【本誌ネタバレ】175話感想
まさかの一週間遅れの本誌感想です。
せっかくなので(?)二週分連続であげます。
わあああああい!!!
土方さん、復☆活!!!!!
あぁかっこいい。
というわけで、まず扉絵。
繭の中の門倉さん。
…これは、内容を示唆しているのか、あの、下ネタ的なことなのか、何かのパロディーなのか。
わかりませんが、とりあえず今週も笑える回なのかなということはなんとなくわかりましたね。
本編。
牛山さんも復活!!!
まず湖から牛山さんを救出します。
毒を飲んだ話は嘘でしたね(笑)女郎に騙されたとか…牛山さんは通常営業(笑)
牛山さんのポケットからでてきた蚕の繭によって、場所を絞りだすキラウシ。
キラウシめちゃめちゃ有能ですね。とても頭がいい。判断が早い。猟をしてきたからでしょうか。
で、門倉さんが走っていった先に関谷が。
関谷は門倉さんに取引を持ちかけます。
ロシアンルーレット。
門倉さんが毒の繭を飲めば関谷が土方さんを助けにいく、関谷が毒を飲めば土方さんの居場所を教える。
凶運により、毒の繭を飲んでしまう門倉さん。
門倉さん「お供できるのはここまでです…」
と言いつつこぼれた他の毒を口にいれる。
門倉さんの土方さんへの忠誠心、ほんっとに泣けます…。
そこまで門倉さんを突き動かすものは何なのでしょうか。
そして関谷の過去語り。
娘を雷で理不尽に亡くし、そこから神を信じられなくなって、揺らいで揺らいで、人を運命に委ねるような殺しを繰り返すようになったと。
ゴールデンカムイを深い作品にしてる要素のひとつが「揺らぎ」だと思うのですが、関谷もそのタイプでしたか。
主人公杉元を筆頭に揺らいでいるキャラは深いですね…
土方さんの棺をあける関谷。
と、土方さんが!!!
一閃!!!!!
土方さんは自分が何の毒を飲んだのか把握して、その毒を打ち消す毒を飲み、正に毒を以て毒を制すをやってのけたわけです。
土方さん「薬売りをやっていた経験が役に立ったな」
薬売り…!!!!石田散薬!!!(声にならない感情)
あぁもうこの経験値桁違い、頭のよさ桁違い、財力桁違い、イケメンさ桁違いな土方さんがすごくすごく大好きです!!!
対して門倉さん。適当に追加で飲んだ毒が解毒剤となった。
経験ではなく、強運で。
ケロリとする門倉さん。
門倉さんのこの引きの強さはやっぱり、ものすごい強みになると思います!!!
人智を越えた「運」を味方につけている人はやっぱり強い。
今週はここまで!
やーおもしろかった!!
にしても土方さんは躊躇なく人をばっさばっさ殺すところがいいですね。
鯉登少尉もきっとそのタイプ。
血の気がすごい。
おわりもす。