漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。

【本誌ネタバレ】167話感想

2週間ぶりの本誌感想です。
すごいテンションです、ご注意をば。

















少尉ーーーーーーー!!!!!!
ちょっとおまえほんとにかわいいがすぎるぞなんなんだおまえかわいいがすぎるぞ!!!!!!

うろちょろしないでください。


そんなにウロウロしてそんなに心配なのかよ杉元とフレップかけあって殴り合ってたのに。
谷垣のこと牝牛のように太りおってからにとか言ってたのに。
片腹痛いわ!言っていたのに。
フェイク刀を軍刀に変えてたのに!!!

…なんか鯉登少尉が一番素直な感情でもって動いてるなぁ。
一人でふらふらしちゃうのも犬橇契約しちゃうのも、そして今回のうろうろも。
杉元たちを純粋に心配してる部分も軍曹に比べて大きいような…だからうろちょろしてるし。真顔で。(笑)



…さて、最初から見ていきます。


扉絵。
吹雪の音かと思いきやタイトル(笑)そして井上陽水(笑)こおりのせかいぃぃ~~♪
おもしろすぎる!!!


本編。
地面を掘る杉元と谷垣。
地面がガッチガチに凍ってて風よけも掘れない。
やばいと思ったらすぐ行動する二人めっちゃかっこいいですね。

月島軍曹はなんとか杉元たちが追いつかないか待ってるけど、鯉登少尉が「このままでは我々も危険だぞ」とのこと。
月島組は建物の方へ。


ここでマタギ先生によるマタギ知識。
月島さんも認めて信頼しとるマタギ知識。すげぇ。
これは鶴見中尉も「私にはお前が必要だ」って言うわ!
北海道において寒冷地に強い兵士ってとんでもなく重宝するもんね。
鶴見中尉は誰彼構わずたらしこんでるわけじゃないのだな。
人見る目すごいな中尉。


軍曹たちは小屋にたどり着く。小屋の中も寒そうだね。
「杉元たちはどうする?」
少尉は心配している。
少尉は心配している!!!

実はヘンケが真っ先に薪集めてるところやっぱ土地に慣れてる感。


そして…
そして……


「け…」

カネ餅!!!!
カネ餅いぃぃぃぃ!!!!!

大活躍カネ餅。
ここで再登場カネ餅。
カネ餅は本当にあらゆる人の命を心を救っている。
それがマタギの常備食。そういうものなんだろうな。山で命を取って生きる過酷さと共にあるカネ餅。

杉元、カネ餅をどこかで食べたようだと…
食べたよ!!!!食べたんだよ!!!!
け…だよ杉元、け…だよ!!思い出してほら秋田出身の同じ隊の人いたでしょ?!!(うるさい)

でもこれ、思い出さないのがまた一興よね。

そして谷垣と杉元のお互いの命の助け合いもこれまた素敵よね。

日露(カネ餅)にて谷垣が杉元を助ける(谷垣→杉元)

マッポにやられた谷垣をコタンに連れていって助ける(杉元(+アシリパ)→谷垣)

釧路で囚われの子熊ちゃんとなった谷垣を助ける(杉元(+アシリパ尾形)→谷垣)

網走で撃たれた杉元を助ける(谷垣→杉元)

樺太マタギ知識とカネ餅にて杉元を助ける(谷垣→杉元)←new!


いやあ素敵。この二人はほんとに素敵。
お互いに命を助け合ってる二人。


そうこうしている間にも銃声は聞こえ続ける。

撃ち続けているのはもちろん軍曹。
寒いのに、軍曹は小屋の外で撃ち続けてるんだよね。
寒いのに、少尉は(正直なんの役にも立たないのに)一緒に外にいるんだよね。
やさしい…

小屋の住人がきてどうしたんだ?と声をかける。
軍曹「仲間が近くで迷っている」
仲間…!!
そりゃ杉元と谷垣がいなくなったら任務不成功になっちゃうし困るでしょうし後味も悪いしなんだけど…
なんかいいよね、この仕事だけどそれだけじゃないチーム感。
相手第七師団だよ?
こういう旅が本当にゴールデンカムイの魅力で魅力で。
たまらない!!!!


小屋のおじさんが連れて行ってくれた先は大きなカンテラ(というのかな?)のある場所。見ず知らずの日本人に…やさしい。
灯台守はきっとこういう状況はたくさんあって、その度にたくさんの人を助けてきたのだな。
土地に根付いた灯台守はまさにやさしさの権化だ。

カンテラの内側を拭く軍曹。
をガン見する鯉登。興味があるのもなんでも見る。しかも近い。邪魔。こどもかよ。(笑)
ほんと純粋培養で士官学校出たばっかりのお坊ちゃんは見るもの見るもの新鮮だよね。うんうん、色々なものみなさい。(何目線だ)


吹雪の中もうろうとする杉元。
日露戦争のこと、寅次の無念、鬼神になった自分、といろいろ走馬燈のように流れる。
寅次、帰りたかったんだね。
帰してあげられなかったことが杉元の後悔なのだな。
だからやっきになって梅ちゃんを助けようとしてるのだな。

回想の中の血まみれの杉元の肩を、
アシリパさんが叩く。

「光だ…」

現実の光と、アシリパさんが重なって、杉元は月島軍曹が灯した光を見つける。

アシリパさんは杉元にとっての精神的な光なんだな。
闇の中にいた自分を引き上げてくれた存在なんだな。


そして、光を月ではなく光だと認識したのはなんと鯉登少尉がウロウロしていたから。
それは心配で窓の外を見ていたからこそ、光を伝えることができたわけで。命の灯を示したわけで。

やっぱり鯉登少尉はアシリパさんとはまた違うベクトルで誰かを導く存在なのだなと思いました!(断言)
指揮官としてだけではなく、存在そのものがそういう存在というか…素でその素質があるんだよ。

思えば、少尉が犬橇借りなければスチェンカもしてないしそれなら岩息にも出逢ってないし、サーカス編でフェイク刀を軍刀に変えたのも、結果的に杉元を救うことになったわけだし!

彼自身が未来を見据えることができるキラキラした存在だとは確か以前の記事で書きましたが、
更に他人の道標になって道を照らすこともできる存在なのですね。

進む、音、進める、音、ですもんね。
(点多くてなんか変なポエムみたいになってしまった)
(はー………おとのしん超好き。(素直か))


そしてその素質は、鶴見中尉も鯉登少将も見抜いてるんだろうな~と思いますわね。
懐柔して手元に置こうとする鶴見中尉と、
その素質を伸ばして万人のための光になってほしい鯉登少将と…
おや、戦ってしまった。
鯉登少将黒幕説はどこへやら。


今週はここまで。
先遣隊は精神的にえぐってこないから、いいよね。


ところで、小屋の中に入った時のエノノカちゃんの顔がとてつもなくめんこいんで、今週号のMVPはエノノカちゃんにします。
あたためてあげたい。
ありがとうカッケマッとか言われたい。

この顔凍える時みんなするけどエノノカちゃんがNo.1かわいい。何度でも見ちゃう。



おわれ。