーンの一部のみです。
漁村農村ゾーンも行きたかったけど…リベンジにとっておくということで。年パス買ったし。
登場順に並べてみます。
(※8/12 旧有島家住宅のモデルになってるよ情報追加しました!)
【旧三マス河本そば屋】
杉元が入ってにしんそば食べたところ。二階堂ツインズ(この頃はまだツインズ…)とバトったとこですね。
【旧松橋家住宅】
「ぼりぼりしちゃおうか」の名言が生まれたところ。
【旧有島家住宅】
土方おじいちゃんたちのアジト。勝手口側からのアングルです。
正面からのアングルは鶴見中尉のお家です。
【旧浦河支庁庁舎】
家永のホテルですね。
【山本理髪店】
ここ!!土方おじいちゃんと尾形が髪を整えてもらったり、聞き込みしたり用心棒編の名所。
【旧山本消防組番屋のやぐら】
原作とはちょっと違いますが、
ここから200メートル先だとあの辺?すげー!!とはしゃぎまくりました。
え、おわり??
第七師団の兵舎のモデルとかエディーダンの邸宅とかなんかもろもろ撮り忘れてますが、また次回ということで!
開拓の村、とてもいい所ですよ。おすすめです。
ゴールデンカムイファンでなくても、子供連れでピクニック、明治日本の勉強、お花見、きれいな建物の写真撮影会…など色々楽しめます。
私自身四年ぶりくらい、子が産まれてからは初めての訪問でしたが、村内は走り回っても車はこないし(馬は来ます。明治ですもの)、
広いし、ちょっとした公園もあるしで最高でした。
北海道に旅行されるゴールデンカムイファンの方、ここは必見ですよ!
帰るころには晴れました。
楽しかったー!!!
第2弾はこちら↓
第3弾はこちら↓
チタタプ鍋作ってみたよ
GWなのでゴールデンカムイご飯作ってみました。
とはいっても一般人なので再現性とかあんまりなくただ作ってテンションあげよう、くらいの心意気です。
・鳥のチタタプ鍋
ヤマシギ…はなかったので普通に鶏肉でやりました。
誰かさんが撃ち落としたヤマシギの気持ちで。
チタタプすごい楽しい。
骨とかもないので食感加えるためにクルミを荒く刻んで入れてみました(リスのチタタプの時、杉元が木の実の味とか言ってたのがすごい食べたくなったのもあり)が、この食感が中々ヒンナでした。
そして味噌は後入れ。ほんと合う!オソマ合う!
正直ただの鳥団子鍋なんですが、ゴールデンカムイだと思うと美味しさも増しますね。
今回は冷蔵庫にある野菜入れたので人参とか入ってますが、
次回はキノコ(しいたけ以外の(笑))と葉物でやります。
作って気づいたこと→リベンジしたくなる。再現性高めたくなる。
奥深し、漫画飯。
【本誌ネタバレ含】キロの狙い考察
今回も考察。
今回はわたしが考えたのではなく夫が。
その考察がわたし的にピタリと来たので文字にしてみました。
箇条書きです。
はじまり~↓
キロ&ウイルクはパルチザンとして(樺太入手のため?)アイヌ金塊奪取を計画
↓
だが潜伏中にウイルクはアイヌの味方となった。
↓
キロは計画的通りアイヌを殺したがウイルクの裏切りにより金塊の在り処は分からなかった
↓
ウイルクはアイヌ殺しを悔い、せめて死者をアイヌの方法で送るために、死者の小物に傷をつけた
このことによりアイヌ殺しはウイルクの仕業とされた
↓
ウイルクはすべてを秘密のまま金塊をアシリパに託し、アイヌに返そうと考え、24人の刺青を彫った
(※キロを告発しない理由は不明)
↓
キロは杉元達と同行するうちに、暗号の答えがアシリパの中にあると確信し、アシリパからの信頼度を下げないままウイルクを始末することを決め、尾形に協力を申し入れた
(金塊を分ける約束をしたか、もしくは目的が同じ樺太なのか、他に理由があるのか謎だが尾形は同意)
↓
網走でウイルクを確認後尾形に狙撃させ、アシリパを奪取、暗号キーを思い出すよう誘導←イマココ
↓
アシリパはウイルクがアイヌを裏切ったことを気にしているが、暗号キーを認識する頃にウイルクの意図を理解すると予想される
↓
キロの計画が頓挫し、アシリパがウイルクの遺志を継いで自ら立ち、大団円
※土方、鶴見はこの流れに影響を与えていない(多分もちろんぐいぐい絡んでくるしバトると思うけど)
※なお、インカラマッの発言は時系列を無視した(未来も見た)と考えればほぼ的中
・のっぺらぼうはウイルクかどうか半々→二人いたので妥当
・ウイルクを殺したのはキロ→キロが尾形に殺させたことの未来視
(※5/12追記: これはインカラマッが12巻で「これは占いではありません」て言っていたから占いの結果ではなかったかもですね。スミマセン。)
夫の考察、以上。
…なるほどそうか!!!
これがもしそうだと仮定するならウイルクがのっぺら坊になったのって、見つからないために自分から顔の皮焼いた?とかちょっと考えた。ひいこわい。
そして、キロ、純粋に信念をもって希望に向かって進んでいる悪役だ。。。
パルチザンだけでなく、自分のやってることはアイヌのためとも信じてるに違いない。
悪役、だけど、ゴールデンカムイってそれぞれの信念がぶつかっているだけだから、善悪なんかないよね。
みんな善でみんな悪。
ドラえもんが、
「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。
戦争なんてそんなもんだよ。」
と言ってましたが、まさにそれ。
ドラえもんは本当に名言が多くて泣けるなぁ。
…キロちゃんの話だったよね?
そうそう、キロちゃんは信念を持っている。ずっとぶれない。まっすぐだ。
みんなそうだ。
…あれ、一人信念なさそうな人がいるぞ…
鶴見中尉の元去って金塊を狙って、一緒に行動する人いなくなって単独行動きつくなったから土方おじいちゃんの用心棒になり、長いものに巻かれるように杉元達と旅をし、キロちゃんに頼まれたからウイルク殺して樺太へ…
結局、誰かさんの信念はわからないままなのよねぇ。
尾形!なんで金塊ほしいのぉ?
そして土方さんについたりキロちゃんについたりものすごいコウモリ野郎。だがそこがいい。
尾形は色んなネジが飛んでるから、普通の人が持つ基準とか常識は端から持ってなくて、
だからコウモリ野郎になれるんだけど、そこが尾形の強みであるなあと思っています。
金塊狙うってとこだけ初志貫徹してるけども、目的が分からぬし。
最近暇さえあればこればっかり考えてる。
…あれおかしいな、キロちゃんの話だったよね?
そしてインカラマッちゃん超有能!
谷垣ニシパとお幸せにね。
…おかしいな、キロちゃんの(ry