漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。(他作品語るブログはじめました→ https://mochimochihq.hateblo.jp/ )

【本誌ネタバレ】232話感想

四日遅れの本誌感想です。


いや~すごい、なんかすごい回。毎回だけどすごい回。
割とみんなでてきましたね。はっぴー!!


ざっくりあらすじまとめると、

鯉登少尉は前向きに鶴見中尉を信じるとのこと。
月島軍曹は過去と明るく決別して鯉登少尉について行くことを決めたっぽい。
鶴見中尉と指の骨の関係。

場面変わって札幌。
宇佐美&菊田曹長と門倉さん&キラウシのニアミス。(強運門倉さん)

場面変わって空知川
海賊さんのグラビア(服は着てる)と、新しい囚人(すげぇ不気味)…?


みたいな(わからんわ)(もうね、読んで!!)


今回はまず鯉登少尉と月島軍曹について。
鯉登少尉はもう~~~前号の感想でも言いましたがもう~~~~!!!育ったわ!!!(?)
なんか本当に前途洋洋の素敵な指揮官になるんだなと思えるそんなキラキラ感…
月島さんに「健康的ではない」って断じて
「俺を信じてついてこい」って言ってあげれるのって本当に鯉登少尉しかいないじゃないですか!!
しかも鶴見中尉のことも「私利私欲だけで動くような人だとは思えない」ってさ…そこは自分の感性を信じているところがまた…
何があっても自分の眼で確かめるっていうその信念ね…!!!
はーーーーーーかっこ良…!!!!

月島さんはそんな上官を得て、マッちゃんに過去の話を聞くことはやめたのね。
いご草ちゃんの髪の毛を捨てたのが負の決別だったとしたら今回の千里眼の結果を聞くのを断ったのは正の決別と言うか、陽の決別というか…
泣けますね。

鯉登少尉、一人部下を導いたよ…!!!


で、ですよ、月島軍曹が見てた「鶴見中尉と指の骨」ですよ。
鶴見中尉がだらりとした姿勢で触っていた指の骨ですよ。
あれはもちろん妻子の骨だろうと思うんですけども…中尉、あんな感じでたまに昔を思い出すんですかね。泣けますね。

でもさ、鶴見中尉って長谷川さんになる前からスパイだったんですよね。
だからあの出来事が鶴見中尉の生き方そのものを変えたってことはなかったように思うんですけども…
けども、けどももしやなんですけどね、写真館時代鶴見さんて長谷川さんとしてこのまま写真館で幸せに暮らそうかなと思っていたこともあったんでしょうか。
だとしたら、やっぱり自分の素性のせいで愛する妻子とあんな別れ方しちゃって、そのことがずっと心にあるとか…だったらどうしよう。

…潜伏中にこのまま幸せに家族と暮らそうかなあと思っていたことがあったんじゃないかって思える人がもう一人いるんですけどキロちゃんなんですけど(詳しくはコチラ☆)、
キロちゃんは「自ら家族を捨てた」けど、鶴見中尉は「捨てざるを得なくなった」とか…そんな悲しい対比があったらどうしよう。
泣けてくるんですけど。


あとキロちゃんと言えば、今回オソマちゃんを呼んでた男の子、あれキロちゃんの息子かなぁなんて思ったんですけどどうなんですか?!!
眉毛と目似てるし…今回の最初のアオリが「目元がソックリ!!」だったんで、赤ちゃんの目元が谷垣と似てるのかしら~なんて思ってたらなんかすごいキロちゃんに似てる子出てきた…?なーんて思ったんですよね。
でも、別のコタンにいたのになんでフチのコタンにいるの??という疑問がありますわよね。

諸々今後を見ていきたいです。


さてさて札幌も空知川も動き出しましたね。
海賊さんはどうしたの?なんかすごい楽しそうに馬乗ってたけども。仲間になるの?なりなよ(なりなよ)


あと空知川の新しい囚人ぽいあの人なんなの、こわい。


おわります。