漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。(他作品語るブログはじめました→ https://mochimochihq.hateblo.jp/ )

【本誌ネタバレ】203話感想

本誌感想〜

今週も先週に引き続き適当あらすじに気持ち悪い感想。


ヴァシリ、尾形のいろんな構図描いてた

ヴァシリ、キロちゃんと白石とアシリパさんの絵も描いてた

杉元は絵が下手(NEW!)

通訳軍曹(キロちゃんは死んだし尾形も行方不明なことを説明)

おいて行かれるヴァシリ

付いてくるヴァシリ 

杉元「(尾形は)引っ掻き回して遊んでるだけかもしれねえな」


灯台の夫婦のところでスヴェちゃんの無事を報告。よかったね、ご夫婦…!

みんなで北海道帰ろうね

ー場面変わってー

岩息!!

まさかのソフィア!!

ソフィア「やさしい男 嫌いダヨ みんな死ぬから」

岩息、ソフィアに気に入られる

ソフィア「私達の希望と復讐のために北海道へ」

みんなで北海道行こうね


…読んでください最高だから。

今回はほのぼのギャグ回の中にしんみりさせるシーンもありつつの…って感じでした。


まずはね〜白石の足は大丈夫そうです!杖してたけど!よかった!!


お絵かきのシーン、杉元とヴァシリ、言葉わかんなくてもコミュニケーションとれてるやっぱり!!かわいい。
杉元の誠実さが際立ってて好きです。相手がちゃんとわかるように話すのとても好き。
そしてヴァシリの小芝居…かわいい。
この二人の掛け合いずっと見てたいですね。
漫才じゃん。杉元の絵見てめっちゃ上手な蜘蛛の絵描くヴァシリとか突っ込みいれる杉元とか…漫才じゃん(もう聞いたよ)

そしてそんな楽しいお絵かきしている時杉元はね、ヴァシリにね、アシリパさんのことをね
アシリパさんの見ている世界に俺もいると思うと なにか綺麗なものになった気がして救われる」
って言ってて…
すげえ泣けるんですけど。
やぱり12歳かそこらの少女なのにいろんなことを背負いすぎてるアシリパさんの心をほっとさせるのは杉元だなぁと思った…
アシリパさん泣きそうじゃないですかもう…

杉元がアシリパさんに救われたと思っているようにアシリパさんもそうなんだなと思います。
だってめちゃくちゃ孤独でしょアシリパさんて。
母親亡くなってて父親はばらばらにされていたと思いきや実は生きててなんか知らんけどテロリストでしたとか言われて色んな民族の命運背負わされて相棒と離れ離れにされたり違う国まで連れてこられて相棒とは再会できたけど小さい頃から知ってたおじさん(キロちゃん)が目の前で死んだとか…
芯が強いなんてもんじゃない!!!アシリパさん…!!!

そんな中でやっぱり相棒の杉元(と白石)は支えなんだろうなと思うわけです。
杉元〜なんとかアシリパさんを救ってれくれ〜!!!
そしてヴァシリを仲間にしてあげてくれ〜!!!

軍曹、スヴェちゃんの無事を知らせられてよかったね。
気にしていたものね。
軍曹って押し殺しているけど優しいひとなんだなぁって思います。
多分鯉登少尉のこともちょっと同情してるんだろうな…しらんけど(おい)


で、ソフィアさんの「やさしい男 嫌いダヨヨ」
この『やさしい男』にはきっとキロちゃんも入ってるんだろうなと思ってなんかしみじみしました。
弟みたいにかわいがってたんだもんね…切な。なんならキロちゃんの好意に気づいていたとしたらもうそれはめちゃくちゃ泣けるじゃん……

ソフィアさん強い女だけど情に厚い優しい人だから。
体は拷問されても平気なくらい強いけど心は優しいんだソフィアさん…ゴッドマザー…
岩息さんなんとかソフィアさんを癒してくれはしないだろうか。杉元の時のように!!
すべては岩息さんにかかってる…!!


あと気になるのはソフィアさんの台詞「復讐のため」ですね。
誰の?なんの?
キロちゃん、本当にソフィアさんに何を伝えていたんだろうか…
キロちゃん嘘つくような人じゃない(と思いたい)し、なんかとんでもない事実が隠されているんでしょうね…
キロちゃんの手紙の真実編…こわい。でもはやく知りたい。



…中身のない感想、おわりもす。