漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。

【本誌ネタバレ】164話感想

今週の感想はお休みです…………











……ってくらいもう何を言っていいのかわからない。
こういう時どんな顔をすればいいのかわからないの。



え、何?何?


ゆうさく…さん??



何急に化けてできたの??


てか勇作さん化けてでるとかそんな人ちゃうやろ。
憑かれてんの尾形の妄想やろ。(謎の関西弁)

てか父上でも母上でもなく、なんなら三島でもなく前山さんでもなく、勇作さんかよ。
尾形罪悪感の固まりかお前。さては殺したくなかったな?勇作さんのこと。なんだ、鶴見中尉に命じられたのか?それなら仕方ない。


「寒くありませんか?兄様」って…


わあー喋ったー!!!!!

やったー!!!!





えっと落ち着いて最初から見たいけど落ち着いてできるか自信ないけど見てみよう。


巻頭カラ―!!
鶴見の見物。
かっこいいすてき!!!
そうよね、すべてを高みからみているよね。ステージが違うよね。
鶴見さんにとってはすべて鶴見劇場のコマの一つにすぎないわけだ。うんうん。最高。


本編。
熱だし尾形。
雪食べ過ぎわろた。
そりゃああんな寒いとこにじっとして雪食べてたら風邪引くよね。
金カムキャラ初の怪我以外の純粋なお熱おめでとう!!!


白石はいつだってやさしい。

「白湯飲んだ?たくさん飲んだ方がいいよ」

やさしい!


…ってなる白石の隣…てか尾形の目の前にまさかの勇作さん(霊)仁王立ち。
しかも笑ってる。

そして移動の橇にも勇作さん(霊)。尾形をどっかに連れて行ってる風。
めっちゃ血なびいてるけども。
ここで喋る勇作さん(霊)。


「寒くありませんか?兄様」


やさしい!

自分を撃った兄に掛ける言葉それ??
恨み言でも呪いでもなくそれ??

勇作さん(霊)まじいいやつ。
化けてでてるのにいいやつ。
これは尾形の妄想だとしても、妄想の中でも勇作さんは品行方正な人なのね。
…とかいって来週すごい呪いの言葉吐いたりして~。


で、尾形の過去回想へ。

まさか尾形と勇作さんの話が見れるとはありがとう野田先生。
二人で飲みに行ったようだ。


「嬉しいです 兄様の方から誘ってくださるなんて…」


うわあ素直。勇作さん(本物)素直。
大丈夫?いや結果大丈夫じゃないんだけど。
二件目へのお誘い、


「もちろんお供いたします!」
「もちろんお供いたします!」(リフレイン)


勇作さん(本物)の美しい言葉遣いにしぬ。
照れた顔にしぬ。
焦った顔にしぬ。

この顔みて何も思わないのか尾形ほんと悪いやつだなほんとお前好きだぞ。

聯隊旗手の話。
尾形すげー勇作さん(本物)のこと褒めてるようで全然褒めてないむしろ馬鹿にしてる。
童貞ばかにすんな。
そして、


「男兄弟というのは 一緒に悪さもするものなんでしょう?」


…こっわ。
尾形笑顔こっわ。

そして断る勇作さん(本物)。高潔だな。偉いぞ。
鼻が高いぞ。下まつ毛がかわいいぞ。
そこはかとなくただよう三島感。目は見えないけど。
目は尾形にクリソツだったりしてね。なんせ父上と尾形がクリソツだもんね。だから目を見れないのだろうか。

断られた時の尾形の顔がいつものやつ。
素のやつ。
大雪山とかの珍道中でよく見てたやつ。
…てことはなにかい、杉元たちとの旅は割と素だったのかい?
なんだいそれぇ!!!最高じゃないか!!!DDDD


場面戻って、みんなでいとこの家へ。ふらふら尾形。
アシリパさんによるアイヌ式治療。
そしてシャーマンによる祈祷。


「なにか良くないものがとりついてるそうだ」


よくないものだと?え、勇作さん(霊)のこと?いいものだよ勇作さん(霊)。

そうこうしてる内に勇作さん(霊)がマント内にinしました。
近い近い。
ちょっと近すぎるぞ。
何、薩摩の男は好きな人にはゼロ距離なのがデフォなの?


んで回想に戻ったら…

また


鶴 見 中 尉 殿!!!!


わあい!!!
どこもかしこも鶴見中尉だよ!!!!
もう鏡花水月かってくらいどこもかしこも鶴見劇場だよ!!!
最高だよ。


遊女にお断り尾形。
「もう結構です
中尉殿と大事な話がありますので」
って…丁寧語。育ち良いかよ。
馴染みだったのだろうかこのお銀似の(笑)美人は。

そして鶴見中尉一部始終を見てた。

鶴見中尉は勇作さんを「弟君」とか言うあたり、「高貴な血統」とか言うあたり、
尾形の劣等感や対抗心的なものをすごく刺激していますね。
言葉選びがものすごく上手だ鶴見中尉。
人を見て手を変え品を変えたらしてる~。しかも甘いだけじゃないのね、時には厳しくもするあたりがもうもう…。
本とか出してほしい。「鶴見中尉の人心掌握術」みたいな。「これであなたも部下を思いのまま」、みたいなね。買うわ。まだ部下いないけど。


話を戻して、尾形は


「血に高貴もクソも そんなもんありませんよ」


と。
半分自分に言い聞かせている感じここが花沢中将殺害の時の自分語りに繋がるのですね。
親に祝福されなかった子ども。
こんなに悲しいものなのか。

この辺の尾形さ、鶴見中尉の腹心の部下風な時の尾形って意外というか…いや、それはそうなんだけどじゃなきゃ中将殺せとか言わないでしょって話なんだけどそんなに生き生きと「たらしこんでみせましょう」ってのが「たらしめが」言ってた尾形と比べるとおお?ってなるというか武骨な君はどこへ?って感じというか…そこの心変わりはどこからきたの?みたいな。(話が長い)

その心変わりって戦争を経験したからなのかなぁ。
ってことは尾形って鶴見中尉に金塊が渡ると戦争起こっちゃうからそれを阻止すべく金塊探ししてるのかな。
「狙撃部隊作ればあんなに死なずに済んだはずだ」って言ってたのいはそういうわけなんかな。戦争が嫌なの?人を死なせたくないの?え、どの口が?(笑)
だとしたらちょっと何それ尾形めっちゃ人間じゃん~誰よりも人間じゃん~二面性すごいじゃん~。ってなりますね。


そして鶴見中尉は勇作さんをたらせなかったから、殺すよう命じた(か、そう仕向けたか)んですかね?
結局尾形って勇作さんのこと殺したくなかったんかなぁ。好きすぎて殺したかったんかなぁ。どっちかなぁ。

化けてでたのが勇作さんなことが尾形の目的に直結していたら…うわぁ泣ける。


まあとりついている悪いものはきっと鶴見中尉だから。(笑)
勇作さんじゃないから、ほんと。勇作さんいいやつだから。知らんけど。
でも勇作さんに殺されるならいいんじゃないかな。うん。よくないな。


回想が終わって、アシリパさんを外へ誘い、逃げようと誘う白石。
白石さ、脱獄は一人でが鉄則って言ってたのにアシリパさんをちゃんと守ろうしていて偉いぞ感動した。
杉元に頼まれたもんね。一人で逃げたら杉元に殺されちゃうもんね。
しかし外へ誘う白石の顔、いいわぁ。白石だわ。
本人に対してじゃないところで「尾形」「キロランケ」って言ってるのは、「~ちゃん」付けによって意識して警戒心を解こうとしているのが白石のしたたかさだよな~と実感する。いいわぁ白石だわ。


そしてキロちゃんの出自語り。
タタール人でしたか。ほうほう。
名前自分から言ったけども、もう「昔の名前」なんだね。
いまは「キロランケ」なのか。
やっぱり自分の行動が、自分の民族だけじゃなくて他の少数民族を助けることになると信じてる。
キロちゃんの、少数民族への眼差しはいつだって優しいな、揺るがないなキロちゃん。立派だ。

でも嘘ついていたことはどう説明するんだ。
本当に金塊を持ち出して(裏切って)ウイルクが何する予定だったかはキロちゃんは知らないから嘘じゃないとかなのか。
そしてピアス復活してる。やっぱり凍傷予防なのか。単なる書き忘れか。

とりあえずもっとキロちゃんの過去プリーズ!!


そしてアシリパさん。
もうさ~この子金塊と一緒に心中も辞さない感じになってるじゃん。
(大団円なんだからきっとそれはないけど…)
そんな覚悟が目に宿ってる。
杉元が撃たれたのを見てしまったから、もう大切な人を失いたくないアシリパさんは殺し合いを生む金塊は無くしてしまおうって思ってるんだろうな~…
って切なすぎるでしょ。
アシリパさんには野山を駆けてヒンナヒンナしていてほしいよ~。



ってことで「次号、尾形」だって。



はあ…なんか読んでから心臓がひゅってなってしばらく咀嚼に時間がかかったな今回。


来週は杉元チームに会えるかなぁ。
音之進に会いたい。
マタギに会いたい。
あの単純明快なかわいこちゃんたちに会いたい!!!!!


…音之進といえばさぁ、鶴見中尉って勇作さんのことはたらせなかったんだけど、音之進のことはどうやってたらしこんだのかしら。
勇作さんがだめで音之進はできた理由はなんとなくわかる気はしますが…。
それか勇作さんというか花沢家のことを利用した可能性もなきにしもかしら。

いや、もしだよ、日露戦争前に鶴見中尉と音之進が出会っていて、そこですでにたらしこんでてて、
花沢親子じゃない別な高貴な血統(音之進と鯉登少将)ゲットできたし、勇作さんも花沢中将ももういいやいらねってなって尾形に殺せって唆してたとしたら…
そして別の腹心の部下(月島)ゲットできたから尾形もぶっちゃけいらないやとかだったら…ひぃ。

それは尾形も裏切るわな。

いやいや、まあ例えそうだとしてもそんなこと鶴見中尉はおくびにも出さないからそれが誰かに伝わることは間違ってもないと思うからそれはないかなぁ。
戦友どうのこうの言って若者たらしこむの得意なんですしね。

でも尾形の目的が鶴見中尉の目的を阻止すること、っていう説はありそうななさそうな…。



あーーーーもう考え出すときりがなくて楽しいーーー!!



次号も楽しみだな~。