【本誌ネタバレ】187話感想
三日遅れの本誌感想です。
いや~なんか色々考えてみましたが、正直なんていうかさっぱりです。話が進むにつれて尾形がますますわからなくなってくるのでもうお手上げ…
とりあえずめっちゃ簡単なあらすじと感想いきますね。尾形ぁ…
一ページ目、ホパラタの杉元。(ホパラタは12巻の目次ページにありますね。あとしとんせんせいのとこ。懐かしい。)
で、早速尾形とアシリパさん。
金塊のヒントを聞きだしたくて焦る尾形。嘘を並べてアシリパさんを懐柔しようとします。その嘘というのが、「杉元に頼まれた」。
アシリパさんがどうして教えてくれなかったんだと聞くと、尾形は最後に話すことが他の女のことだったなんてアシリパは知りたかったか?と。
ここから尾形の杉元の最後の様子(嘘)が語られます。
杉元は親友の未亡人に金塊の分け前を届けてくれと尾形に頼んできた。で、その未亡人の名前は「トメ」(と尾形には聞こえたとのこと)
アシリパさんが、杉元は最後に何か食べたいとか言っていなかったか、と聞くと尾形は
「あんこう鍋が食べたい」
そこでアシリパさんは気づきます。「そいつは杉元じゃない」「尾形お前…誰の話をしているんだ?」「私の知ってる杉元なら「干し柿」と答えたはずだッ」
(アシリパさん賢い!!半信半疑だった杉元の死を確信するために聞いたことだったんでしょうが、それが逆に杉元が生きていることの確信になったわけですね!アシリパさん賢い!!)
そして決定的な一言と共に弓を構えます。「お前はなにひとつ信用できないッ」
尾形は髪をかきあげます。
「あーあ…時間切れかな」「やっぱり俺では駄目か うまくいかんもんだな」
で、尾形は続けます。初めて会った時、杉元が尾形を殺そうとしているのを止めたアシリパさん。それは清いままでいる必要があるからなのか、と。
「俺を殺してみろ 清い人間なんてこの世にいるはずがない 自分の中に殺す道理さえあれば罪悪感なんぞに苦しまない」
「道理をやろうか? お前の父親を殺したのは俺だ」「やれよ…お前も出来る…お前だって俺と同じはずだ」
アシリパさんは「私は殺さない…」と言って弓を下げます。
すると尾形「お前達のような奴らがいて良いはずがないんだ」
その尾形の背後から、杉元!!ここで今週は終わりです!!
いやうーん…なんか考えることは多いんですが正直ここまで読んでみても尾形ってわからないんですけど…そもそも分かる日はくるのだろうか。
ちょっと尾形の行動原理を考えてみたいんですが、尾形って結局のところ「確認」したいんだなぁと思いました。
罪にまみれても罪悪感を感じない自分がおかしくないことの確認を、殺したり、堕落させようとしたり、あの手この手で得ようとする、そんな男に思えます。
多分、心の底では祝福もされたいのではないかなと(他人を堕とすか、自身が上がるかの違いですが、祝福された者と肩を並べたいと思っている)。
恐らく今のこの状況って、恐らくアシリパがのっぺら娘と合点したとき(9巻)に思いついたんじゃないかなと思うんです。その時に出会った時のアシリパさんの「不殺」の姿勢を思い出してこの絵を描いたのではないかと。
具体的には、杉元を排除し成り代わる(祝福ルート)、
ダメならアシリパに自身を殺させる(堕落ルート)。
勇作さんの時に成し遂げられなかった「祝福」を今度はアシリパさんでやってみようと思った、だからそのためにキロランケと結託して、キロの指示じゃない杉元まで撃つ必要があった。かな?と思いました。
しかし尾形の故郷へ帰りたいは二階堂、あんこう鍋は自分、清い偶像・いて良いはずがないは勇作、などと尾形の話の全てが狭い世界。尾形は狭い世界でもがいていて、だからこそ行動原理は、新しい国家を作ることでも革命でもなくベクトルは自分なんですね。
そしてその個人的な理由で動いているのは杉元も一緒ですね。この二人は対になる存在なんだなぁとちょっと思いました。
てか尾形の幸せってなんなんでしょうか。(重た)尾形のイマジナリ―杉元の言動は尾形の望みなんでしょうか。もし尾形が故郷に帰りたいとか思っていたんだとしたら発言は尾形自身のことを言ってることになるんですが、いずれにせよ!何を考えているんだい、尾形?!!
「うまくいかんもんだな…」
という台詞、それまで演技していた尾形が見せた素の表情だと思うんですがこれはこれまでの人生を振り返ってそう言ってるんだとしたらそれはなんていうか悲しいな尾形。
にしてもキロちゃんが心配ですね(?)ドキドキしながらヤンジャン開いたんですがかれこれ三週間も生死不明…
186話感想でも書きましたが、彼は革命家なので革命が成功しないならそれは死んだ方がいいんだろうか…とか考えてましたよね。
チェ・ゲバラが「革命には、成功か、死かしかないという現実があることを目の当たりにした」って言ってましたが、それでいくとキロちゃんもう…
やめましょう!!次週を待ちましょう!!
おわります!!
【本誌ネタバレ】186話感想(後編:キロちゃんについて徒然)
えっと…あの…ここで。あの、キロちゃん…キロちゃん…
キロちゃん人を信じすぎて甘くてできるだけ人を巻き込みたくない人だから心配って、わたしめっちゃこのブログでしつこいくらいに言っていましたが、
それが現実になる日が来てしまったなって気がします。つらい。
あのですね、どうなるかわからないのでちょっとこれは再来週を待ちたいんですが、でも今の段階で考えたことをぐだぐだ並べてみます。
筆者キロちゃん好きなんで、ちょっと気持ちの整理のために(?)
・谷垣に刺されるということ
これ、これですがね、屈斜路湖でキロちゃんて谷垣とインカラマッのこと助けてるんですけど、そんな助けた谷垣に刺されてしまうって…悲しくないですか?悲しい。
釧路でマッちゃんがキロちゃんに疑いの目を向けさせて、それを谷垣がかばった時からこの三人て因縁めいてたんですね今考えたら。
今週キロちゃんが銃声の出所を探しに走り去る後ろ姿、あれってどっかで見たなと思っていたのが、網走の杉元を探しにいくキロちゃんの後ろ姿と同じなんだなと気づいたんです。
だから、あの時はあのままマッちゃんを刺すことになったけど、今回は谷垣に刺されることになったのかなぁなんて思って泣きました。
この因縁も、視点が違えば考え方も結果も違うっていう、ゴールデンカムイならではの作りになってると思うんです。
屈斜路湖でキロちゃんがおぼれる二人を助けたけど、谷垣からすれば結局キロちゃんは裏切り、マッちゃんを刺して逃げたわけで、そりゃ許せないでしょうとも。
でもキロちゃんからしたらマッちゃんを刺したのも、杉元が尾形に撃たれたのも、結局アシリパさん(と白石)だけを連れ去る形になったのも全部想定外の話で、キロちゃんからしたら意志じゃなくて不可抗力だったわけで。
でもでも谷垣はそうは思ってなくて全部キロちゃんの意志だと思っていて…
というそのすれ違いが悲しいです。結果キロちゃん刺されちゃったし。
・今週のインカラマッのコマ
どっちの脳内に浮かんだのかって疑問が浮かんだんですが…
最初は谷垣かなと思いましたが、キロちゃんもしくは両方だってのもありえるなと。
キロちゃんだとしたら、谷垣がこんなに向かってくるってことはインカラマッは死んだのかなって思ったんでしょうかね。
だからマウントとってるのに躊躇したのかな。
というか、もしかしたらマッちゃんを刺したことをものすごく後悔している可能性もあるなと。
だとしたら優しい…てか甘すぎる。ウイルクだったら躊躇なくザクッと刺していたしなんならインカラマッに刺さったマキリだって抜いて持って行ってたと思うんですよね。
それができないのがキロちゃんですよね…あーつらい。
にしても、インカラマッが網走に第七師団を呼ばなきゃこうはなってないんじゃないかって思うんですが…
自分が被害者になることでそんなことは頭の隅に追いやらせて純朴なマタギを復讐者にしちゃうのは、やっぱり女はこわい。(筆者マッちゃん好きですよ)
・キロちゃんの今後
キロちゃんは死ぬパターンと死なないパターンがあると思うんですが、
死なないパターンだと、流氷に乗った白石と杉元が来て助けてくれるかも?とか思ってます。もしくはまったく別の何か。船でやってきた中尉とか。え、そこで再会?「久しぶりですねフィリップさん」て?こわ(妄想です)
とにかく、死なないにしてもあの傷ではこの先は進めないから引き返すことになると思うんです。
そうなるとここでキロちゃんの目的は達成されないことが確定してしまうというか…だったら死んだ方が幸せなんだろうかとかなんかめっちゃ考えています。結構やばい。
歴史的に誰も目的も達成されないことは分かってるんですが、一番最初がキロちゃんかぁって思うと切ないですね。
そもそも彼の幸せって何?とか考えてて(重た)
革命達成してその後家族の待つコタンに帰ったりするんでしょうか…しないか。
キロちゃんて家族捨ててるわけですが、今自分がやってることは家族のためでもあるって自負もあるから、家族と暮らしていた自分と樺太にいる自分とをそんなに分けて考えてはいなさそうですよね。(多分ここは中尉と違うところ)
でも永倉さんが9巻で言ってた「家族を持つ幸せ」を選ばなかったっていう意識もあるし、それほどまでに彼の中で革命っていう信念が染みついているんだろうなって感じがします。金塊レースみたいなものへの向き不向きは別にして。
ウイルクにあってキロちゃんにないものってたくさんあると思うんですが、逆もまた然りで、優しさとか甘さ、矛盾みたいなものがキロちゃんをキロちゃんにしてるというか、なんならユルバルスをキロちゃんにしてる、みたいな?
何を言ってるかわからないと思いますがわたしもわからないのでやめます(笑)
キロちゃんは目的のためにその人格や手法が変わっていたり、正に揺らいでる人だから…魅力的だし憎めないんだろうなと思います。主人公にぶっ殺してやるって言われてるのに憎めないって結構すごいことですよね、なんか。(筆者の贔屓目もありますが)
次回はどんな感じなんですかね。幼少のユルバルスが馬のお世話とかしてて綺麗な草原な絵で…みたいなキロちゃんの過去から始まったらわたしはどうしたら…?まあどうしようもないですが。
あーもう!!死なないでくれキロちゃん。
目的を果たせないとしても幸せになってくれキロちゃん!!!
野田先生が言うの「気持ちの良い大団円」本当に期待しております今日この頃。
最後に、刺されたところの顔、なんとも言えなかった…やられたことを受け止めてるけど、でも無念感もあり…覚悟してる男の顔でした。もう読み返すたびに泣いてます…。
つら。
おわります…。
【本誌ネタバレ】186話感想(前編:あらすじ)
1日遅れのほんしかんそう。
昨日はショックすぎて全然文章をかけませんでした。え、なに、ほんとに何…?とりあえずあらすじ簡単に。
扉絵、杉元白石アシリパさん尾形の旅路。あのでかい蛇の回ですね。尾形だけ広告で隠れています。表情が読み取れない。
本編。
尾形とアシリパさん。
尾形はスコープを覗きますが、吹雪で何も見えず、諦めます。
場面変わって杉元と白石とリュウ。
この吹雪に乗じて尾形に近づこうとしているところ、二人と一匹が乗った流氷が流されます。(ここの二人の会話好き!友達感がすごい)
で、キロちゃんとソフィア。キロちゃんは銃声を調べて来ると言っソフィアから離れていきます。(このキロちゃんの後ろ姿は後半で…!)
ソフィアがアシリパさんを呼ぶ声で、アシリパさんは戻らないとと言いますが、尾形はアシリパさんに言います。
「網走監獄で杉元とのっぺら坊が撃たれとき キロランケがどこかに合図していた」
また場面変わって鯉登少尉と谷垣。脱獄囚をなんなく撃破します。
ここの鯉登少尉やばいです!!脱獄囚脳みそぱかんしてます。自顕流…!!
ていうか杉元も飛行船の上でこうなる可能性があったってことですよね…こわ。杉元もすごいし鯉登少尉もすごい。めちゃくちゃかっこいいんですけど…!!!
久しぶりのかっこいい少尉かと思っていたら、月島さんを探しにいきます。「月島ァ?」って…また一人でうろちょろする…!!もう~子供じゃん~。こんな吹雪の中遭難したらどうするんですかねかわいいなもう!!!
…はい、場面変わってアシリパさんたち。尾形めっちゃ嘘つく。網走でキロランケは『誰かに』狙撃させた、と。アシリパさんは「何でそれを…今まで私に黙ってた」と聞きますが、アシリパさん暗号を解く鍵を思い出すためにはキロランケの協力が必要だったから黙っていたと。暗号の鍵を思い出したアシリパをキロランケが消すかもしれないと、尾形。アシリパさんはにわかには信じられない様子。
ここの尾形、最低でいい!!最低、これこそ尾形!!なんか筆者尾形に夢見がちですが尾形このサイコパス感が非常にいいですね!!
…とりあえずアシリパさんのことは利用する気満々で金塊を狙ってる理由も明かさないし…謎だらけじゃん。最高。
で、月島さんとスヴェトラーナさんを見つけた鯉登少尉…「その女誰だ?」月島さんが灯台守の娘だと答えるけど「なんの話だ?!そんな女は放おっておけ!!」
…もうなんか言いたいことがたくさんありますねこの二コマ。
正直ここでどっちが正しいかって考えると鯉登少尉なんですよね。任務中に、女なんてお荷物、放っておかないと後々やっかいなことになるのは目に見えてる。
でも軍曹は優しい、っていうか自分の過去と重ね合わせているから見捨ててはおけなかった。軍曹の記事と、江渡貝くんの記事でも書きましたが、軍曹って冷酷な軍人になりきれない人で、それがここでも出ちゃってる。
対して鯉登少尉はそんな優しさというか甘さは持ち合わせていない。何度も言っていますが、それが鯉登少尉の魅力でもあるし、これから成長する部分なのかなと思いますが…どうかな。
ていうか「なんの話だ」って…話聞いてなかったかもしれない可能性もあってちょっと笑えます。鯉登…ぶれない!笑
で、谷垣が一人でいるところに…
キロちゃん…ついに出会ってしまった二人。
谷垣は間髪入れずにキロちゃんに体当たり。でもキロちゃんも激強で、あっという間に反撃します。
尾形とアシリパさんが逃げているシーンが挟まり、
谷垣に馬乗りになって氷で谷垣の頭をゴシャって殴打するキロちゃん。
そして自分の持つ小刀を手にしますが、谷垣と、インカラマッのコマが入り、
そして、そしてキロちゃんの、マキリが、
あの網走でインカラマッを刺したマキリが、
キロちゃんに刺さってて、
谷垣「網走監獄での「忘れ物」だ 返しにきたぞ」
で今週は終わり。
あの…え、そういう?
ちょっと、無理なんですけど、次の記事でちょっとなんかもうつらいんでキロちゃんのことだらだら語ります。
【本誌ネタバレ】185話感想
ちょっと、今回、情報量…!!!!!ほんと情報量!!!!!
あらゆる私が叫んでいました。(?)
この話のタイトルが『再会』なんですが、え、あ、そっち?再会そっち?ってなりました。それはあらすじみていきましょ。
まずもう扉絵が、やばい!!杉元がとんでもなくカッコいいです。全てがかっこいいなぁ杉元。そして杉元のイメージカラーはやっぱり赤なんだなぁと思いました。
この扉絵は壁紙として公式ホームページで配布されているので単行本派の方、ぜひ!!みるだけでも!!
で、本編。
先週ラストシーンの続き。
杉元白石の感動再会からすぐに杉元はアシリパさんが無事かどうか確認します。白石はアシリパさんは無事で、尾形とキロランケも一緒にいると杉元に話します。そして尾形が言っていた、杉元は死んでいたという嘘を杉元に打ち明けると、杉元は尾形がキロランケと結託して自分を撃ったと。
白石「…なんてこった」
で、二人はアシリパさん奪還のために走り出します。
ここほんっとよかった!!白石が尾形の言うことはばっちり疑っていたのに杉元の言うことはすぐ信じるところが…どんまい尾形。
で、場面は変わり、アシリパさん&尾形。尾形はアシリパさんを説得して、暗号の鍵を聞き出そうとします。
また場面変わって先遣隊without杉元。そしてここでまさかのスヴェトラーナさん(灯台守の行方不明の娘さん)登場。谷垣と鯉登は彼女に気づかず、軍曹だけが彼女に気づきます。先を急がなければならないと思いつつも話しかける軍曹。なぜこんなところにいるのか。
それに対してスヴェトラーナさんは「連れ出してくれるなら誰でもよかった 何もない退屈な島の生活から逃げ出したかった」
軍曹は彼女に家に帰るんだと犬橇に乗せようとしますが彼女は都会を見てみたいの!と固辞します。
ここで軍曹マジギレ(超かっこいい)。「生きてることくらい伝えたらどうだ!! どんな気持ちであんたを待ってる…どうしてそんな残酷なことができるんだ!!」
で、スヴェトラーナさんは、男と強盗して捕まったなんて親に知られたくなかったんだもん…とのこと。軍曹ため息。
ここは…なんというか、灯台でご夫婦の話聞いてた時から軍曹は思うところがある顔していたけど、やっぱりあったかーって感じでしたよね。
軍曹は多分連れ出した男の立場と、無事を知らされなかったご両親の立場の両方に立つことができるので、さぞかし複雑だったろうなと思います。
スヴェトラーナさんの「連れ出してくれるなら誰でもよかった」発言に対してもなんとも言えない表情をしてる軍曹…。
いご草ちゃんが、島から連れ出してくれるなら誰でもよかったと思っているわけはないと思うんですが、もしかしたら軍曹自身が、自分の故郷の島にうんざりしていたから一緒に逃げてくれる相手を探していたりしたんだろうか、とか、それが、いごの草の両親にとってどんな酷なことか考えていなかった、その事を複雑に感情を巡らせているんじゃないかなとかちょっと思いました。
だから軍曹はここでは三者の立場が分かるんじゃないかと。
ただ、感情を露わにしたのがやっぱり無事を知らされなかった両親の辛さに対してなので、軍曹はお世話になったご夫婦への同情と、いご草が生きているならそれを自分に知らせてくれなかったことへの憤りがあったんでしょうか。わかんないけど。
軍曹めっちゃいい男ですね。大人というか、まさに良心。
場面は、谷垣と鯉登少尉へ。脱獄囚に襲われて闘う二人。
ここの鯉登少尉、めっっっっっっちゃかっこよかったです!!!!!
金槌事件で学んだのか、手袋して刀抜いてるところ痺れました。成長してる!!!何も知らなかったボンボンが成長してる!!!!感涙
また場面がアシリパさんと尾形。説得の、尾形。でもアシリパさんは賢いので、キロランケのいないところで情報を聞き出そうとしている尾形への不信感を口に出します。
で、キロちゃんが探しにきて、この話はおしまいに。
キロちゃんは、尾形が本当に流木を探しに行ったと思ってる。
ちょっと、このキロちゃんさぁ、どうしたの?平和ボケがすぎませんか?先週も言ったけど、ほんっっとに人を欺くとか見捨てるとかそういうことができない人なんだな…にしても信じすぎじゃね?ほんと心配になる。
キロちゃんて、相手の手を読むことに重きを置いていない感じありますよね。情報の大切さがわかってないというか…常に体当たりみたいな。それじゃあ勝てないしなんか考え方がキレイすぎて…とにかく心配になる。(2回目)
やっぱり潜伏生活で変わってしまったのはウイルクじゃなくてキロちゃんだったんじゃないかなと思います…なんとなく。
元々平和ボケの素質(?)はあったけど、アイヌとして暮らす内にますます革命には向かない性格になっていったんだとしたら…
え、切ない!!!!
キロちゃんはほんとに優しい遊牧民すぎて…。
さて、話を戻します。
銃声が聞こえたので、尾形は銃声の方を双眼鏡で見ます。
すると、そこには、
「不死身の杉元」
「やっぱり 生きてたか」
弾を込める尾形。
今週はここまで。
次号アオリ「もういい撃とう撃とう」(玉井伍長!!!笑)
タイトルの『再会』は杉元と尾形の再会だったんですかね。
ラストシーン。尾形の、杉元を見つけた時の嬉しそうなこと!!!!
ドクン、って言ってましたよ。久しぶりに血が通ったのかな。
尾形、杉元のこと好きすぎる。笑
前の尾形記事で書きましたが、尾形は好きな人ほど撃っちゃう感あるのできっと杉元のこと撃ちたいだろうしきっと次は目狙われるよ!!!!アシリパさんが言ってたし、強いやつは目狙えって。こわ。最高。
そして、尾形は誰からも信用されてないよな。キロちゃんくらいかなある程度信じてるの。わかんないけど。どんまい。
あと、キロちゃん杉元に恨まれてるけど杉元撃ったのは尾形の独断だからキロちゃん恨まれる筋合いないよね。でもきっとキロちゃんはそういう時はユルバルスになるのかな。
ちょっと思ったのが、今、吹雪の中色々やってるじゃないですか!!
自然の脅威に敵味方問わず協力して結託してなんとか凌ぐのがゴールデンカムイの魅力の一つなので、今回も杉元たち一行とキロちゃん達一行、とりあえず殺し合いは置いといてみんな死なないように協力し合って仲良く吹雪から身を守ってほしい。
キロちゃんとソフィアが作ってるあの氷積んで吹雪しのぐやつ、あれに杉元も入れてあげてほしい。キロちゃんなら絶対入れてあげるよね。そして杉元にも悪いやつじゃないと思われてほしい。
そんなわけで、感想おわります。
そうそう、今週の冊子版にはシルバーカムイのお正月バージョンがついてました!!!!
めっっっっっっちゃ笑った。
シルバーカムイ見ると、きっともう誰も死なないんじゃないかなと思えてくるので大変いいですね。
てか網走で一緒に鮭食べた人達みんな、死なないとかならいいなぁ。
【御礼】ありがとうございます!【150000PV】
15万…?ほんとにぃ?
ということで今年の5月3日にブログ立ち上げてから早8ヶ月。述べ15万pvもいただきました。うれしい~ありがとうございます!!まじですか~もう~!!好きな事を好きなように語っているだけでコメントいただいたり☆いただいたり引用して下さったり…本当に嬉しいです。感謝です。
なんか最近月のPV数が20000PV超えるようになっていまして、ゴールデンカムイの人気が急上昇しているのがわかります…これよりためになるブログきっとあるよそっち見てほんと、という気にもなりますが、うれしいのでいっか。ありがとうございます。
さて、どんな記事が見られているかな~と見てみたんですがこれも変動がすごくてよくわかりません…いや、ちゃんと集計しろよって感じなんですけどね。えへへ。
なんとなく人気なのは鶴見中尉、鯉登少尉、月島軍曹、キロちゃんのキャラ語りな気がします。鶴見さんとかは書いたのが最近ですしすごい事実だったし見ていただいてる理由がわかるんですが、キロちゃん記事とか確か6月に書いた記事なのにすごい見ていただいててキロちゃんもしかして人気急上昇なの?とか思っています。ツイッターでやってた人気投票はまさかの19位だったけど…(なんで?裏切ったから?かっこよすぎるから?筆者キロちゃんにいれたよ。他にもたくさん入れたけど…キロちゃんかっこいいですよね!!ね??ね??(圧))後は最近もう…なんかキロちゃん死亡フラグ立ちまくりだからですかね?…キロちゃん死んだらガチ泣く…
鯉登少尉の記事はなんか…じわじわじわじわ伸びているのがとてもうれしい。
軍曹はコンスタントにずーーっと人気です。
あとは本誌感想も見ていただいていますね。最近毎週書けなくて申し訳ない。
という感じで見ていただいてる記事の変動はなんだかおもしろいなぁと思っています。
今後の予定は…もうここで予定言ってその通りにいったことがほぼないので(笑)書きたいな~と思ってるものですが、鯉登少尉の記事と岩息さんの記事と~…杉元のキャラ語りもしたいんですが…できたらいいな!!
というわけで、15万pvありがとうございました!!
もち2号拝
【本誌ネタバレ】184話感想
本誌感想です。今回はもう考察とかないです、まじで。すいません、まじで。ひたすらに色々思うがままに語ってます(いつもや)
杉元佐一ーーーーーーーーー!!!!!!杉元、杉元佐一!!!!
「また会ったな白石由竹」
あーーーーーもう泣いた…泣きましたわ。もうほんとありがとう杉元ありがとうゴールデンカムイ。
さて、あらすじみていきましょ。叫びをはさみつつ。
扉絵。先遣隊の「イヌで来た」(爆笑)あのこれは…プリクラのあのパロですね。
え、今回ギャグ回?前回めっちゃ不穏に終わったのに…?と思っていましたが、まあどんな回だったかはお楽しみに…(?)
本編。先遣隊。
流氷原にたどり着いた一行。もう犬ぞりでは進めないので諦めようとする軍曹と谷垣。でも杉元はすぐ近くにいるはずだから今なら追いつけるとリュウと二人で先遣隊を離脱、走っていきます。
場面変わってアシリパさん。ウイルクからの暗号のヒントを、なぜ思い出せなかったかと自問します。
「私は出来るだけ考えないように 頭の隅に追いやっていたんだ」
と泣くアシリパさん。
ウイルクはアシリパさんに名前を教えた後に姿を消し、レタラもいなくなってしまった。大好きな家族を失う痛み悲しみを頭の隅に追いやるのと同時に、そのまま暗号解読のヒントも忘れたアシリパさん。2巻の14話でレタラとの別れの回想がありましたが、そこで言われていた「寂しがり屋のいたいけな子供」の自分を必死で追いやっていたのですねアシリパさん。
そして暗号解読のために、その隠していたはずの寂しがりやの子供である自分と向き合わなくてはならないつらさ。
…悲しすぎません?この子ただの12歳くらいの女の子ですよ?もうー杉元ー早くー!!
杉元の心を溶かしてくれたのがアシリパさんだったんだから次は杉元の番だがんばれ杉元!!
さて続き。
泣いているアシリパさんを、隠す尾形。キロちゃんが「どうかしたのか?尾形」と聞いても「いや…なんでもない」と。(わぁ不穏)
そして白石が「オシッコしたくなっちゃった」といって離れていく。
すると突然流氷が裂けます。
一行と離れていく白石。一行との間はどんどん離れていく。一度来た道を戻って流氷がつながっている部分から一行側に渡り、再度合流するという白石。
アシリパさん「一人で落ちたら助からないぞ」。
キロちゃんたちは氷を積んで風除けにし、流木を燃やして暖まろうとします。尾形はもっと流木がないか探してこようとアシリパさんを連れ出します。
二人きりになったところで、
尾形「アシリパおまえ…さっきなにか とても重要なことを思い出したな?」
わぁ不穏!!…ここの尾形、こわい。
いや、こわいというかまあ普通?(?)ていうか尾形キロちゃんと全然協力してないじゃんていうか出し抜く気満々じゃん。やっぱりというかなんというか…キロちゃんのことも裏切るんだろうなこの人、って正直思っていましたよね。うん思ってた。だってそれでこそ尾形。
え、ってこと何、今までの「いこう…アシリパ」も「一緒にいくか?アシリパ」も「ヒンナ」も全部演技?!!やば。騙されかけたよ。助演男優賞じゃん。
そして今回で尾形とキロランケが二人とも土方さんの手下説は消えましたかね。尾形は単独行動なのだろうか。鶴見中尉の下にはもういないよねぇ?わからん。
そしてそしてキロちゃん、ほんっっっと、甘い!てか優しすぎて向いてない。こういうの向いてない(何目線)
尾形がなんでもないって言って、なんでもないわけないだろ。気付け。
ていうか、アシリパさんの変化に一番に気づかなきゃいけないのはキロちゃんなんだよ。アシリパさんを樺太まで連れ出して「この樺太が彼女を成長させれば…」って15巻で言っていたのは他ならぬキロちゃんなんだから。キロちゃんが気付かないでどうするの。尾形のことも信じてるっぽいし、なんか…優しすぎるというか朴訥としているというか…。
筆者、キロちゃん語りの記事でしつこいくらいに言っていますが、彼は根が優しくて残酷になれなく仲間も裏切れない人だと思っているのです。だから、そういう人はこういう「人を出し抜く裏切る見捨てる」が必要とされる金塊レース、というか革命に向いていなと思うのです。
彼の場合は根っからの革命家ではなくて、恐らく故郷や神様を奪われたことによって、つまりは時代と環境によって革命という信念に向かうようになった人だと思うんです。
「何とかしないと…俺たちは大国に飲み込まれてしまう…」(15巻139話)と言っていましたが、キロちゃんこそ大国と時代に飲み込まれてしまった人で、根の優しい部分と、残酷にならなくてはならない現在の状況との間で苦しんでいるように思えて仕方ないです。…なんか悲しすぎません?悲しすぎるわ。
樺太に来てからちょいちょい黒い顔のユルバルスになってますが、彼は結局優しくてかっこよくて大人のキロランケなんだろうな~とか思う次第です。なんかアイヌとして生活しているうちに、あの人斬り用一郎みたいに「人間」になったのかなって、だったらそれはそれでまた切ないなって。
あーーだめだ画面見えなくなってきました。
「革命」を無関係な人を巻き込むことなくきれいごとで達成したいキロちゃん。尾形に出し抜かれキロちゃん。巻き返せユルバルス!(うるさい)
熱くなりすぎました。続き。
白石が一人で走っていると、流氷が動きます。白石の乗っている流氷が海に沈みそうに…焦る白石は一度あのウイルタのお守り(チン〇のやつ)を氷に刺して持ちこたえますが、折れるお守り。
そのまま垂直になってしまった流氷を滑っていきますが、
そこへ
そこへ…
杉元!!!!!
すぎもと!!!!!!!
白石の手を掴みます。ガシィッっと!!ガシィッっと!!!!
(この構図網走で白石の手を掴んでアシリパさんを託した時の構図ににている…!泣く。)
杉元「よォ!!白石由竹 また会ったな」
笑顔の杉元。目に光が宿っている杉元。ニッと歯を見せて笑っている杉元。
…何か月ぶり?こんな杉元の顔見るの。樺太きてから杉元結構目が死んでいたけど、白石に会ってこんな笑顔を見せてくれるなんて…泣く。
アシリパさんだけじゃなかったんだね、白石のことも杉元は本当に大事だったんだ。それをこの目の光と、生き生きした表情が何よりも饒舌に教えてくれる。泣く。
「また会ったな」って…追いかけてきたんじゃん~~~!もう~~そういうところ大好きだ杉元!!!杉元!!!!泣く。
白石は杉元に飛びつきます。
「杉元佐一!!」
「んも~~~!!マジで不死身かよおめぇ~」
今週はここまで。
もう~~~泣いた。
最後の3ページ、涙が止まらなかった。そして何度も見ました。
白石もさ、杉元が生きていることを信じてはいたけど、半信半疑だったしまさか追いかけてきてるとは知らなかったしで、言葉にならない色んな感情があふれ出しているんだろうなって、「んも~~~!!」ってそんな台詞だと思ったんですよね。
白石さ、166話でアシリパさんたちを「待ってーーーー」って必死で追いかけていって、いつも逃げてばかりの白石が追いかけていることがすごいって本誌感想の記事でも感動しまくって書きましたが、
今度は、追いかけてきてくれた!杉元が!!白石を!!捕まえるためでも利用するためでもなくて!白石に会うために!!
あ~~もうよかったなぁ白石。泣く。
やっぱり筆者は杉元アシリパ白石の三人組が大好きなので、本当にこの二人で出会ってくれて本当にうれしいです本当に。
あーーー今週は本当に、最高でしたね。いつもだけど。
なんか…杉元もアシリパさんも白石も、尾形もキロちゃんも、みんな幸せになってほしいです。
そして早くアシリパさんに追いついてほしいよ杉元。きっとアシリパさんは杉元に会えばほっとできると思うんだ。
おわります。
【本誌ネタバレ】183話感想(後編:考察(ウイルクとキロランケ))
後半です。
今回ウイルクの人間性がまた一つ明らかになりました。
ソフィアさんが登場する以前はウイルクのことを誰よりも知っていたのはキロランケで、アシリパさんに再三ウイルクの昔の話をしてきたわけですが、彼によればロシアの少数民族を救うためにロシアから日本に渡ってきたのに、結婚してからウイルクは変わってしまい、要は自分たちを裏切った、それがキロランケが語るウイルク像でした。
金塊の在り処も、それを運ぶ経路も、刺青の暗号も、すべてウイルクは一緒にきた仲間であるキロランケには内密で自分一人で実行しています。一緒に革命を目指してやってきたキロランケにとってはそれは裏切りと思えるのも無理からぬことです。
…と、それを鵜呑みにしていたのでわたしは、ウイルクはアシリパさんのお母さんに出会って変わったんだな~アイヌの金塊だしアイヌに還そうとしてたんかな~用一郎みたいに人間にしてもらった、とかなのかな~なんて思っていた…んですが!思えばウイルクって金塊をどうしたかったのか全然語られてない。
ってのをふまえて、今回で考えがまた色々ウイルクへの見方が変わりましたって話、題して「ウイルク、実は変わってないんじゃないか説」ここでは語っていきます。
まず、名前ですが、ロシアでも名前「ウイルク」もアイヌの妻がつけてくれた「ホロケウオシコニ」も狼を意味する言葉だと今回明らかになりました。
で、ここで思ったのが、本当にウイルクが変わっていたとしたら、アシリパさんのお母さん、狼由来の名前なんかつけないんじゃないかと。アシリパ母も、ウイルクに狼の性質を見ていたからそんな名前を付けたのではないかと思いました。じゃあ何が変わったかって、ウイルクの考え方か、キロランケかどっちかなのかななんて思います。
まずウイルクの考え方が変わったパターン。
ウイルクが狼に惹かれた狼の性質「自分たちが生き残るための余分なやさしさが削ぎ落とされいる」。
わたしはこれにおける削ぎ落とされた対象がキロランケになってしまっただけなんじゃないかなと思い至りました。金塊を見つけて革命を実行する、それは変わっていない。だけど、そのための最短経路はキロランケがいては進めないと判断されたんじゃないかと。
キロちゃん語り記事で書きましたが、キロちゃんて優しさが随所に見られます。特に社会的弱者への同情が半端ない。それは七巻の競馬の話、そして赤毛に襲われた馬を見捨てられなかったこと、更にウイルタ族のアンマーを助けに行ったりする行動に如実に表れています。やさしい。多分キロちゃんて昔からそういうところがあったんだろうなと思います。ソフィアが長谷川さんの奥さんと子供を撃った時に、自分が撃った弾があたったかもしれないって慰めたりしていましたし。要するに甘い。冷酷になり切れない男なんだと思うんです。
ウイルクの言う「間違った情けや優しさは弱さにもなるんだ」において、キロちゃんは正に優しさ故に弱い存在になり得てしまうんだろうなと思います。だから切り捨てられてしまった。
多分ウイルクのやろうとしたことって、もっと深くてキロちゃんがやっていることの何倍も狡猾で合理的なんだろうなと思います。
次にキロランケが変わってしまった説。これに関しては根拠も何もないので正直語れないんですがその場合もあり得るかな~くらいで。アイヌとして生活している内に、元から甘かった性質がもっと甘くなっていたとかだったらそれはなんだか…悲しい。
でも、そうやって切り捨てられてしまったからこそアイヌ長たちを殺して冷酷な狼に近づこうとした、とか。でも結局狼にはなれなくて、遺品の持ち物に傷をつけたとかだったら、やばい。
画面が見えなくなってきたのでやめます。
まあそんな感じで、ウイルクはきっとずっと狼のままで、何一つ変わっていなかったんじゃないかな~というのが今回の本誌で思ったことでした。
ソフィアさんがキロちゃんに「よくもウイルクを」って言って殴ってましたが、それが何を意味するのかはわかりませんが、ソフィアさんはキロちゃんよりもウイルクを理解していたんじゃないかと思います。ソフィアさんの次なる言葉が待たれますね。
で、更に色々思ったこと三つ。
・キロちゃんのマキリの傷、あれ自分でつけてたらどうします?アイヌ殺戮の犯人がキロちゃんだったとして、他のアイヌを殺すことでアイヌである自分「キロランケ」も殺していたらと思うと…つらい(妄想です)
そもそもアイヌ殺戮、12巻でアシリパさんに問いただされた時否定していないんですよね。「俺が?なんだよいきなり…」って。あとはなんかうやむやになったし。
キロちゃん、どこまでどこまでなのだろうか。
今回、ウイルクの人間性が名前から紐解かれたっていうのがあったのですが、そもそも、ウイルクってなんで名前一つでずっときてて、キロちゃんはユルバルスとキロランケって二つ名前あるの?と思っていたのです。それはそれぞれの名前で、キャラクターを使い分けているからなのかなと思いました。だからアイヌのコタンで暮らしていた「キロランケ」と革命家「ユルバルス」は違うと明確に線引きされているのだと思ったのです。
だからウイルクは対外的には名前が一つだから、一貫してウイルクだったのかな~と。
そしてまた、名前から多くのことが考えられたわけですが、やっぱりゴールデンカムイって名前が重要な要素ですよね。漢字の意味も、数字も、二つ名も、なんらかのメタファーなんだろうなと確信した次第でした。
・尾形はきっとウイルクに近い人間だと思います。なんとなく!
・そして鯉登パパもウイルクのことをキロランケより理解している可能性がありますね。キロランケがわからなかったウイルクの心を鯉登パパは理解していた。
そうなってくるとキロランケが心情的にいかにウイルクから遠いところにいたのか、その距離がなんだかわかってきそうですね。
結局キロランケはウイルクのことは理解できない人種だと思うのでした。革命を遂行するにはきっと優しすぎる。
あと多分そうやって甘いから鶴見中尉にも相手にされてな…やめましょう!
・最後に、なんとなく刺青人皮、24枚もいらないんじゃない?必要なのは8枚くらいじゃない?なんて思いました。てか24枚もないとか。わからないですけど。
というわけで、おわります!!