漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。

【本誌ネタバレ】204話感想

先週の感想かきます。
明日の深夜に本誌だけど今更感すごいけど…

今回は新しいエピソードの序章的な回でした。

豊原(サーカスやったところですね!)で一旦自由時間となる一行。
なんで豊原かっていう理由が「いい宿があるから」なの推せますね鯉登少尉。
(あれ、でもお金って鯉登少尉が払ってるの?中尉からもらってるの?少尉のお金だとしたらめっちゃ太っ腹っていうかボンボn…)


谷垣とチカパシは樺太アイヌの人たちと話す。コタンが近いから警戒されたとのこと。

チカパシに「帰るの…?」と切ない顔で聞くエノノカ。

場面変わってクズリ狩りに出かける杉元とアシリパさん。
山に入る前の儀式をするアシリパさん。
「新しいアイヌの女なのにいつもそういう儀式は大切にするんだな」
と杉元に言われアシリパさんは


「どうしたら残せるんだろう」



監視する月島軍曹。の後をついてくるヴァシリ。(かわいいとてもかわいい)(仲間に入れてあげたい) 



と、杉元とアシリパさんのところへカメラを持った男が二人。
クズリを倒したりなんだりしてたら、そのカメラでシネマトグラフを撮る感じに??


で今週は終了。


今回はアイヌ文化の記録のお話ですかね。

南樺太って、1902年から一人のポーランド人によってアイヌの撮影が盛んにおこなわれていた場所なんですよね。
その名もブロニスワフ・ピウスツキさん。
彼はなんと1887年にアレクサンドル3世暗殺計画に連座して北樺太へ流刑となります。
その後、大赦され、1902年にカメラと蝋菅蓄音機を使って南樺太へ。そこでアイヌに関する資料収集をし、アイヌの女性と結婚して、という人…。
実際は日露戦争でピウスツキの家族は引き裂かれてしまうので、彼が南樺太にいたのはゴールデンカムイよりもずっと前の話ではありますが、
南樺太ってそういう場所なんですよね、というお話でした。

にしてもこの人、ウィルクやキロランケの人生のモデルの一人なってると思えてなりませんね。うんうん、思う(そうか?)


で、今回はなんといってもアシリパさんの「どうしたら残せるんだろう…」
未来という名前を持ち、自らを新しいアイヌの女と語っていたアシリパさん、ひたすらに未来を見ていたアシリパさんが、
過去を、文化を、民族を「残す」ことを考え始めた…!!!
これ、きっと、てか絶対キロちゃんが樺太に連れていったからだと思うんです。
キロちゃんの生きざまは完全に民族を未来に残すことだったので。
キロちゃんが命をかけて残そうとしたその思いは、アシリパさんに届いているんですね。
やばいめちゃめちゃ泣けるんですけど…キロちゃん…よかったね…(マジ泣き)

来週はどうなるのかな。
アシリパさんたちの写真が後世に引き継がれることで、その土地の文化や風俗や習慣が残るといいなぁ。
実際にその文化はすたれてしまっていることは現代に生きるわたしたちが一番よく知ってるわけですけども。
命がけで残そうとした人たちがいたことも忘れてはならない…二次元の話だけども!!でもゴールデンカムイはそういう漫画!!


来週(てかもう今週じゃ)シネマトグラフ編なんですかね。
楽しみですね!!


おわりもす。