漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。

【本誌ネタバレ】206話感想

本誌感想いきますね。
今回も前回以上に詰め込まれた回でした。
いや、なんかいろいろ考えちゃうつらい…

適当あらすじと箇条書きの気持ち悪い感想、はーじまーるよー


シネマトグラフ上映会

笑いあり笑いあり涙あり(チカパシと谷垣の別れが現実味を帯びてきた…)

上映が終わった、と思ったら、まさかの小樽

10年以上前の小樽のアシリパさんのコタン…

アチャ、と、アシリパさんのお母さん…!!!

共に映るキロランケニシパ…!!!(とインカラマッちゃん?)

場面変わってアシリパさんと杉元が二人で話す

アシリパさん「やっぱり自分たちで大切にする気持ちがなくては 残っていかない
キロランケニシパやアチャの言う通り守るためには戦わなくてはならないのか」
「キロランケニシパが命をかけて伝えてきたのに…私はもう無関係ではいられない」

 杉元「アシリパさんを戦争で戦えるように育てたって俺にそう言った。」
「ウィルクは何も知らないアシリパさんを金塊争奪戦の中に無理やり巻き込んだ。
キロランケも「戦って守るしかないのだ」という選択肢にしか辿り着けないよう自分の命と引き換えに…追い込んだ 俺はそれが許せない」
「「アイヌの先頭に立って死ね」と「戦って人を殺せ」とあいつらはアシリパさん
に言ってるんだよ?」

アシリパさんは本当にそうしたいの?」

「俺はアシリパさんにこの金塊争奪戦から下りてほしい。
知ってからではもう遅いから。」
 ↓
アオリ
『人間を殺せば地獄行きだと?それなら俺は…特等席だ。』
 
 
以上です。
…読んでくださいお願いします。

いやぁ…なんかもう…もう!!!!(喋れ)
とりあえず箇条書きで…


アシリパさんと杉元、合流して初めてまともに気持ちを交わしたなぁと思いました。
今回のタイトルが『二人の距離』なんですが、これは杉元とアシリパさんの近くて遠い距離を表しているのかな。
杉元はきっとまだ地獄にいて、アシリパさんはその世界を知らずにいて、っていう心理的な距離なのかなと…切な。とても切な。


・キロちゃん、アシリパさんが赤ちゃんの頃はよくウィルクの村に通っていたんですね。
‪作戦練ってたのかソフィアのこと忘れるなとか言ってたのか知らんけどなんか…いいなぁと思ってしまいました…そんな時代も~ああ~ったねと~いt(強制終了)
…で、そのウィルクとキロちゃんが一緒に映ってるコマの向かって右側に見切れてる髪の毛ってマッちゃん…??と思ったんですが…どうでしょうかね(聞くな)
‪マッちゃんだとしたら、キロちゃんとマッちゃんは苫小牧で初対面じゃないってことになりますよね。
なんか、二人が初対面じゃないとかすごいなんていうか…キロちゃんはいいとして(よくないけど)陰謀渦巻きすぎてなんかもう…
マッちゃん、被害者っぽく描かれてるけど、『悪い大人』はマッちゃんもじゃないかなんて…以前の本誌感想(【本誌ネタバレ】186話感想(後編:キロちゃんについて徒然) )でちらりと言いましたが女はこわい(by二瓶)だし。‬

キロちゃんがソフィアさんに送った長い手紙(18巻の加筆部分です)がある限り、それをめぐってこれからまだまだ色々あるんだと思うんですけど、オラ、ワクワクすっ(強制終了)

あと、なんであのコマ、キロちゃんハッとして振り返るの?演出上かっこいいから?それとも撮られちゃまずいの?…まずいか、テロリストだもんね。‬(適当)


アシリパさんのお母さん。
かわいい。似てる。え、かわいい。なんか束の間の幸せって感じがして泣けてきました。
ウィルク、娘を戦争で戦えるようにしちゃうとかかなりアレな感じだけど、ちゃんと家族を愛してはいたんだなぁと思うのですよね。
キロちゃんもそうだけど、それとこれとは別なんですねきっと…男って!!!

ウィルクは日本国籍とったのかな。キロちゃんは多分奥さんと結婚するために国籍取ったと思うんです。だから工兵として日露戦争いったし。
でもウィルク、日露戦争の時には投獄されてたし…(バラバラ事件が作中の「五年前」で1902年ていう計算)どうなんですかね。
和名とかあるのかな。


・武人の責任の取り方。鯉登少将!!
もうなんか、完璧じゃないですか。鯉登少将。過去編を見てるから尚更彼の言葉が重い。
それでも納得しない杉元はなんだろう、先を生きてる若者なんだなと思いました。
親と子とかじゃなくて、アシリパさんの意志と個人の存在を尊重しようとしているというか。(それが押し付けになっていても)
…話は戻りますが、鯉登少将。かっこいい。(雑か)


・‪キロランケニシパが命をかけて…っていう話、杉元とアシリパさんの見方が全く違ってて、まさにゴールデンカムイだなぁと思いました。‬
‪誰かの正義が誰かの悪というか、人が違えば見方も変わるというか。‬そういう作品ですものね!!
‪キロちゃんはその最たる例で、民族を守ることや命をかけて戦うことの厳しさと覚悟と尊さをアシリパさんに教えたわけだけど、それは見方によっては、無垢な少女に人殺しを教えるようなもので…多分杉元はそこだけを見て「許せない」と言ったわけだけど。
‪多面的に見ると誰の言い分もわかるし誰も彼も自分勝手でなんか、『人間』だなぁと思うのです。‬
アシリパさんが少し多面的で、過去と未来を見て苦しんでるような気がします。‬

なんていうか、筆者はキロちゃん推しですが、キロちゃん記事vol1.で書いたように、キロちゃんはアシリパさんに背負わせすぎだと思います。
まだ12歳かそこらの少女に…
キロちゃん14巻で「この樺太が彼女を成長させれば」って言ってたし、実際そうなったと思うんです。
でも、なんというか、未来を託して死んでいったキロちゃん…ずるいなぁと思います。杉元もそりゃおこだ(おこて)
キロちゃんは自分の信念に役目に生きた人だからそれは本当にかっこよくて尊いんだけど、それはそれで完結してていいんじゃないかって…
次世代に引き継ぐものと引き継がなくていいものがあってウィルクもキロちゃんも何もかもをアシリパさんに背負わせてるというか……うん、うまく言えませんが!!

とにかく、アシリパさんは自分で自分の道をどうにかして見つけてほしい!!
がんばれアシリパさん。


・にしても杉元はブレない。
最初から、いろいろ旅してきた今も「殺すのは自分の役目」だと思ってる。
切ないな杉元。
いつになったら彼の中の『人間』に戻れるのかな。

 

・あとなんか、ウィルクは網走で「アシリパは山で潜伏し戦えるよう…育てた」って言ってただけなのに杉元が「戦争で戦えるように」と受けとっていたのが印象的でしたね。

なんだろ、ウィルクが言いたかったのはそういうことじゃないと思うんですよね…でもそれを杉元はアシリパさんに伝えてしまった…なんかもう、杉元のこの「間違い」感、すごく彼らしいなと思うんですけど読者からするとなんかあーーーーー!!って感じ(語彙力)

…となると、ウィルクは本当にアイヌとして暮らして変わっていったんですかね。アイヌとしての暮らしに『人間』にしてもらったんですかね。狼のままじゃなかったのかな…わかんないなおもしろいな。

…となると、変わったのはウィルクなのかなどうなのかな。前にも色んなこと(【本誌ネタバレ】183話感想(後編:考察(ウイルクとキロランケ)))書きましたが私はウィルクとキロちゃんの北海道に来てからの二人のすれ違いが非常に興味深いのでほんと…オラ、ワクワk(強制終了)

 


徒然な感じで書きました。毎度適当ですんもはん。
おわります。 

【本誌ネタバレ】205話感想

本誌感想です。

今回はなんとも…なんていうか詰め込まれすぎててなんていうか…
あらすじはもう適当にいきますね!!


軍曹、杉元にアシリパさんが暗号の鍵を思い出したんじゃないかと問い詰める

杉元、邪魔すんなとけん制(やだぁ不穏〜♪)
「あんな男(鶴見中尉)に心を開くと思えないからな」

シネマトグラフでアイヌの物語を撮ることに(シネマトグラフは声は撮れないの
無声映画…つまり演劇)

アイヌの神話を演劇で

アシリパさん監督

杉元ガチ

鯉登少尉もっとガチ(サーカスの時みたいじゃん〜)

軍曹巨乳

物語を変えることに

カムイの出る神話に

チカパシの涙

落ちる谷垣

アシリパさん「今の撮れたか?!」


…わけわんないですね。読んでください(投げた)
詰め込まれすぎててなんていうか感情がジェットコースターになるから。


いや〜今回しんみりポイント3個、笑いポイント10個、みたいなバランスでした
ね。

しんみりからいきましょうか。


・キロちゃんの死に様
軍曹から見ても安堵の表情だったんだと知れて、正直泣きました。
キロちゃんは本当に安心して、アシリパさんにすべて任せて逝けたんだなぁと思
うとなんかもう…涙(まじで泣いてる)
実際今キロちゃんの思いを引き継いで、アシリパさんはアシリパさんのやり方で
少数民族、自分たちの文化を残そうとしているわけですし。
キロちゃんは本当に役目を終えたんだなぁと、旅の中でアシリパさんたちに多く
のことを語っていたのも、樺太まで旅してきたのも、本当に大きな意味があった
んだと思えますね。ちょっと前が見えなくなりましたすいません。

 

アシリパさん「こんなんじゃ残せない」
…ギャグなのか、本気なのか。彼女は本気ですよねいつだって。
背負いすぎてるアシリパさん。
またキロちゃんにも重いもの背負わされちゃって…
キロちゃんのことを思うとよかったなぁと思う反面、12歳かそこらの少女が背負ってしまった重荷を考えると切ないですね。


・チカパシ
彼は谷垣ニシパと別れてここ南樺太に残る気なのでしょうか。
ずっと居場所を探していた彼はやっとここで居場所を見つけたんでしょうかね。
ずっと谷垣に引き取られると思っていたのでここでチカパシがいなくなるのはとてもさみしいです。
さみしけど喜ぶべきことでもあり…うぅ…切な…


笑いポイント
・少尉「私よりいい役を〜」
ガチかwwこういうのめりこみやすいところめちゃくちゃ推せますね。

・軍曹巨乳
たゆんたゆんじゃないからw

・ヴァシリのお絵かき
何気にスタッフにされてる。そしてやぱり絵がうまい。

他…(10個は?)


適当感想でした。

おわりもす。

 

【本誌ネタバレ】204話感想

先週の感想かきます。
明日の深夜に本誌だけど今更感すごいけど…

今回は新しいエピソードの序章的な回でした。

豊原(サーカスやったところですね!)で一旦自由時間となる一行。
なんで豊原かっていう理由が「いい宿があるから」なの推せますね鯉登少尉。
(あれ、でもお金って鯉登少尉が払ってるの?中尉からもらってるの?少尉のお金だとしたらめっちゃ太っ腹っていうかボンボn…)


谷垣とチカパシは樺太アイヌの人たちと話す。コタンが近いから警戒されたとのこと。

チカパシに「帰るの…?」と切ない顔で聞くエノノカ。

場面変わってクズリ狩りに出かける杉元とアシリパさん。
山に入る前の儀式をするアシリパさん。
「新しいアイヌの女なのにいつもそういう儀式は大切にするんだな」
と杉元に言われアシリパさんは


「どうしたら残せるんだろう」



監視する月島軍曹。の後をついてくるヴァシリ。(かわいいとてもかわいい)(仲間に入れてあげたい) 



と、杉元とアシリパさんのところへカメラを持った男が二人。
クズリを倒したりなんだりしてたら、そのカメラでシネマトグラフを撮る感じに??


で今週は終了。


今回はアイヌ文化の記録のお話ですかね。

南樺太って、1902年から一人のポーランド人によってアイヌの撮影が盛んにおこなわれていた場所なんですよね。
その名もブロニスワフ・ピウスツキさん。
彼はなんと1887年にアレクサンドル3世暗殺計画に連座して北樺太へ流刑となります。
その後、大赦され、1902年にカメラと蝋菅蓄音機を使って南樺太へ。そこでアイヌに関する資料収集をし、アイヌの女性と結婚して、という人…。
実際は日露戦争でピウスツキの家族は引き裂かれてしまうので、彼が南樺太にいたのはゴールデンカムイよりもずっと前の話ではありますが、
南樺太ってそういう場所なんですよね、というお話でした。

にしてもこの人、ウィルクやキロランケの人生のモデルの一人なってると思えてなりませんね。うんうん、思う(そうか?)


で、今回はなんといってもアシリパさんの「どうしたら残せるんだろう…」
未来という名前を持ち、自らを新しいアイヌの女と語っていたアシリパさん、ひたすらに未来を見ていたアシリパさんが、
過去を、文化を、民族を「残す」ことを考え始めた…!!!
これ、きっと、てか絶対キロちゃんが樺太に連れていったからだと思うんです。
キロちゃんの生きざまは完全に民族を未来に残すことだったので。
キロちゃんが命をかけて残そうとしたその思いは、アシリパさんに届いているんですね。
やばいめちゃめちゃ泣けるんですけど…キロちゃん…よかったね…(マジ泣き)

来週はどうなるのかな。
アシリパさんたちの写真が後世に引き継がれることで、その土地の文化や風俗や習慣が残るといいなぁ。
実際にその文化はすたれてしまっていることは現代に生きるわたしたちが一番よく知ってるわけですけども。
命がけで残そうとした人たちがいたことも忘れてはならない…二次元の話だけども!!でもゴールデンカムイはそういう漫画!!


来週(てかもう今週じゃ)シネマトグラフ編なんですかね。
楽しみですね!!


おわりもす。

【本誌ネタバレ】203話感想

本誌感想〜

今週も先週に引き続き適当あらすじに気持ち悪い感想。


ヴァシリ、尾形のいろんな構図描いてた

ヴァシリ、キロちゃんと白石とアシリパさんの絵も描いてた

杉元は絵が下手(NEW!)

通訳軍曹(キロちゃんは死んだし尾形も行方不明なことを説明)

おいて行かれるヴァシリ

付いてくるヴァシリ 

杉元「(尾形は)引っ掻き回して遊んでるだけかもしれねえな」


灯台の夫婦のところでスヴェちゃんの無事を報告。よかったね、ご夫婦…!

みんなで北海道帰ろうね

ー場面変わってー

岩息!!

まさかのソフィア!!

ソフィア「やさしい男 嫌いダヨ みんな死ぬから」

岩息、ソフィアに気に入られる

ソフィア「私達の希望と復讐のために北海道へ」

みんなで北海道行こうね


…読んでください最高だから。

今回はほのぼのギャグ回の中にしんみりさせるシーンもありつつの…って感じでした。


まずはね〜白石の足は大丈夫そうです!杖してたけど!よかった!!


お絵かきのシーン、杉元とヴァシリ、言葉わかんなくてもコミュニケーションとれてるやっぱり!!かわいい。
杉元の誠実さが際立ってて好きです。相手がちゃんとわかるように話すのとても好き。
そしてヴァシリの小芝居…かわいい。
この二人の掛け合いずっと見てたいですね。
漫才じゃん。杉元の絵見てめっちゃ上手な蜘蛛の絵描くヴァシリとか突っ込みいれる杉元とか…漫才じゃん(もう聞いたよ)

そしてそんな楽しいお絵かきしている時杉元はね、ヴァシリにね、アシリパさんのことをね
アシリパさんの見ている世界に俺もいると思うと なにか綺麗なものになった気がして救われる」
って言ってて…
すげえ泣けるんですけど。
やぱり12歳かそこらの少女なのにいろんなことを背負いすぎてるアシリパさんの心をほっとさせるのは杉元だなぁと思った…
アシリパさん泣きそうじゃないですかもう…

杉元がアシリパさんに救われたと思っているようにアシリパさんもそうなんだなと思います。
だってめちゃくちゃ孤独でしょアシリパさんて。
母親亡くなってて父親はばらばらにされていたと思いきや実は生きててなんか知らんけどテロリストでしたとか言われて色んな民族の命運背負わされて相棒と離れ離れにされたり違う国まで連れてこられて相棒とは再会できたけど小さい頃から知ってたおじさん(キロちゃん)が目の前で死んだとか…
芯が強いなんてもんじゃない!!!アシリパさん…!!!

そんな中でやっぱり相棒の杉元(と白石)は支えなんだろうなと思うわけです。
杉元〜なんとかアシリパさんを救ってれくれ〜!!!
そしてヴァシリを仲間にしてあげてくれ〜!!!

軍曹、スヴェちゃんの無事を知らせられてよかったね。
気にしていたものね。
軍曹って押し殺しているけど優しいひとなんだなぁって思います。
多分鯉登少尉のこともちょっと同情してるんだろうな…しらんけど(おい)


で、ソフィアさんの「やさしい男 嫌いダヨヨ」
この『やさしい男』にはきっとキロちゃんも入ってるんだろうなと思ってなんかしみじみしました。
弟みたいにかわいがってたんだもんね…切な。なんならキロちゃんの好意に気づいていたとしたらもうそれはめちゃくちゃ泣けるじゃん……

ソフィアさん強い女だけど情に厚い優しい人だから。
体は拷問されても平気なくらい強いけど心は優しいんだソフィアさん…ゴッドマザー…
岩息さんなんとかソフィアさんを癒してくれはしないだろうか。杉元の時のように!!
すべては岩息さんにかかってる…!!


あと気になるのはソフィアさんの台詞「復讐のため」ですね。
誰の?なんの?
キロちゃん、本当にソフィアさんに何を伝えていたんだろうか…
キロちゃん嘘つくような人じゃない(と思いたい)し、なんかとんでもない事実が隠されているんでしょうね…
キロちゃんの手紙の真実編…こわい。でもはやく知りたい。



…中身のない感想、おわりもす。

【本誌ネタバレ含】がんばれ二階堂浩平

キャラへの愛を叫ぼうシリーズ。
何回目かも正直もう忘れましたが今回は二階堂!浩平!


二階堂ですね。最初めちゃめちゃこわかったですよね。顔色の悪い目も死んでる同じ顔した兵士が杉元を追ってきましたものね…お蕎麦屋さんでね。
あのインパクトから幾星霜。
弟殺されて尾形に見捨てられて熊に頭の皮ベロンやられて自分の耳を洋平のだと思い込んで耳に話しかける系男子になったかと思えば、
なんか足もなくして手も撃たれてモルヒネ漬けになって幼児退行してげっそり痩せちゃったかと思えば、
頭の皮も復活して温泉でのんびりしてるかと思えば、
やっぱり根はできる男だった…
…なんか盛り込みすぎじゃないです?
ていうか金カムってそれぞれのキャラが盛り込まれすぎていますね、今気づいた。(おせぇ)


浩平はですね〜これからバシバシ活躍するんじゃなかろうかと思うちょります。
だって、あの鶴見中尉に使えるって判断されたわけですもんね。
耳を削がれても絶えたその男らしさ。…覚悟を持った軍人ですわ。
静岡に帰りたいって言ってたけど、屯田兵とか北海道とかうんざりだと言っていたけど、根は覚悟を持った軍人ですわ。(二回目)

鶴見中尉としては小宮を犠牲にしても、造反を許してまでも、使いたかったわけで、そんなわけだからきっと彼はこれからもっと活躍しますわね。


ここからは個人的な感想ですが、
二階堂って、なんていうか勇敢であり臆病でもあると思うんです。
何に臆病かというと「わからないこと」、「自分の認識できないこと」なのかなぁって。

浩平のアイコンであるところの「洋平の耳」を例に見てみますね。
二階堂って双子じゃないですか。
双子っていろんな文学作品とかでも一体の存在で自我の分裂とかそんな象徴として描かれることが多くて、だから割と双子の片方って死ぬことが多いですね。片方が死ぬことで自我が一つになるわけです(確かそんな論文を読んだ気がする)
で、二階堂双子の場合を見てみますと、浩平にしてみたら双子の片割れが死んじゃうっていうのは、そりゃもうとんでもない絶望ですよね。自分の半身がなくなっちゃって、認識できる世界は半分だったでしょう。
だから洋平を作って偶像化して自分の認識の範囲に留めようとしているし、そのことで認識の幅を広げようとしているのではないか…。
なんて、正直適当ですが見ててそんなことを思いました。

だからなんていうか浩平は勇敢で能力は高いけど視野は狭いですよね。杉元のことしか見てないじゃん、みたいな。


なので、「わかること」はこわくないし勇敢になると思うのです。
鶴見中尉が恐ろしい人だってこともわかるから、鶴見中尉がキレててもそれはそんなにこわくない。耳削がれてもこわくない。
覚悟を持った軍人でもあるし、同時に視野も狭いので…みたいな。

だから鶴見中尉のことは他の人と違って畏怖の対象としては見ていないと思います。

で、そこですよね。
二階堂にとって鶴見中尉は畏怖の対象じゃない。(二回目)
特別じゃないんですよね。正直造反組だしね。
みんなに怖がられていたり敬愛されていたり特別視されてる鶴見中尉なのにですよ。
浩平にとって特別なのは洋平とそれを奪った杉元だけなのですね。視野狭いからね。(三回目)


だから二階堂って鶴見中尉を簡単に殺せると思うんです。(でた)(すぐ鶴見中尉を誰が殺すか考えたがるタイプ)
なんていうか鶴見中尉を撃つのは音之進じゃなくて二階堂かもねなんてことも思っております。
耳あげる約束してましたしね。
「約束通りその耳もらいますね」
言うんかな。ひぃこわい。(すべて妄想です)


と徒然に語りましたが…信じないでください。
何が言いたのか…わたしは二階堂が好きです!!応援してます!!!
がんばれ二階堂浩平!!!!


おわりもす!!

【本誌ネタバレ】202話感想

今週はいつぶりってくらい当日に感想です〜!!

今週は割と殺伐としてないっていうか正直笑い所が随所に散りばめられていてやっぱり笑いました。


ざっくりしたあらすじを述べてみると、

白石がんばる。軍曹に早くしろとか言われても自分で自分の手当てをしようとする。(口噛み餅を行く先々のおばあちゃんに噛んでもらうおうと米持ち歩く白石めちゃくちゃ推せます)(スズメがかわいくて小さい紛れられない白石も推せます)

みんな隠れてる(ヘンケとエノノカは白石<犬)

軍曹は杉元を援護

ヴァシリ相変わらずめちゃめちゃ頭の中で色々考えてる

杉元は野獣の殺気そして激強

杉元とヴァシリの出会い(「誰だよテメェ」)

ヴァシリは絵がうまい


結論:ヴァシリは絵がうまい


…みたいなことです!!(?)(読んでくださいお願いします)


まずね、白石です!!なんといっても白石です!!
軍曹にさ「うるせぇ!はなから助けなんか借りるつもりはねぇよッ」って…
白石…!!!!(言葉にならない感情)

自分でなんとかできるという自負となんとかしなきゃという焦りと。
それと助けを借りれば助けてくれた人が犠牲になることへの恐れなのか…(アシリパさんに関してはこれですよね。「来るな」って…白石…!!!!(言葉にならないry))
とりあえず白石は杉元たちと出会う前は誰にも頼らずずっと一人で生きてきて、
何があっても自分で対処してきたんだなぁと思いますし、
やっぱり人間らしい感情を持った優しい人だなぁとそんなことを思うこのシーン…。白石…!!!!(言葉にry)
 
白石ってさクワガタとか熊岸もそうだったけど、誰かを利用しながら自分だけは助かってきたじゃないですか。
それがアシリパさんに対して「来るな!」って、自分は撃たれてるのにそんなこと言えるのってほんと…!!!!

杉元たちと出会って白石も変わったんですよね。
なんていうか…信じる人ができたんだなぁと思うんです。
白石が変わったって話は166話感想でも似たようなこと言いましたが(【本誌ネタバレ】166話感想 )白石のそういうところ、ほんと見てて泣けてきます。
いや〜…好きだわ〜白石(脳直)

からの!軍曹!!
かっこいいですね!!
ヴァシリの注意を向けさせてその間に杉元をヴァシリの元に走らせ、そして白石を助けようとか…!
さすが軍曹!!頭いい!!(頭の悪い感想)
不死身の杉元の恐ろしさを知った上でそんな連携しちゃうところめちゃめちゃかっこいいですね。
杉元のこと認めててそれはもちろん先遣隊で旅してたからでそれはもうもう…

あーーー先遣隊超好き!!!(脳直)


で、お次はヴァシリですが…
そもそもこの方ってあれですか、ちゃんと正規の手続き踏んで入国してるんですか?絶対してないよね(決めつけ)(してたらごめん)
そうまでして尾形追ってきたとか執念深すぎませんか。
しかも!尾形の!絵!描いてて!!!(爆笑しました)(思いの外かわいい絵描く)
(多分この人狙撃以外の話ではちょっと良い人)

尾形、多分田本写真館でみんなが写真とってもらってた時もとってないですよね?
うまいこと写真機を避けていたように思うし。
そもそもあの写真館にいった目的ってキロちゃんとインカラマッちゃんの写真が必要だったんですもんね。
あの時点ではうまいこと味方かも〜みたいな顔して隠れてましたもんね、尾形。
やりよる…!!!

だから今回目が良くて絵も描けてきっと多分良い人なヴァシリは、絵持ってたし尾形探してるし…
杉元一行の珍道中に加わりますねきっと!多分!スナイパーの補充も兼ねて(補充とか言うな)

ヴァシリが道中に加わったらロシア語分かるの軍曹くらいだけどコミュニケーションどうするんだろ。
でも杉元とかジェスチャーで分かりそう。


そんなわけで次週も楽しみです!!!


おわりもす。

【本誌ネタバレ含】キロランケについて語るvol.4(191話つれづれ)

キロちゃん第4弾です。
191話でまたいろいろと思うところがあったので書いてみますね。
マキリ、アムール川、白石などなど…つれづれに愛のままに我儘に語ります。
時間が空いているのでこれ前にも聞いたよみたいな話があるかもしれませんが許してくださいませ。
今回は箇条書きスタイル。
 
 
・マキリとキロちゃん
アイヌの象徴であるマキリ、白石をマキリで助けた登場シーンから彼の象徴だったとわたしは思うんですけど、
あれって傷ついてるところを見ると誰かの形見なんですよね?マキリの魂を死者と一緒に送ったんですよね?
でもなんというかあのマキリがキロちゃんと旅をして、キロちゃんの象徴になって最後には命を奪っていったあの作中での描かれ方を見てわたしが思うに、キロちゃんて一度は役目を全うしたマキリに新しく魂を入れていたなと思うんです。
 
で、そのアイヌの象徴の道具と一緒にキロちゃんは旅立っていった。
これは前回も書きましたが、やっぱり彼はアイヌとして死んでいったんだろうなと思います。
 
そしてなんというかそいう生き方をしたためにキロちゃんて死んじゃったんじゃないかなとも思んです。
マキリに命を吹き込めるくらい、なんというか亡くなったものへの憧憬が深いというか。
彼は故郷を亡くしてる(かどうかはわかりませんが、少なくとも彼のいた頃の故郷ではないのかなと思いますし)消えゆくものとか弱き者に自分たちを重ねてしまうのかな、とか思ったり。
彼だからこそできたことってあるよなぁと本気で思った次第です(まとめが雑)


・キロちゃんの故郷の川について。
調べたんですけども、アムール川はですね、
シルカ川とアルグン川の合流点から生じて、中流部は中国とロシア極東地方との間の境界を流れ、その後流れを変えてロシア領内に入り、オホーツク海にそそぐんです。その海流は日本海を流れるんだそうで…
なんだかキロちゃんの人生みたいじゃないですか??
杉元たちと初めて出会ったのも川でだったし、最後は流氷に乗って故郷の川に帰っていったし…
キロちゃんの人生は本当にずっと川とともにあったし、人生そのものが川だったんだなぁと思いました。
なんてね、めちゃくちゃ主観です。
…泣いていいですか?


・191話の白石の台詞「真面目過ぎる男だったんだよ」      
白石は思えばキロちゃんと旅した期間が、杉元よりもアシリパさんよりも長いですもんね。
脱獄物語もキロちゃんに突っ込まれながら語ってましたしね。懐かしい。9巻超好き。
多分長谷川写真館の話の他にも、亜港で流氷を待っている間キロちゃんはいろんな話をしていたんだろうなって想像(妄想)しています。
そうやって色々話す中でキロちゃんへの理解が深まっていったんだと思います。

白石もキロちゃんと同じく同情の人だと思うんです。
血まみれの顔をきれいにして、ちゃんと、マキリと一緒に送ってくれたんですよね。

なんていうか、ありがとう白石。
大好きです白石。
がんばれ白石。
白石これからも超キーパーソンでいてほしい。

思えばさ、鶴見中尉が鯉登少尉を叱るところで(11巻)、
「白石由竹に利用価値がある」みたいなこと言ってましたけど、鶴見中尉は白石のどこでそう思ったんですかね。
情報元として?それとも脱獄・侵入のスペシャリストとして?
…なんかまだ明らかにされていない謎が白石にあったらいいなぁと夢見ています。だって好きだから。
 
 
・ソフィアさんの「忘れないわ、坊や」
キロちゃんて、いまいち届かないっていうか報われないなってキロちゃんを見ていて思うんですよね。本当にほしかったものってキロちゃん何一つ届かなかったんじゃないのかなって。
アシリパさんにもそうだし、ソフィアさんにも。
それでもキロちゃんは自分をちゃんと受け入れてその中でもがいて周りをちゃんと愛してて(家族捨ててましたけどもそれはおいといて(おいといていいのか))、
そんなキロちゃんだからこそソフィアさんとか白石とかアシリパさんとか、ずっと誰かの心に遺り続けるのでそれはそれでよかったんだろうなと。
ソフィアさんからしたら最後まで坊やだったけど、でもキロちゃんは満足してるんだろうなって思ったんです。
だから死に顔は笑っていたんだろうなって。
なんかキロちゃんらしい顔だったなと思います(号泣)



という感じで。好きすぎて若干目が曇ってる感じの美化してる感じのキロちゃん語りでした。
 
キロちゃんは本当に最後まで「キロちゃん」でしたね。
19巻は加筆されるだろうなと思ってますし、ソフィアさんがこれから再登場してキロちゃんとの手紙の中身とか生い立ちとか話してくれるのかなぁと思っておりますが、
それまではキロちゃん…お疲れ様って、言いた…い…(号泣)

キロちゃんが真っすぐで柔軟で情に厚くて懐の深い「キロランケ」でよかったなって、改めて思いました。


なんかさ、金塊運んでたアイヌの方々殺した犯人、キロちゃんじゃないような気がします。(散々キロちゃんだとしたらで話してきましたが)
そもそもそんな顔貌が分からなくなるまでバラバラにすることができるのって、まぁ爆弾ならできますよねと思ってキロちゃんじゃね?って思ってたんですが、それもミスリードな気がしてきました…どうなんだろ…
なんなら鶴見さんじゃねとも思うし(有坂閣下から武器の供給は大量にあるわけだし)、あと熊じゃね?とか狼じゃね?とか。
はい、わかりませんね!!!!
 
でもキロちゃん真面目で優しい人だって死に様でわかったからそんなことしない気もしてきたのでした。(してたらしてたで構わない)(構わないて)
 

ちょっとこの記事の書き始めくらいからモニターぼやけてる状態で書いていたので誤字脱字あってもご容赦を!!

おわりもす。
 
キロちゃん過去記事はこちら↓