【本誌ネタバレ】199話、200話感想
まとめての本誌感想〜
あらすじはもうこの際省きます。
なんかもう見せ方がすごいから!ぜひ読んでほしい!!すごいから、色々鳥肌ですから!
というわけで思ったことだけ叫び散らします。
音之進…かっこよかったですね。
なんなの彼。あの時点でまだ16歳ですよ?
鯉登パパが、音之進には死ねと伝えようとしてそれを口に出す前に音之進が
「兄さあのような息子になれず申し訳あいもはん」
て電話機に頭下げるところ、
「殺せ!戦うて死んだと分かれば 父上も少しはオイを見直すじゃろう」
ってところ、、、
はぁ…やばい。何も言えなくなりますね。やばい。(やばい)
まさに覚悟の男。武人。
鯉登パパって息子たちへの愛情が深い立派な父上じゃないですか。
そして立派な武人でもあって。覚悟が半端ない軍人であって!!
兄様も優しい立派な兄様だったじゃないですか。
人格形成に影響があるとされる幼少期をそんな二人の背中を見て愛されて育った音之進は、16歳にして父上もびっくりの覚悟を持った立派な武人になっていたんですね。
音之進は父上と兄様のようになりたかったんだろうなと思うんですよ。
…うっわ超推せる(黙れ)
そしてパパもさ、そんな息子を我を忘れて助けに行っちゃうんですよね。
パパ、兄様の時はじっと見ているだけだったじゃないですか。
息子が死んでく様を、立場的にも状況的にも見ているだけしかできなかったじゃないですか。
でも今回は息子を救えたんだなぁと思うめちゃめちゃ泣けませんか。泣けます。
パパが救ったものって息子の命だけじゃないですよね。音之進の心とか、未来とか、パパ自身の心だって救ってると思うのです。
パパの笑顔は本当に鯉登家の未来を照らしたなぁとおもいもした。
よかった…鯉登家…大好き…
…と美談で終わらないのは金カムですよねー。
だってこれ、鶴見さんの策略の一環だものね。。。
結果として素晴らしい方向に行ったので、それは素晴らしいんですが(語彙力)、
多分音之進にとってこの結果ってまさに『救世主鶴見』がもたらしたものだと思うんです。
それがまさに鶴見中尉の思惑通りで、まさに『鶴見劇場』…
誘拐犯もおそらく多分月島尾形菊田の三人ぽい感じででも明言は避けるみたいな
感じでまたけむに巻く感じで…
めちゃくちゃ鳥肌たちました。
誘拐犯の「ボンボンが」発言ですが、予想通りにあれが尾形なら、樺太で同じ発言した尾形はやっぱり、鶴見中尉が誘拐犯だって気づかせる目的があったんですかね。
気づかせて鶴見中尉の謀略を止めたかったとか…?
尾形、君はなにがしたいのだ。
次週気づくんですかね、音之進…誘拐が仕組まれたものだと。
でもさ、仕組まれてもだからなんだ?という感じもしますよね。
鶴見中尉に「君たち親子を救いたかった」みたいなこと言われたら納得しちゃう?
そこまで馬鹿じゃないかな。
どうなんでしょうか。
気になる。
ていうか鯉登親子推せる。
そして尾形、逃亡しました。めちゃめちゃ薄着で。馬で。
大丈夫かな。
次会う時はなんかきっとどっかの組織の一員として表れてほしいですね。
中央?まさかの土方勢?
あ、そういえば鯉登パパ黒幕説なくなったよねこれ。
そして196話感想 でわたくしが言ってた月島さんの表情の理由ってまさかの、
月島さんが誘拐犯でおとのしんの父上への敬愛っぷりを見ていてそうなったのは鶴見劇場だったよっていうのを知ってるから
でしたよね。
月島さん…背負いすぎですよね。
どこまで鶴見中尉についていくの。
がんばれ月島負けるな月島いごちゃんはきっと生きてるぞ月島(雑)
というわけで周回遅れも遅れの感想でした。