旭川でゴールデンカムイ巡り
旭川行ってきました~!!
旭川と言えばゴールデンカムイでは軍都として紹介された、第七師団の本部があったところですね。
ということで今回は、
・北鎮記念館
・旭川市彫刻美術館
・駅前通り(旧師団通り)見る
って感じで巡ってきました。
【北鎮記念館】
第七師団から現在の陸上自衛隊の活動まで余すところなく紹介している博物館です。
ここがもうゴールデンカムイに出てくるものばっかりでファンとしてはとても楽しく、でも戦争の生々しさを伝えているので眼をそむけたくなるようなものもあり、複雑な思いで興味深く拝観しました。
今回はゴールデンカムイに関係しているところのみ一部ですがご紹介します。
第七師団の歴史。
谷垣たちが乗ってたアザラシスキー。
制服。鶴見中尉がこんなデザインのをよく着てますね。飾りの色はちょっと違いますが。
上等兵の制服。
弾薬帯。杉元や尾形がつけてるのもこんな感じでしょうか。
三八式歩兵銃。
どれだけ広大だったのかわかるジオラマ。これの広さでは白石探せないですね…。
…他にも実際の肩章やバッジの展示、白襷決死隊の話や賢吉のように爆弾かかえたロシア兵を食い止めた話など、戦争の壮絶なエピソードも紹介されていたり、見どころ満載でした。
本当にまだまだたくさんの資料があってここでは紹介しきれないので、ぜひ機会があれば訪れてみてください。
(入館料は無料ですよ)
屋外には門の展示や、歴代師団長の名前が書かれた碑もありました。
ところどころキャラの名前に用いられていますね。
外観。立派な建物でした。
【旭川市彫刻美術館】
6巻で第七師団本部説明の部分でちらりと紹介されている建物です。
これは第七師団の将校たちの社交場として建てられた物で、 第七師団関係者の会議、研修会、講演会、宴会、結婚披露宴など様々な用途で使われていたようです。
現在、中は彫刻美術館になっています。(今回は時間がなくて中まで入れず…)
正面から。美しい建物でした。
【駅前通り(旧 師団通り)】
現在は買物公園という名前で親しまれている駅前通り。
実は筆者、昔旭川に住んでいたことがあるのですが、その頃に聞いた怪談がありまして…
「買物公園では夜中になるとどこからともなく、「ザッザッザッザッ…」と大勢の軍靴の足音が聞こえ、第七師団の本部の方向へ消えていく…」
というもの…。
怖いよおッ!!
北海道は開拓してからの歴史が浅い割にこの手の怪談が多いです。土方おじいちゃんが10巻で言ってた上川道路(現国道12号線とか)とか、過酷な環境下で囚人たちが作った道路やトンネルなどが多いからですかね。
あとアイヌは歴史が古いからか、心霊関係の話ちょくちょく聞きますね。
今回巡ったのは以上でした。
神居古潭やアイヌ博物館には行けずでしたが、またリベンジしたいと思います。
【おまけ:大雪山】
今回は麓ではなく遠くから眺めてみました。
正面やや左側の山々が大雪山です。
5月も下旬なのにまだ雪がありますね。7月(年によっては8月)まで雪が残り、万年雪もある標高の高い山。もちろん夏でも寒いです。
そんな山々をあんな軽装備でよくも越えたなあ杉元たち。寒かったろうな~。…とか思いながら眺めるのがおすすめ。
大雪山の最高峰、旭岳にはロープウェーで五合目までいけます。そこからハイキングコースで六合目まで。楽しいです。
北海道っぽい景色だ。
次は小樽行きます~!!!