漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。(他作品語るブログはじめました→ https://mochimochihq.hateblo.jp/ )

【本誌ネタバレ】208話感想

今週の本誌感想です!!

いやぁ………いやぁ……(喋れ)

なんというかものすごかったですね!!

結論:土方さんと鶴見さんがすごい(すごい)

もうなんていうかあらすじとか…無理です…でもめちゃくちゃかっこいいから適当に述べます。


有古は一等卒は都丹との闘いの時には第七師団

都丹が生きていたので他の情報を吐かせるべく運ぶ(やっぱりね、八甲田山の遺体回収のフラグここでしたよねよかった有古が遺体掘り出し上手で(言い方))

土方さぁん人たらし私を部下にして(※これは筆者の個人的な感想です内容とは関係がありません)

場面戻って第七師団。鶴見中尉、有古を脅す。


土方さんの隠れ家へGO有古(有古、一回休み)

場面切り替わって師団。
鶴見中尉、有古に二重スパイの薦め(!!!)
江渡貝くんの偽物を渡して信用させろとか言う

有古を殴る宇佐美こわいとてもこわいこういう人だったんですねこわい
菊田曹長は切なそう

鶴見中尉渡したのが偽物って土方さんは知らないと思ってる「人間の皮」の重要性

土方さん、有古の持ってきた皮が偽物だって知ってる…
ていうかそもそも鶴見陣営が都丹の皮の写しを持ってること知ってるしだから有古が持って行ったものが偽物だってすぐばれることもわかっててあえて行かせたしだから有古が二重スパイってわかってるしその上で鶴見中尉の出方探っててそれで偽物人皮五枚ゲットできてよかったなって感じだし…(え、土方さん、すご…)
「人間の皮」の重要性は土方さんも認識してる

鶴見中尉、樺太行くってよ


今週はここまで。
…回を追うごとにふざけてきてるこの適当あらすじ。いいんだ私が楽しくてやってるんだから(開き直る女)


ね、今週めちゃくちゃ面白いでしょ?読んでください!!!

なんかさぁ、「あ、そういえばゴールデンカムイって刺青人皮争奪戦の話だったね」って思いだしたよね。そう、原点回帰!さすが土方さんと鶴見中尉は道をはずれないね!!この二人は最後までどうなるかほんとわかんないすごく好き!!(そうかい)

この二人、情報の重要性を理解してて共通の認識の上でお互い顔も合わせずに殴りあうこともなく「情報」戦を戦ってるのめちゃくちゃかっこいいまさに「エモい」…!!

今のところ土方さん優勢っぽいけど、多分なんだけどこのまま鶴見中尉が膝を折るわけはないので、鶴見中尉なんか知ってるかなんかやってる気がする。
ていうか刺青人皮、作り方わかってて量産してたらどうしよう。「偽人皮が6枚だといつから錯覚していた…?」みたいなさぁ(別漫画のネタやめなさい)
目が離せないにもほどがあるね。


あと、先週の感想で言ってた有古の二重スパイ説あたってしまった…しかも悲しい理由であたってしまった…脅迫かよ…アイヌは家族を大事にするって言ってたもんな。
どちらからも信用されないで利用されてすごくなんか…弱者感がある…和人たちの争いに巻き込まれて、家族を大事にする気持ちまで利用されて顔を腫らしている有古くん…彼はキロちゃんが守りたかった「弱者」そのものですね。

同時にキロちゃんだって軍でどんな扱い受けてたかわかんないよな、とか思いました。アイヌとして軍に入ったのだし…いやでも彼ならのらりくらりとかわしていてほしいけど…でもでも…つら…

 

そう考えるとキロちゃんが最期に言っていた「俺たち」は、ロシアの仲間たちじゃなくて、社会的弱者になってしまった少数民族のことなのかなと思いました。

それはニヴフでありウィルタでありキロちゃんの故郷の民族であり、アイヌでもあったのかなって…

って思うとアイヌの未来であるアシリパさんに全てを託したのはキロちゃんの最期の希望であり光だったんですよね。何度も言いますがキロちゃんは最期に光の中で死んでいったので…す…

キロちゃんの希望はアシリパさんでもあるから、彼女が生きていればそれでもう大丈夫な気がする。

 

 

画面見えないのでやめます!!



来週はどうなりますかね。
樺太に戻るのかな。
もしやキロちゃんの過去とかかな。

大体単行本の区切りのいい回に衝撃的な過去編もってきたりキロちゃんが死んだりしているので今208話ってことはなんかあるかなとか思ったり思わなかったり…
そうじゃない巻ももちろんあるのですがね。できたら平和に終わってほしいね。


おわりもすね。