【本誌ネタバレ】214話感想
本誌感想いきます!!
今回は、かわいい回!!!
まずてきとうなあらすじ↓
鯉登少将(with鶴見中尉)、発光信号「停止セヨ」
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杉元は船の運転手に銃を突きつけて色々無茶な要求(流氷砕いて進め、とか)
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考えた杉元「速度を落として船首をあの流氷の帯に向けろ」
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駆逐艦が流氷に砲撃、流氷に割れ目ができる
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杉元「やったッ読みどおり!!逃げた鼻っ面めがけて脅しで撃ちまくると思ったぜッ」
白石「さすが杉元 脅し行為に造詣が深い」
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割れ目を進む客船、追う駆逐艦…海上のカーチェイス
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アシリパさんと白石が白い布を集める
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追いつかれる客船
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杉元たちは流氷の上を歩いて逃げた!!
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白い布のため見つけにくく、手練れの狙撃手(ヴァシリ)がいるため追うのは困難
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諦め鶴見中尉 「ゆっくりと話したいことがあったんだがな…」
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杉元一行…クリオネをみつけてかわいがる。
(杉元は『少女世界』を読んでいたらしい)
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白い布をかぶってだいふくみたいになって流氷に乗って進む四人
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ホッキョクグマ…?!!!
今週はここまで!!
今回は絵で魅せる回というかいくらあらすじを説明しても伝わらないというか…いつもか。
ちがうんです、何よりも何よりも大福みたいになってる四人がかわいいので読んでください!!!!
さて今週気になったのは、鶴見中尉の台詞
「ゆっくりと話したいことがあったんだがな…」
ですね!!
それまでなんか鯉登少将にとりついてる感じ(失礼な)で割とやばい顔してたのに、
このコマだけなんか突然の思慮深い感じ…(何この全然伝わらないこの感じ…)
中尉はいつも思慮深いけども突然こんな顔されると前のめりになりますね、わたしが(聞いてない)
中尉が話したいこと、考えてみたんですけど…三つくらい出してみます。(数撃ちゃ当たる)
・金塊の使い道
→中尉のやろうとしてることはウィルクとそう違わないよ、アイヌを守ることにもなるよ、みたいな説得した上で金塊山分けしよ、的な。
・アシリパさんをたらしこみたい
→ウィルクの娘だし一筋縄ではいかないと絶対にわかっていると思うので、切り札があるはず。
で、そうだとして切り札ってなんだろうと考えて、思ったのがアシリパさんのお母さんの話かなとか。
お母さんの話ってウィルクもキロちゃんもマッちゃんも話すチャンスはいくらでもあったはずなのに作中で語られたことってほとんどないじゃないですか(アチャは語っていたけど)
だから、なんかあるはずだよなとずっと思ってて、で、もうアシリパさんにとって初めましてな人って中尉くらいだし、だから中尉の口からしか新しいお母さんの情報語られないんじゃないか説も考えられるよなぁと思ってるんですけど…
アシリパさんの父親の話はキロランケから、じゃあ母親の話は?中尉かな?ってところから考えたんですが…
でも何を話すの?って話なんですよ。
中尉何を知ってるのかな。
・金塊の暗号の答え合わせ
→割とこの説何度も言ってますが、もしかしたら中尉はすでに暗号を解けてるんじゃないかなと思ってるので、その答え合わせ。
というか解き方がわかってて、でも中尉はアチャのアイヌ名知らないので最後の鍵を知りたいわけですよね。
そこで答え合わせのためにアイヌの話とかお母さんの話とかするんかなぁとかって…
でも中尉のあの顔はなんか…ただたらし込むんじゃなくてもっとなんだろ、アシリパさんを対等に見てる感じがしたんですよね。だから金塊の答えあわせとか、アシリパさんと中尉が対等になるシチュエーションでの「話し」な気がしてて…
それかもしかして「長谷川さん」が中尉だよって話とかもありえるのかな…鶴見中尉からアチャの思い出を聞くみたいなこと?えーでもなーー
などと適当にこんなこと言ってますがどうでしょう(どうでしょう)
どれかあたったらうれしいし当たらなくてもすごいおもしろいからうれしい。
なんか色々ああでもないこうでもないって考えるのが楽しいですね…だからブログやっておりますです…
あとは流氷の上を歩いて逃げるって発想はウィルクとキロランケからちゃんとアシリパさんの知恵として使われているのがなんかいいなぁと思いました。
受け継がれてる…!!!(号泣)
ホッキョクグマはロシアからわたってきたんですか…?
すごい、彼(ホッキョクグマ)、ウィルクじゃんソフィアじゃんキロちゃんじゃん(?)
そんなわけで、感想でした。