漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。

【本誌ネタバレ】176話感想

本誌感想です。

あ、あの、やば・・・やばい・・・・やばい・・・・・またお祭りが・・・


…こんなテンションで書いていきます。語彙力は失われていますし気持ち悪いですよ。(それはいつも)



本編、
関谷の最後。
関谷はずっと神に裁かれたかった。
門倉さんは関谷の殺しについて、自分の信仰心と娘の理不尽な死に折り合いをつけようとしていたと語ります。
「「娘の死は自分に対する神の罰であるはずだ」ってね…」
殺されかけているのに関谷の内面を理解しようとする門倉さんに対し、
土方さんは「私は現世にしか興味はない」と。

ここの二人の会話、すっごくなんというか…くるものがありますね。(語彙力)
門倉さんは、看守をやっていたからか囚人というか人に対して向き合うというか、その人物を見極める力がありますよね。
対して土方さんは他人に興味がない。
というか脇目も降らず自分の役目と信じて疑わない「理想」に突き進んでいる。
土方さんて多分黙っていても人は集まってくることを知っているんだと思います。
心の内にくすぶっている何かを持っているものは、理想に突き進む先導者を欲していることを知っている。(門倉さんが土方さんに心酔しているのもこのあたりが理由なのかなと思ったり…)
それはかつて壬生浪士組(後の新選組)に志願した自分がそうだったわけだし、新選組を作り上げた後に志願してくる数多の若者がそうだったわけですからね。
そして集った人が離れるなら離れるで構わないが、その落とし前はつけるというやり方。

それと対称的だなと思うのが鶴見中尉で、鶴見中尉は土方さんよりずっと新しい人間で、人の心を自らの手でつかむことはもちろん、離さないことに重きを置いているような気がします。
奉天で月島さんを試したのも、本当に自分から離れないか試すためだったように思えますし。
黙っていても人が集まると思っている土方さんと、自分から人の心を掴んで離さない鶴見中尉。

ラスボス候補のこの二人、考えれば考えれるほど面白いですね。そしてちゃんと理解できる気がしないのもこの二人…。


さて、土方一派の話は終わり、場面は変わります。
先遣隊に!!!!!!
あああああ鯉登少尉…!!

杉元たち、アンマーたちの親戚の村へ。
アシリパさんたちに近づいたことに顔を緩ませる杉元。
杉元は本当にアシリパさんの話をする時だけ目に光が宿りますね。

で、なぜか一人離れたところにいる鯉登少尉…「小さいトナカイがいた」「小さいトナカイがいた」「小さいトナカイがいた」…(リフレイン)

ちょっと!!成人男性ですよね?20歳すぎてますよね?少尉ですよね?なんで、そんなにかわいいの!!!!
…なんというか、鯉登少尉は自分の感情に素直に従っているところが本当に良いところですね。
何をするにも基準が自分の中にしかないというか。
犬橇雇うのも、灯台でのうろちょろも、尾形への大嫌い発言も、他人がどうとか協調性がどうとか(軍人なのでもちろん規律や足並みは揃えているし強力はしますが)
そんなの関係なく自分の基準を持っている。すごく強いぞ少尉 。
人のために動くことに重きを置いている杉元や源次郎や軍曹とはまた違う人というか、だから浮いているというか。(浮いているのは彼の行動が子供っぽいからというのが大きな理由ですが)
人のためと言えば鯉登少尉も鶴見中尉のために動いているわけですが、月島軍曹と比較すると少し違って見えます。
鯉登少尉の「鶴見中尉のため」は月島軍曹のような「滅私」によるものではなくて、あくまで「自分ありき」な上の「鶴見中尉のため」に見えるというかなんというか…
いやぁまぶしいですね!!

次のコマでは杉元に「少尉殿にトナカイの首輪つけておいたらどうだ」と言われて
「まったく杉元は嫌味な男だな?月島」とか言ってるけど、軍曹は首輪ガン見。

もう~~~~先遣隊のこの男子校的なノリが大好きです。
あとやっぱり鯉登少尉は杉元のこと認めている感じがします。
というか、鯉登少尉って自分は少尉だぞ的な、偉そうな態度をとらないですね。
杉元や軍曹が結構失礼な態度でも許容しているというか。
階級が上の人ってそういう態度とりがちだと思うんですけど、鯉登少尉はお馬鹿で子どもでボンボンだけど、階級に物言わせる態度は見ないような…?
やっぱり自分の中の基準があって、それに従って進んでいる人だからでしょうか。
そういう人って土方さんみたいに、自然と人が集まってくると思うんです。天性で人を惹きつける強さがある先導者タイプ。
だから鯉登少尉はどちらかと言えば土方さんタイプかな~なんて思いました。武士タイプ。剣士ですしね。
先週感想の最後に土方さんと鯉登少尉が似たタイプかもと語りましたが、ここでも類似点があるかも?と思いました。
鯉登少尉、強運だし、チートかよ(笑)
立派な指揮官になる未来しか見えませんね!!!


さて、話は戻って天幕の中。
なぞの置物。
なんでしょうねこれ。
きっと他の方が考察とかしてくださっていると思うんですが、ここではしません!(笑)


さてさて、また場面は変わり、キロランケ一行へ。
牛乳文通を続けるソフィアさんとキロ。
白石はここでも大活躍。すごいな白石。
脱獄の手助けをする真の目的について言及。
白石「危険に対して収穫が釣り合わないんじゃねぇの?」
キロちゃんに協力を惜しまないのに、この台詞。
冷静ですね!やっぱりアシリパさんを守る役目を感じているのか…
そして、尾形!!!!
しゃべれ!!!!
なんかしゃべってくれ…!!

尾形は白石とアシリパさんには言われていないキロちゃんの目的を知ってる男なのでこの顔なのか…
ていうか、キロちゃん革命以外にきっと何かしらあって、尾形も何かしらあって(雑)、そこで手を組んでると思うので…

尾形!!!
しゃべって!!!!



今週はここまで。
いよいよ杉元一行がキロちゃんたちに追い付きそうですね、
わーー楽しみだ!!!


にしてもわたし鯉登少尉のこと好きすぎない?
尾形も大好きなのに…でも尾形何考えてるか分からなさすぎて…じっくり考えたいんですが…その…(フェードアウト)

キロちゃんは相変わらず顔がいい。


おわれ。