漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。(他作品語るブログはじめました→ https://mochimochihq.hateblo.jp/ )

【本誌ネタバレ】269話感想

本誌感想です。
今回は新事実というよりは納得のいく話が描かれて…納得…納得いったけどもさ…(ガチ凹み)なんていうかつらすぎた色々。

 

まず一目で長谷川さんてわかっちゃったのかウィルク…すごいな。
そして自らイヌドーのところに行ったんですねすごいな。
最短ルートで自分の皮をはぐウィルク…すごいな。
ウィルクはすごい。

 

でもそれに対してキロちゃんですキロちゃん。
まじで何も知らされずウィルクに欺かれ…本当にたったひとりで革命の精神を忘れず戦っていたんだろうなと思うと泣けませんか。泣けます。
そして家族を持っても理解できなかったウィルク。
ウィルクを自分の可能な限り理解しようとして、戦争にまで行って、それでもウィルクのことは理解できなかったキロちゃん…
尊敬して愛していたからこその行動だったのね、と思うと泣けませんか。泣けます。

白石が言っていたけど、キロちゃんて本当に「真面目」だったんだな…的な。
真っすぐで真面目でそして責任感が強い…好きですね(そうかい)


でもさ、多分ウィルクはキロちゃんが思っていた感じの
弱くなった狼ではなかったような気がします。
北海道の少数民族だけを守る、という話はキロちゃんを欺くためで、
本当は金塊と首長たちを利用して別のことをしようとしてたんじゃないかなって思います。
だって自分の皮を剥ぐとか、弱くなってたらできないでしょ。
最短ルートで実行できるってことは、まだ強い狼なんじゃないかと思ってます。

そもそも、多分キロちゃんもソフィアさんも、ウィルクのことを理解してはいなかったと思います。
2人の中のウィルク像より、もっと凄まじく強く冷徹な狼のような人だったんじゃないかウィルクは…的な(的な)

多分ウィルクを本当の意味で理解しているのは、鶴見さんのような気がします。
鶴見さんの娘であるオリガちゃんの遺体に銃弾があったくだり、単行本で加筆されていましたが、
あの真相も明らかになってないですよね…
あの時拳銃を持っていたのはウィルクだけだったので、なんか…つらいけど、
そのあたりもウィルクと鶴見さんの2人の確執が明らかになるというかそんなのがありそうで、
その時に初めて「ウィルクってこういう人」、「鶴見さんてこういう人」、っていうのがわかるのかなぁという気がしています。

 

あともう一人ウィルクの理解者としては、アシリパさんのお母さんも理解者だったと思っています。
そう信じたい。もしそうだとしたら、「狼みたいな強い男を理解して連れ添う」っていうアシリパさんがウィルクにしていたことを、
今はアシリパさんが杉元にしていると思うと…泣けませんか。泣けます。


いよいよ面白くて最高です。

【本誌ネタバレ】267話感想

久々に書いてみます。え、最後に書いたの約一年前とか??何事????
この一年はもうただ物語の進行をひたすらに享受していたんですけど、
なんかすごい今佳境だし今回キロちゃんの手紙の中身明かされたし、書きたくなったので書きます☆
あんまり当たらない考察ブログはじまるよ~!!!


あらすじはね
「虎と狼めっちゃ喧嘩したし虎激おこ」
みたいな…

いや内容重いんでせめて明るくいこうかなって(?)

今回はキロちゃんが言ってました「ウィルクが変わってしまった」の内容だったわけだけども、
ウィルク本当に北海道だけで国家作ろうとしてたん??本当ですか???私疑っちゃうよ!!(そうかい)
…で、キロちゃんはめっちゃ怒った挙句、アイヌの首長たちを殺した、という雰囲気で終わりになっていますが、
これはミスリードではないかとちょっと思ってたり思わなかったりしてます。でもキロちゃんテロリストだからな、どうかな。好きだな。(そうかい)


さて、ここからが本題なんだけど(前置き長)
今回重要人物が出てきたじゃないですか。埋蔵金の在りかをよく知る人物、キムシプさん。

思い起こせば殺されたアイヌの首長は7人、で、ウィルクが生きてたので6人なはずなんだけど、そこにキムシプさんが殺されてるとして入れて7人…と数のつじつまが合うんだけど、

つじつまが合うなら、そもそも殺した人ってなんでバラバラにしたの??と疑問に思いました。

遺体の人数を誤魔化すためだったのかな。
バラバラにして何人死んだか分からなくしてるので、もしかしたらだれか生きてるかもしれなくない??

ってわけでキムシプさん生きてるのあり得る気がしてます。

で、こんなことするのウィルクしかいないんじゃないかなと思ったりした。
多分まだ合理的だよウィルク。大丈夫大丈夫(?)


もしくはみんな熊にやられた的な。玉井伍長たちのように。


とかね、色々思いましたが真相はいかにって感じ!!
おもしろいゴールデンカムイ!!!


あとね、今回出てきたキロちゃんのマキリはもうすでにおなじみのキロちゃんのマキリに見えたんだけど、

傷がついてるかは見えなくて、なのでキロちゃんのマキリの傷はアイヌの首長たちの話は関係ないんだなって思った。

以前は首長の誰か殺してその形見として持ってたのかなとか思ってたんだけど、そうではなさそう。

そのマキリ誰の?てかなんで傷ついてるの??…みたいな。

なんか、多分のっぴきならぬ思いがあるんだろうなって思って今泣きそうです。


やーーおもしろい。考えたらキリがない!!!!


そうだ、尾形ちゃんてやっぱ中央の人なの???ねぇそうなの????
菊田って何者なの??
鶴見さんは妻子の復讐のために生きてるの???ウィルクも鶴見さんもそんな男なの??疑っちゃうよ!!!(そうかい)
そういう一面はあったとしても、実はでも実は、みたいな?
でもあれなのかな、大義名分を掲げる男ほど目の前の幸せを大事にしちゃう的なことなのかな。
というか何か一つじゃなくて色々あるのかな。

まって、じゃあ土方さんてすごくない?やばくない?あの人こそ大義で動いてる…
まって、そうかと思いきや近藤局長との約束とか?新選組の最終地を決めるとかなんかそういう、武士的な…?実は個人的な…?かっこいい的な…?(日本語喋れ)

なんかゴールデンカムイ長らく読ませてもらってるけどこんなに読んでても土方さんと鶴見さんのことが全然わからないからすごく、すごい。かっこいい。


あと暗号は刺青全部なくても解けるんですね…
気になるね。

すごい、刺青暗号の記事めっちゃ読んでもらっててびびるんですが、あの、ちがったらごめん(ごめんて)


ちょっと、ほんとおもしろい。

【本誌ネタバレ】236話感想

本誌感想…
何週間ぶり?って感じですが今回は書かずにいられなくなったので書きます。

だって…杉元の原点…


あらすじは…まとめるとあれです

「海賊王を目指す超絶陽キャな房太郎が仲間にしてほしそうにこちらを見ている〜杉元は幸せになって〜 」

って感じです。(は?)

見てるってか直接勧誘していましたね。
海賊房太郎、白石のことおもしろくて好きだったんだって。強い杉元のことはもっと好きなんだって。

なんか海賊さん、初登場時のあの影のある感じとはだいぶ印象が違いますが
これはあれかな、白石に合わせてのキャラとかなんですかね??
平太師匠に対してはこんなにも軽い感じではなかった気がしませんかしますね。

 

さて、もう一つのテーマ、杉元について思いを丈を叫びます。


・題:あーーーーすぎもとーー幸せになってーー!!!

今週で、杉元がなぜ自分を鼓舞するときに「不死身だ」というのかが分かったんですが、かなしすぎませんか。
結核に家族を奪われ、結核をはねのけるための「俺は不死身だ!」という台詞だったわけですが…
杉元はまだ結核に曲げられてしまった人生を生きていて、病気自体にかかってはいなくても病の所為で味わわされた離別や差別や困窮をまだ抱えていて、お父さんが亡くなって家を燃やしても尚まだ心にあり続ける原点というか。
そして自分以外のものによって愛する者を失った鶴見中尉と杉元は対比する部分が多いですね。

杉元が「不死身だ」と自分を鼓舞し続けている以上、彼は"結核に捕まった"ままだということなのでしょうか。


樺太では岩息さんが「許してあげなさい」って言ってたじゃないですか。
今回似たような境遇で育ってる海賊さんめっちゃ明るく「自分の幸せのために何をするつもりだったんだ?」って聞いたじゃないですか。
そういうことだよ!!もうーーーもうそろそろ自分のために生きてほしい。
お父さんが言っているのは読者の望みですわ!!

 

・題:いよいよ佳境の入り口っぽい金塊暗号の話
親分っていたじゃないですか。若山さん。7巻の。
海賊さん曰く、親分は「刺青人皮を集めたからといって暗号が解けるわけじゃない」と言っていたらしいんです。
207話で鶴見中尉が言っていたような「一つでも欠けたら暗号が成立しない」という理由っぽいですね。(鶴見中尉と親分、同じ発想)
だから海賊さんは金塊の隠し場所を知ってる人を訪ねる方式にしたようなんですけども…
海賊さんはなんか隠してるっぽい気がする。
徳富川流域のアイヌの村の人に色々聞いてたじゃないですか。その辺とか。
金塊探すのやめたとかって絶対やめてないでしょ。あんなに米俵積んでたんだから並大抵の情熱じゃないでしょ。みたいなね。


でも今週で金塊はやっぱり一つあれば解けるとかなんかそんな感じなのかな…と思ったんですが。

ここまでくるともう鍵を握るのは「どう解くか」知ってるアシリパさんしかいないしアシリパさんの今週の表情もなんかすごく意味ありげだしやっぱりそうなのかな。わかんないけど!!(投げる)

 

今週の最後では海賊さんは平太師匠の形見を見つけましたので、来週はそれを踏まえてどうなるか?!!って感じですね。

たーのーしーみー!!!


ってわけでした。
はぁおもしろい。


21巻の感想もいつか書きたい…

あれはなに、ウィルクがわざと奥さんと赤ちゃん殺したってことなの?!!!

じゃああれじゃんウィルクが

殺されたのも鶴見さんの差し金説ある…あるのねぇあるの?
どうしようキロちゃんと鶴見ちゃん繋がってたら…それはすごいあれだわ…(あれ)


おわります~

【本誌ネタバレ】232話感想

四日遅れの本誌感想です。


いや~すごい、なんかすごい回。毎回だけどすごい回。
割とみんなでてきましたね。はっぴー!!


ざっくりあらすじまとめると、

鯉登少尉は前向きに鶴見中尉を信じるとのこと。
月島軍曹は過去と明るく決別して鯉登少尉について行くことを決めたっぽい。
鶴見中尉と指の骨の関係。

場面変わって札幌。
宇佐美&菊田曹長と門倉さん&キラウシのニアミス。(強運門倉さん)

場面変わって空知川
海賊さんのグラビア(服は着てる)と、新しい囚人(すげぇ不気味)…?


みたいな(わからんわ)(もうね、読んで!!)


今回はまず鯉登少尉と月島軍曹について。
鯉登少尉はもう~~~前号の感想でも言いましたがもう~~~~!!!育ったわ!!!(?)
なんか本当に前途洋洋の素敵な指揮官になるんだなと思えるそんなキラキラ感…
月島さんに「健康的ではない」って断じて
「俺を信じてついてこい」って言ってあげれるのって本当に鯉登少尉しかいないじゃないですか!!
しかも鶴見中尉のことも「私利私欲だけで動くような人だとは思えない」ってさ…そこは自分の感性を信じているところがまた…
何があっても自分の眼で確かめるっていうその信念ね…!!!
はーーーーーーかっこ良…!!!!

月島さんはそんな上官を得て、マッちゃんに過去の話を聞くことはやめたのね。
いご草ちゃんの髪の毛を捨てたのが負の決別だったとしたら今回の千里眼の結果を聞くのを断ったのは正の決別と言うか、陽の決別というか…
泣けますね。

鯉登少尉、一人部下を導いたよ…!!!


で、ですよ、月島軍曹が見てた「鶴見中尉と指の骨」ですよ。
鶴見中尉がだらりとした姿勢で触っていた指の骨ですよ。
あれはもちろん妻子の骨だろうと思うんですけども…中尉、あんな感じでたまに昔を思い出すんですかね。泣けますね。

でもさ、鶴見中尉って長谷川さんになる前からスパイだったんですよね。
だからあの出来事が鶴見中尉の生き方そのものを変えたってことはなかったように思うんですけども…
けども、けどももしやなんですけどね、写真館時代鶴見さんて長谷川さんとしてこのまま写真館で幸せに暮らそうかなと思っていたこともあったんでしょうか。
だとしたら、やっぱり自分の素性のせいで愛する妻子とあんな別れ方しちゃって、そのことがずっと心にあるとか…だったらどうしよう。

…潜伏中にこのまま幸せに家族と暮らそうかなあと思っていたことがあったんじゃないかって思える人がもう一人いるんですけどキロちゃんなんですけど(詳しくはコチラ☆)、
キロちゃんは「自ら家族を捨てた」けど、鶴見中尉は「捨てざるを得なくなった」とか…そんな悲しい対比があったらどうしよう。
泣けてくるんですけど。


あとキロちゃんと言えば、今回オソマちゃんを呼んでた男の子、あれキロちゃんの息子かなぁなんて思ったんですけどどうなんですか?!!
眉毛と目似てるし…今回の最初のアオリが「目元がソックリ!!」だったんで、赤ちゃんの目元が谷垣と似てるのかしら~なんて思ってたらなんかすごいキロちゃんに似てる子出てきた…?なーんて思ったんですよね。
でも、別のコタンにいたのになんでフチのコタンにいるの??という疑問がありますわよね。

諸々今後を見ていきたいです。


さてさて札幌も空知川も動き出しましたね。
海賊さんはどうしたの?なんかすごい楽しそうに馬乗ってたけども。仲間になるの?なりなよ(なりなよ)


あと空知川の新しい囚人ぽいあの人なんなの、こわい。


おわります。

【本誌ネタバレ】231話感想

本誌感想です。

今回まじ神回ですわ…鯉登少尉…と思っていたら更に神回になっていくのすごすぎました。

ちょっとさらっと書きますとね、

オソマの母登場

フチは凄腕産婆さん

不死身ぶるマタギ

二時間は動けないはずの月島軍曹きてる

鯉登少尉もきてる

鯉登少尉の"上官命令"

鯉登少尉の決意「私は鶴見中尉殿と月島軍曹を最後まで見届ける覚悟でいる」

月島軍曹の後悔

鯉登少尉の軍曹への思いやり

いご草ちゃんの顔!(激かわ)

陣痛中なのに軍曹に手を差し伸べるマッちゃん(女は強い)

オソマの母「アンタたちもう終わった?続きはあとでやって!!もう産まれちゃうから!!」(女は強い)

てきぱきと男たちを働かせるオソマ母(女は強い)

男たちに臼を転がさせるオソマ母(女は強い)

産まれる!!(祝)


まとめ:女は強い


いやーーー!!コントラスト!!(?)

いや、すごくないですか??すごいですね!前半と後半のコントラスト!!!
すごい神回でしたね!!!
後半の勢いたるや…男たちのあーだこーだなんか正直どうでもいいですもんね、新しい命が生まれるって時にさ!!
屈強な軍人たちを働かせるオソマの母さんもすごいし、陣痛でめっちゃ痛いのに月島軍曹の探し人を探そうと手を伸ばすインカラマッちゃんがすごいなと思いました。

あと稲妻の子どもをちゃんと抱っこしてる軍曹(目が死んでる)も大分いいですね。
恋人のこと思い出して言葉にできない感情に拳を握っていたのに割とすぐ死んだ目で子どもあやすし、体育座りでおとなしく待ってるし。
野田先生って本当にめちゃめちゃキャラクターの魅力を多面的に描くのが神ですね。
軍曹、前回までターミ〇ーター殺人マシーンだったのに…みたいな。


さてさて爆裂エモな前半ですがね、鯉登少尉ね!もう今回のMVPは彼でしょ!!
彼は自分の進む方向が決まったんですね。
鶴見さんをどうこうではなく、鶴見中尉の進む道に救われる人がいればそれでよくて、それで自分や父が利用されても構わないという…
自分のされたことしてきたことという過去ではなくて、未来を見ている…(号泣)

この話何回目?!って感じですが、名前からして音之進は未来に向かっているわけじゃないですか。
兄さあの「平之丞」さんが平和をたすける(丞)なら、「音之進」は進む音だし、みたいな。
兄さあは長男だし平二お父さんの後を継ぐという意味ももちろんあると思うんですが、
音之進は次男だし、好きに未来を進んでほしいと思って名付けられていたらと思うとエモーショナルが止まらないんですけどどうします??!!鯉登パパ~~~!!!(すべて妄想です)


あとね、少尉が「上官命令」という強い言葉で命じたのが「人の命を奪うな」だったのもすごい…良い…

彼は上官だけど軍曹に甘えてたじゃないですか。めっちゃ。
でも樺太の旅で色々なものを見て、経験して、考えた先に自分で歩み始めたんですよね!!
自立…!!(鯉登少尉の自立的な話は210話感想←ここで述べてみました)
だからこその「上官命令」というか。成長したからこそ使う「上官命令」…(伝われ)

そしてね、更に鯉登少尉成長したなと思ったのが、月島軍曹の気持ちを慮ってるところですね!!「その厳格さは捨てたものの大きさゆえか?月島…」って…
部下の気持ちを慮る上官って素晴らしくないですか素晴らしいです。
以前少尉の「尾形山猫」発言に関してこんなこと書いたんですけど、筆者的には上官てそんな部下の過去とかあれこれを慮る必要ないのが主流だと思ってるんですけど、
でも鯉登少尉は部下の気持ちを組み込むそんな素敵指揮官になりつつあるんですよねーーーー!!

これもうさ、鯉登パパの願うところの立派な指揮官への第一歩じゃんすか!!(じゃんすか)
ね~~~最高じゃん~~鯉登少尉~~~!!!


はぁ…最高ですわ。まじで最高ですわ。
鯉登少尉は光ですわ。
樺太ですね、灯台の灯をちらつかせていたのは少尉じゃないですか。
…光ですわ(二回言う)


鯉登少尉、鶴見中尉のことどうしていくのかな。
少尉なんかあと一年もしないで中尉に昇進すると思うので…並ぶじゃん!!
今のところ「軍の過去の象徴」みたいなものである鶴見中尉に手を下すのが自分の役目と思ってるのか…
いやいやそれは今回で心が救われて最終的に月島軍曹がやるんじゃないかな…とか。

そうだ、月島軍曹ね、彼の心は今回で救われるのでしょうか。
マッちゃんに占ってもらって決着が着くのでしょうか。
全読者が願うことだけど、ぜひ決着ついてほしい。そして救われてほしい。そして前に進んでほしい。
軍曹も樺太の旅で人間になったんだよ、上官(鯉登少尉)に大切に思われる存在なんだよ、気づいて!!!

軍曹、江渡貝くんのこと気にしてるんだなって思って胸が締め付けられましたね。やっぱり人間なんだなって思いました…冷徹になりきれない男だとはわかっていましたが…なんか、ねぇ。軍曹幸せになってほしいですね。

過去の軍曹記事でも書きましたがいご草ちゃんのこと、鶴見中尉が言ってたことぜーんぶ本当で生きてる可能性もありますよね!!
結ばれなくても再会してほしいな。

 

鯉登少尉、鶴見中尉に罪悪感に苛まれるのかな、それとも鶴見中尉の正義を認めてまたその先素敵な結末が待っているのかな。軍曹はどうするのかな。そしてこうなってくると重要なのが鶴見中尉だけどなんかやってくれるのかな。やってくれ〜!!!


毎週叫んでますね。ええ、とても楽しいです。


ってわけで今回も叫び散らして終わります。お読みいただきありがとうございました!!

【本誌ネタバレ含】ウィルクとキロランケその2

さてさて、久しぶりのキロちゃん語りなんですけど、
以前書いた金塊の暗号について考えてみた記事(金塊の暗号についての考察)でウィルクが思ってることを考えてみた派生でキロちゃんにも思いを馳せたんでめっちゃ暇な人は見てください☆

 

前回ウィルクとキロランケ語った時(183話感想(後編:考察(ウイルクとキロランケ)))変わったのはキロちゃんの方じゃないか説を推してたんですが、よくよく考えてもやっぱり変わったのってキロちゃんじゃんて思うんですよね。
キロちゃんは網走監獄で「ウィルクが変わってしまった」って言ってましたけども、多分ウィルクは変わってなさそうだなと。

 

そもそもウィルクは少数民族を集めた樺太・北海道連合国家を作ることを目的としていて、「そのためにパルチザンの仲間を利用した」ってキロちゃんも18巻で言ってたじゃないですか。

その理想って時を経てアシリパさんに金塊の鍵という形で受け継がれてて、初志貫徹というか彼の言ってることは一貫してて、ウィルクが救いたいのは極東の少数民族すべてだと思います。
でもキロちゃん、「利用した」とか悪い顔で言ってた割にはソフィアさんのこともありパルチザンの仲間を裏切ることができなくなってしまってる感じじゃないですか。
「古い仲間に金塊の在り処を伝えにいくはずだった」って、多分ウィルクは純粋にパルチザンの仲間のこと利用してただけだからそんなこと思ってなかったのに、キロちゃんが勝手にそう思ってしまっていた可能性めっちゃあるなと思いました。

そう考えるとキロちゃんが網走で言ってた「早くしないと、俺たちは…」って亜港監獄に入れられてるソフィアさんのことを慮っての発言だったのかもとも思えてきました。

そのすれ違いってかキロちゃんソフィアさんのことあって、結果ウィルクと道を違えたのかなって。

 

ウィルクは初志貫徹してて、利用できるものは利用してきた人だと思います。

でもキロちゃんは優しすぎて志の貫き方がわからなくなってしまったんじゃないかなと思えてきて……泣いてますけど何か。

 

どちらもどちらの正義があってなんていうかそこがすれ違ってしまったのかなぁと思うんですよね。

はーーーーエモーショナル!!!(何このコメント)

 

ゴールデンカムイにおいて未来を担ってるのはアシリパさんと鯉登少尉だなぁと思うと同時に、他の大人たちってめっちゃ過去を見てるじゃないですか…
キロちゃんも正直そうで、多分キロちゃんとかソフィアさんに金塊の在り処を教えてもロシア帝国を倒すことができないと、ウィルクもそう思っていたんじゃなかろうか…とか思いまして。

情よりも理想を取るウィルクなら、正直そんなぶれぶれの男に金塊の在り処なんか教えるわけなくて(言い方ひどいな)、だって金塊の在り処教えたらロシアに持ってかれてなんか半端に使われちゃうだろうしみたいな…

でもキロちゃんは情の男なので、共に行動してきた仲間を助ける気持ちが先行しちゃってっていう優しい男だし、でも最期アシリパさんに頼むぞって言った「俺達」はそれこそ未来の少数民族のことでもあるし、少数民族の子どもたちのことでもあるし、なんていうか一口では語れないっていうか…

 

こんなに違う二人だものそりゃすれ違うよね…泣けるね。

でもキロちゃん、ウィルクを殺す理由はなんだったんだい。

ソフィアさんへの長い手紙の中身が待たれるね。

 

あとですね、やっぱりアイヌの首長たち殺したのってやっぱりキロちゃんではないような気もしてます。だってキロちゃんそんなことするかなぁ?長谷川写真館に来た秘密警察のことはガンガン殺してたけどなんか…うーん…あれだ、きっと熊だ。冬眠に失敗した熊が殺したんだ!!

で、その後死体見つけたキロちゃんがみんなの持ち物に傷をつけて…

え、待って(待って)!!その死体の中にはキロちゃんのコタンの首長もいたりしてしたらどうしよう。もしかしたらその首長はキロちゃんの名前を「キロランケ」ってつけた人で、その人のマキリを形見に持って帰ってたとかだったらどうします?いやいや困る。泣くじゃん。(妄想です)

あとさ(まだあるんか)、キロちゃんの第一子とアシリパさんて相当歳離れてるけどキロちゃんとウィルクが北海道に潜伏始めたのが15,6年前としてもキロちゃんその間家族も持たず何していたの?とか思ってました。

最初はウィルクのコタンにいたけど…とかなのか、潜伏先の人とは仲良くなりたくなかったけどお嫁さんに出会って恋しちゃったのか、はたまた日露戦争始まる雰囲気ありありだからやべぇって思って急いで結婚したのか…

 

わかりません!!(投げる)

 

 

という感じで(?)わたしが楽しいだけのキロちゃんへの愛を叫ぶ祭り終わります。

【本誌ネタバレ】229話、230話感想

二週間分まとめて本誌感想です。なんでって…つらいからですね!!!


適当あらすじ

家永さんは完璧になりたかった。


…読んでください。

 

家永さんてなんか最初からやばいけどすごく笑える感じで登場したんですけど、(「シライシウシロー」とか)
いつもぶれずに元気でいてくれて、脳みそを食べたり若い血を入手しながらも活き活きしてて、最初は殺人シーンで登場したのに、最後は人を守るシーンで死んでいったというところがなんか…泣いていい?
家永さんについて網走以降は本当に色んな人を治した記憶しかなくて、杉元も多分谷垣も鯉登少尉も家永さんに治してもらってるんですよね。
家永さんが殺した人数分とまではいかなくても同じだけ人を救っていたらいいなぁと思いましたし、
谷垣とインカラマッの子どもを助けたならそれはその後未来につながる子孫たちのことも救ったってことで、家永さんの役目は人を殺して得た知識の分人を救うってことだったのかなとか…泣いていい?

 

家永さんは「完璧だった母」に近づきたかったと言っていて、子どもを産む母親は完璧だというある種の女性信仰みたいなものの元に色んなことをやっていたことが先週明らかになりました。
で、今週印象深いのが「私のように利己的な凶悪犯がどうしてって顔ね…」という家永さんの台詞なんですが、
ゴールデンカムイって登場する男たちほぼほぼ異常者ばっかりなんですけども(失礼か)、その異常者もみんな各々なりの「流儀」というか「思想」があって、それはもちろん世間の普通とはかけ離れているわけですが、その流儀を貫いて死んでいく人ばっかりで、そこがすっごくかっこいいというか魅力的だし煌めいてる(cv辺見ちゃん)と思うのです。
家永さんも同じで、家永さんは完璧な母親への果てしない憧れによって動いていたので、その流儀の元に命を燃やした、みたいな…泣いていい?(3回目)

 

今週号の扉絵の話しますね。
扉絵、撃たれた血がおなかの横の床に溜まってまるで妊婦さんみたいに見えるんです。
で、頭の周りにもまた血で輪ができていて、まるで聖母マリアの光輪みたいなんです。
アオリは「貴方の完璧はきっと現在、この瞬間」なんです。

家永さんは6巻で牛山さんに「あなたの完璧はいつだった?」って聞いてたじゃないですか。

異常殺人鬼だった男がいくら人を殺して食べてもなれなかった「完璧」に、妊婦さんを助けて自分の命を失う最期の最期でなれた。

そんなの救い以外の何物でもないじゃんみたいな…もう泣きますね。

 

とにかく、家永さん、魅力的で大好きだったので割とガチへこみしています。


…話変えましょ!!

 

鯉登少尉!!
彼はもう、鶴見さんの人形ではなくなりましたね。
彼はまだ迷っていて、下唇を噛み締めて谷垣とマッちゃんを逃がすわけですが、その迷いの表情が実に人間らしい。
鯉登少尉が迷っているのは自分で考えるようになったからなんだろうと思います。
「ボンボンが」の一件以来、自分の中の信じてきた者への失望とか自分の内に抱えた矛盾と戦っているわけで、それがこの表情なんだなと。
やっぱり樺太の旅で少尉の見える世界が広がったのかしらなんて。自分で考え、行動するようになったななんて。鯉登パパの思惑通りですね。
きっと素晴らしい指揮官になるはず!!!

 

その人間らしい鯉登少尉との対比で、鶴見さんの人形である月島軍曹のことは人形ってかターミネーターとして描いているところがまたすごいです。
月島軍曹はもう何もかもをあきらめてしまっているのでいくら世界を見ても仕方がないというか、いご草ちゃん以外のことで感情を爆発させることはないと野田先生も言ってましたし…かなしいですね。
軍曹もちゃんと救われてほしい。

軍曹、今後フチの家でマッちゃんの出産を見て、命の尊さを感じたりしてくれないかな。
軍曹もお母さんから生まれたんだよ~命がけで産んでもらったんだよ~尊いんだよ~きづいて~みたいな気持ちでいます今(何目線だよ)


あと稲妻強盗とお銀の子ども大きくなっててかわいいですね。おすわりしとる。かわいい。
フチはあれかな、稲妻の形見のベストをなんかいい感じに服にしてくれようとしてるのかな。


にしてもチセの絵ってなんかすっごく温まる感じがしますね。
あったかそう~みたいな。安心感みたいな。植物でできてるからかな?


という感じで。
生と死のコントラストがすばらしいし家永さん…って感じ…


おわります。