漫画と北国とわたし

ゴールデンカムイの考察だの感想だの聖地巡礼だのをつれづれと。本誌ネタバレ含みます。(他作品語るブログはじめました→ https://mochimochihq.hateblo.jp/ )

【本誌ネタバレ含】キロランケについて語る

今回はキロちゃんのかっこよさやなんやらを語りたいと思います。
ぶっちゃけこんなの何万回と言われてることなんだろうと思いますが(てかこれこのブログ全体に言えることですが)、気にせず語ります(笑)


最初はキロランケニシパと呼ばれて登場したキロちゃん。
アシリパさんの旧知として現れたのに杉元には全く信用されず、インカラマッちゃんにも色々ばらされ、誰もが疑ってるけどなんとなく一体感を持った感じで仲間にいたキロちゃん。
と思ったら見事に杉元を裏切ってアシリパさん連れていっちゃったキロちゃん。
主人公にブッ殺してやるとか言われてるキロちゃん。
日露戦争で工兵だった以前にも実はガチのテロリストだったキロちゃん。

なんか語る要素が多すぎて何から始めていいのやら(笑)
とりあえず今までの発言など集めてキロちゃんの人生年表作ってみました。


年号   推定年齢   出来事

1881年  15歳    国王暗殺テロ
1882年~ 16歳    逃亡生活
            樺太へ南下&ウイルクと知り合う?

            逃亡の末北海道へ。以後アイヌとして潜伏。

1902年   36歳     アイヌ殺戮、ウイルク拿捕 ウイルク葬式
1903年   37歳     刺青囚人脱獄
1904年   38歳     第七師団で工兵として働く(二〇三高地など)
1907年   41歳     ウイルク確認&尾形に殺害指示 →樺太



?と隙間だらけ。(笑)
国王暗殺後、逃げた先が樺太→北海道なのかなと思ってこう書きましたがそれすらわからないという。

とりあえず国王暗殺の兵器が手投げ爆弾だったの、キロちゃんの工兵だった伏線これか!ってなりましたし、アシリパさんの父親の友達として登場したのに、その家族が作中であまりにも杉元たちと関わらないのもキロちゃんがもうあそこには帰らない伏線だったんだなあと合点がいきました。
キロちゃんの心はいつも家族やコタンにはなく、遠い理想を追い求めていたわけですね。


キロちゃんが金塊を狙う理由はずっと一貫して、革命のため、です。
10代半ばで国王暗殺の実行犯になったということは、そんなに幸せな幼少期は過ごしてないだろうなと容易に想像できますね。
元々は馬と暮らす遊牧民族で、自分の村が帝政ロシアに潰されたりしたんでしょうか。

そんな少年期からずっと帝政ロシアという国そのものと戦ってきて、革命を起こそうと必死で、仲間も処刑されたり牢獄に入れられたりで、戦えなくなってきたところやっと見つけた一発逆転の金塊。
これは誰を殺してでも手に入れたかったことでしょう。

ほんとにキロちゃんからしたら、ウイルクこそが裏切り者だというのが痛いほど分かります。
苦境に耐えて待ってる仲間たちのことを思えばウイルクのことは許せないのは痛いほど分かります。
痛いほど分かります、が、多民族の金だし横取りだしそれはどうなの?って感じはします(笑)
いくら北海道アイヌのことも救える手段としての金塊だったとしても。


そんなテロリストキロちゃんですが、
煙草をふかす粋な大人で、馬にかける愛も人一倍で、優しい人かっこいい人なのは随所に見られます。


なるべく無関係な人間は殺さないし(尾形にも、杉元まで撃つ必要あったのか、って問いただしてましたしね)、
アシリパさんの杉元へのほのかな恋心を察して、しかもアシリパさん起きてるってのも察して白石を制したり、
湖で溺れかけた谷垣とインカラマッを「よし頑張った」って言いながら二人いっぺんに助けたり。


何よりも7巻で競馬の騎手になった話。
人間の都合で利用されてる馬を労って、馬の気持ちをくんで、自分が危険な目に遭うのを分かっていて馬と一緒に勝利する。

レースでは光に向かって駆け抜けていったキロちゃん。
あのキラキラしたキロちゃんがきっと彼の本質なんだろうな、と思うし、キロちゃんを象徴していると思うんです。

キロちゃんは社会的弱者への圧倒的な同情心を持ち合わせていますよね。
馬もそうだし、少数民族に対しても。
社会的強者が弱者を虐げる構図には我慢できないんだろうな。
だから競馬レースでの勝利は、自分の乗った馬が勝ったことと社会的弱者の勝利とで、キロちゃんにとっては大きな喜びだったろうなと思うのです。


駆け抜けるキロちゃんの後ろ姿のシーンはなんだか泣けてきます。
うぅ…かっこいいよキロちゃん。


そんなキロちゃんのもう一つの面、普段の物腰とは裏腹な、残酷な面を見ることが最近多くなってきました。
その残酷さは、彼が大きな理想実現のために身近な人たちを犠牲にして生きてきている故なのだと思います。
それは家族を捨てること、アイヌの人たちを殺すこと(これはキロちゃんじゃなかったらごめんなさい)、アシリパさんの父親をアシリパさんの目の前で殺したこと、アシリパさんが恋心を抱いてる杉元と離別させてること(これは不可抗力だったような気はしますが)などに現れています。

革命のためには身近な人間の小さな幸せが犠牲になっても仕方がないと心の底から思ってるのでしょう。
きっとキロちゃんはずっと、自分でもそうやって、小さな幸せなんか捨ててやってきたんだろうなと思います。

キロちゃん、ウイルクが捕まったあと、金塊も見つからないしこのままアイヌとしてのんびり家族と馬と暮らしちゃおうかなとふと思ったこともあったと思うんです。
でもアシリパさんが来てやっぱり金塊が見つかるかもしれないってなると、自分の信念に背くこと、金塊を待ってる仲間を裏切ることはできないって気づいたんだろうな、と。

アシリパさんの杉元への気持ちに気づきながら、アシリパさんに過酷な運命を背負わせようとしているのは、
キロちゃん自身が自分を捨ててきているから、アシリパさんにもそれを求めているんだと思うんですが…アシリパさんに多くを求めすぎだキロちゃん。
12-3歳の女の子なんだから小さな幸せを求めさせてあげてほしい。杉元と一緒にいさせてやってほしい。



なんとなくですが、キロちゃんて最後死ぬと思うんですよね。
アシリパさんでもきっと救えないんじゃないかしら。どうかしら。

でも死ぬとしても絶望の中に死ぬんじゃなくて、あの競馬のシーンみたいに、キラキラした光の中で安らかに眠ってほしい…


…想像しただけでモニターが見えなくなったのでやめますね。


とにかく、キロランケはかっこいいです。(雑な締め方)
正に革命の体現者ですね。




こっからは余談ですが…
キロちゃんと尾形っていつから手を組んでたんでしょ?

もしや第七師団の頃から?と思わなくもないんですがどうなんでしょ?
なんか土方さんが、谷垣とキロランケから尾形の話聞いたとか言ってたけど(13巻)、谷垣はわかるけどキロちゃん別の小隊にいたのに別の小隊の尾形の話そんなする?…とか思ったけど軍はそんなものなのかもしれないからわからないですね。

インカラマッちゃんがキロランケの指紋がどうのこうの言ってた時(12巻)、真っ先にインカラマッに疑いの目を向けさせたのが尾形だったから少なくともその時点ではすでに手を組んでたのかなあとも思います。
「誰かに寝首をかかれるのはごめんだ」って、尾形らしくない台詞言ってたのも(絶対思ってないだろお前、みたいな(笑))キロちゃんから疑いの目をはずすため?とか思ったり思わなかったり。
そもそもキロちゃん、ラッコ鍋の番屋に都合よくきて合流したけども、そんなんできる?みたいな。
尾形と連絡取ってたんじゃね?みたいな。(あーでも尾形そんな細かいことする暇あるかなあ杉元たちと一緒にいて)
深読みすればキリがないですね。楽しい。


おわりますん。



前回キロちゃんについて書いた記事はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com

キロちゃんvol.2はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com

キロちゃんvol.3はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com

キロちゃんvol.4はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com

キロちゃんvol.5はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com

【本誌ネタバレ】160話感想

本誌感想です。
先週に引き続き異常なテンションで感想を述べるだけ述べてます。














わあああああああああアシリパ伏せろ橇の影にいいいいぃぃぃぃぃぁぁぁぁぁぁ!!!

なに突然の騎士尾形。
騎士!!
身を呈して守ってる騎士!!!!
姫を守る騎士!!!!!
親分が浮気するからだッ!(姫違い)


いや尾形先週からなんなの?
かっこいいんですけど~やばいんですけど~

アシリパさんに死なれたら困るからなのは重々承知なんだけど、
アシリパさんとの関わりの中で人の心を持ったのだとしたらそれはすごく幸せなことだよね~(何目線)

さ、落ち着いて最初から見てみます。

初っ端から馴鹿狩り尾形。
撃ちまくり尾形。
自分で全部仕留めたいプライドエベレスト尾形。
新しい銃にわくわくする尾形。
やはり生粋のスナイパーですね。
そしてだまって言いなりで弾を込めるキロちゃん和む。

狩ったトナカイ食べてるアシリパさん、変顔が戻ってきた!!!
久々にアシリパさんの生き生きした顔みた気がするよ~
も~おかえりアシリパさん~心配してたんだよぉ~

そして黙って脳みそ餌付けされてる尾形。
ん猫ちゃん猫ちゃんッ!!
「いや俺はいらん」とか言ってたお前はどこへいった!

ここへきて冷静な白石。
樺太から白石がツッコミ役に。
キロちゃんが全て予定していたことに、畏怖を感じてる白石。
白石はほんとまともだ。

パンもバターもおいしそう。

アイヌの女性にとっても針は貴重で大切なものだったんだけど、
そうかオロッコの女性にとってもそうなのか。
文化の違いもあれば同じところもあって面白いな。


そしてそしてそして、


鶴見中尉!!

会いたかった!!
待ってた!!
すごく待ってた!!!!
先週の今週ですぐ出てくれるとは!!!
連れてきてくれたよ江渡貝くぅん!!!

久々にみたらいけめそ鶴見中尉。
そしてすごい暗躍具合。
全て知っててキロランケたちの行動読んでる鶴見中尉。
ロシアに情報渡しちゃうとかすっげーかっこいい。
鶴見中尉はやっぱり背負ってるものが軍だから重いし国とか関わってくるからなんかもう…すごいな!!(語彙力)
なんかさ、ステージが違うよね。スケールというか。
このレベルの人と渡り合えるのは土方おじいちゃんだけだよね~と思ってる。
前まで鶴見中尉より土方おじいちゃんの方がステージ上だとか言ってたけど、違うわ。同じくらいだわ。
鶴見中尉と土方おじいちゃんの対決が見たい!!!

…って感じで139話くらいから出てないはずだから20話ぶりに出て、たった3ページですべてを持っていった感ある鶴見中尉。
(6/3追記:中尉、148話で出てましたね、すいません…なので12話ぶりでした。)

あれてか待って、鶴見中尉の持ってる写真て…?
まさかあのときの?
え、土方おじいちゃん…?
違うか、杉元か。焼き増しか。

あと顔だす二階堂ちょっとかわいい。
てか二階堂のお見舞いきてキロランケの話してくれる鶴見中尉めっちゃ優しくない?


そしてキロちゃん、筋金入りの革命家…てかテロリストだったよ。

組織名と実際にやったこと見ると途端に真実味を帯びてきて恐くなりますね。
10代の少年時代に国王を暗殺するってどんな幼少期を送ってきたんだろ。
結局仲間は処刑され、独立も叶わず戦い続けてやっと金塊が見つかったと思ったらウイルクに裏切られるし、それでも絶望したり光を失わずにひたすら信念を持って40歳前後(推定)になる現在まで突き進んでるって、どれだけ強い人なんだろうキロランケ。

でもキロランケのやりたいことが成功する可能性はほぼないから、切ないな。
そして多民族の金塊盗るのはどうかと思うよ。


そしてこっから騎士のターン。

かっこいいなああぁぁぁぁ~!!!

命拾いしてよかったね、尾形。
そしてベルダンそんなに気に入ったのね。
これからは三八式じゃなくてベルダンでいくのかな?
単発式だから、村田単発銃みたいに、一発勝負の男になるのかなぁ。
わたし的に、尾形が撃つ前の「ジャキッ」が大好きだったからそうなら少し残念だ。
そしてオロッコ尾形かわいい。もこもこ尾形。

手練れの狙撃主に出会った尾形。
最近殺し合いしてないから途端に生き生きしだす尾形。
よかったね、尾形。

今週はここまでですかな。


はぁ…毎週毎週ありがとうございますのだせんせお陰様で木曜日は元気いっぱい。


かっこよさを語るシリーズ、
次回はキロランケと鶴見中尉だなこりゃ。

旭川でゴールデンカムイ巡り

旭川行ってきました~!!

旭川と言えばゴールデンカムイでは軍都として紹介された、第七師団の本部があったところですね。

ということで今回は、

 

・北鎮記念館

旭川市彫刻美術館

・駅前通り(旧師団通り)見る

 

って感じで巡ってきました。

 

【北鎮記念館】

第七師団から現在の陸上自衛隊の活動まで余すところなく紹介している博物館です。

ここがもうゴールデンカムイに出てくるものばっかりでファンとしてはとても楽しく、でも戦争の生々しさを伝えているので眼をそむけたくなるようなものもあり、複雑な思いで興味深く拝観しました。

今回はゴールデンカムイに関係しているところのみ一部ですがご紹介します。

 

第七師団の歴史。

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 谷垣たちが乗ってたアザラシスキー。

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右)ゴールデンカムイ2巻第8話「逃走」より

制服。鶴見中尉がこんなデザインのをよく着てますね。飾りの色はちょっと違いますが。

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右)ゴールデンカムイ13巻第130話「誘導灯」より

上等兵の制服。 

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右)ゴールデンカムイ1巻第4話「のっぺら坊」より

 弾薬帯。杉元や尾形がつけてるのもこんな感じでしょうか。

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右)ゴールデンカムイ12巻第116話「青い目」より

三八式歩兵銃。

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右)ゴールデンカムイ12巻第114話「エチンケ」より

どれだけ広大だったのかわかるジオラマ。これの広さでは白石探せないですね…。 

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右)ゴールデンカムイ10巻第97話「旭川第七師団潜入大作戦!!」より


…他にも実際の肩章やバッジの展示、白襷決死隊の話や賢吉のように爆弾かかえたロシア兵を食い止めた話など、戦争の壮絶なエピソードも紹介されていたり、見どころ満載でした。

本当にまだまだたくさんの資料があってここでは紹介しきれないので、ぜひ機会があれば訪れてみてください。

(入館料は無料ですよ)

 

屋外には門の展示や、歴代師団長の名前が書かれた碑もありました。

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ところどころキャラの名前に用いられていますね。

 

外観。立派な建物でした。

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旭川市彫刻美術館】

6巻で第七師団本部説明の部分でちらりと紹介されている建物です。

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右)ゴールデンカムイ6巻第50話「春雷」より

これは第七師団の将校たちの社交場として建てられた物で、 第七師団関係者の会議、研修会、講演会、宴会、結婚披露宴など様々な用途で使われていたようです。

現在、中は彫刻美術館になっています。(今回は時間がなくて中まで入れず…)

 

正面から。美しい建物でした。

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【駅前通り(旧 師団通り)】

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右)ゴールデンカムイ10巻第97話「旭川第七師団潜入大作戦!!」より

現在は買物公園という名前で親しまれている駅前通り。

実は筆者、昔旭川に住んでいたことがあるのですが、その頃に聞いた怪談がありまして…

「買物公園では夜中になるとどこからともなく、「ザッザッザッザッ…」と大勢の軍靴の足音が聞こえ、第七師団の本部の方向へ消えていく…」

というもの…。

怖いよおッ!!

北海道は開拓してからの歴史が浅い割にこの手の怪談が多いです。土方おじいちゃんが10巻で言ってた上川道路(現国道12号線とか)とか、過酷な環境下で囚人たちが作った道路やトンネルなどが多いからですかね。

あとアイヌは歴史が古いからか、心霊関係の話ちょくちょく聞きますね。

 

 

今回巡ったのは以上でした。

神居古潭アイヌ博物館には行けずでしたが、またリベンジしたいと思います。

 

 

【おまけ:大雪山

今回は麓ではなく遠くから眺めてみました。

正面やや左側の山々が大雪山です。

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下)ゴールデンカムイ10巻第100話「大雪山」より


5月も下旬なのにまだ雪がありますね。7月(年によっては8月)まで雪が残り、万年雪もある標高の高い山。もちろん夏でも寒いです。

そんな山々をあんな軽装備でよくも越えたなあ杉元たち。寒かったろうな~。…とか思いながら眺めるのがおすすめ。

大雪山の最高峰、旭岳にはロープウェーで五合目までいけます。そこからハイキングコースで六合目まで。楽しいです。

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北海道っぽい景色だ。

 

次は小樽行きます~!!!

北海道開拓の村でゴールデンカムイ巡りvol.2


再び北海道開拓の村いってきました。

今回は、前回写真撮り忘れたり寒くて行けなかったところを中心に巡っています。 

(※8/12 近藤医院と旧武井商店酒造部のモデルになってるよ情報追加しました!

※2019/5/11 旧樋口家農家住宅のモデルになってるよ情報追加しました!)

 

【旧納内屯田兵屋】

靴下頼りにレタラが見つけた白石がいた場所のモデル。

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右)ゴールデンカムイ2巻第17話「追跡者」より

奥に素敵なものが見えました。(原作でもよくみると描かれてますね。)

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制服と、銃!!

当時の屯田兵の生活を伺える展示…すばらしすぎ。すごいテンションあがりました。

袖の線が二本だから一等卒だな~とか。銃は台に置くんだな~とか思いを馳せてみるのがおすすめです。

 

【旧武井商店酒造部】

第七師団の兵舎のモデルです。

作中では最終燃やされるとこ(火つけたのって誰なんでしょ、白石なのかなやっぱり)

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右)ゴールデンカムイ2巻第16話「死神」より

 

中は14巻で登場した「フレップ本舗」のモデルになっています。

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右)ゴールデンカムイ14巻第140話「アイヌの女の子」より

 

【旧来正旅館】

4巻で白石が向かう遊郭の建物のモデル。

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右)ゴールデンカムイ4巻第33話「呪的逃走」より

描かれてるアングルから撮ってないミス…後日撮りなおしてきます。

 

建物向かって右側の入り口の外観は13巻で都丹庵士率いる盗賊団のアジトのモデルになっています。

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右)ゴールデンカムイ13巻第123話「形勢逆転」より

 

【旧近藤医院】

内観が家永が治療されてた病院のモデルです。

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右)ゴールデンカムイ6巻第55話「鰊七十郎」より

 

外観は14巻で杉元たちが治療を受けた網走近郊の病院のモデルになっています。

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右)ゴールデンカムイ14巻第138話「喪失」より

 

【旧ソーケシュオマベツ駅逓所・厩舎】

キロちゃんが競馬の騎手になった回の厩舎のモデル。

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右)ゴールデンカムイ7巻第61話「蝦夷地ダービー」より
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右)ゴールデンカムイ7巻第61話「蝦夷地ダービー」より

 

【旧開拓使爾志通洋造家】

日高のアメリカ人エディー・ダンの邸宅です。

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右)ゴールデンカムイ7巻第63話「モンスター」より

…しまった、向き逆だった…。

 

【旧菊田家農家住宅】

赤毛退治の舞台となった農家のモデルです。

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右)ゴールデンカムイ7巻第66話「恐怖の棲む家」より

 

【旧樋口家農家住宅】

ラッコ鍋の番屋です!!!!!

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右)ゴールデンカムイ12巻第115話「蝗害」より

内装もそのまんま…!!! 

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右)ゴールデンカムイ12巻第115話「蝗害」より

 

以上です。

アングルがところどころなんか……今後撮りなおしてきます。 

開拓の村は本当に楽しい場所なので、晴れたら毎週末行きたいレベル。

食堂のごはんもヒンナです。にしんそばもありますよ。(でも食べたのは醤油ラーメン)

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天気が良いとこんな景色も見れます。

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ぜひぜひ開拓の村行ってみてください〜♪♪

 

 

第1弾はコチラ↓

mochikuchen.hatenablog.com

 

第3弾はこちら↓

mochikuchen.hatenablog.com

【本誌ネタバレ含】尾形って…vol.2【考察?】

まさかのこのタイトル、シリーズ化です(笑)


本誌を読んでいて、最近何かが足りないな~と思ってました。
で、気づいた。
足りないのは、尾形の生き生きとした表情と軽口だ!!!

尾形って樺太編からなんか無口で無表情じゃないですか?
…いやすごいいけめそなんだけども、ニヤリみたいな悪い顔もしてるしそれはそれでいいんだけど…
釧路の時とかもっと表情が色々あって生き生きしてた気がするんです。軽口も言っていたし。

ということで、今回はその理由についてなんでかな~と考えたところ、理由が二つほど思い付いたのでまとめてみました。


1、本気でぶつかってくる人が近くにいないから
2、本気の殺し合いをしてないから


まず1ですが、尾形に本気でぶつかってくる人というのはわたしが考えるに、杉元と谷垣。

杉元は最初から本気で殺し合いして(しかも至近距離で取っ組み合いですよ!)、殺されかけて、手を組んでからも信用とか一切しないで敵意バリバリに向けてきて、挙げ句コウモリ野郎とか言ってくるし…
でもそんな杉元を、尾形は「好きじゃねぇ」(9巻89話)んですよね!
これは杉元の「お前が好きで助けたわけじゃねぇよ」(9巻82話)の台詞を受けてのものですが…尾形にとって「好きじゃねえ」って嫌いじゃないに近いと思うんですよね。
(そもそも尾形に好き嫌いとかあるのか?等しくどうでもいいのでは?という見方もありますが、ここは尾形に人間味を持ってもらいましょう。)

杉元が一度寝返ったやつは~って言った時、尾形の「でも今のは傷ついたよ」(9巻81話)の顔とかすごい嬉しそうだし(笑)
みんなその話題避けてたのに言っちゃう杉元。
いつも本気の男杉元。
思うところがあるけど大人だから何も言わない牛山&ケンカすんなよとかってとりあえず場を納めようとするシライシと、杉元は対称的ですね。
杉元にそんな本音をぶつけられて嬉しかったのかな尾形。(かわいい)(かわいい)(かわいい)


谷垣は軍にいた頃から知ってる(しかも谷垣の過去も聞いてたしね尾形)ってのもありますが、やっぱ谷垣は実直で誠実だから、真っ直ぐな対応をするところは誰に対しても変わらない。
チカパシとかに対しても真面目に受け答えしたり。
尾形に対しても適当にあしらったりすることはないように思えます。
そして谷垣も、一度本気で殺し合ってる。というか尾形殺されかけてる(しかも尾形の得意とする撃ち合いでですよ!)。

杉元と谷垣に共通なのは、尾形が一度殺されかけたか、でしょうか。
本気で命のやり取りしたから尾形は二人といるとなんか生き生きするのかな。
ころしあい≒おともだち。コロトモ。(笑)
尾形は命の取り合いをしないと愛情も友情も形成できないのですかね。

尾形にとって杉元と谷垣なら自分が殺そうとしても死なないし、逆に自分が殺されるかもしれない、みたいな喜びみたいな高揚感みたいな?
そして手を組んでからもやっぱり本音でぶつかってくる奴ら、みたいな?

キロランケも白石も殺し合ってないし、本音をガンガンぶつけてくる感じじゃないし。
アシリパさんなんて利用対象だし。(庇護対象かもしれんけどそこはなんかよくわかりません。今度考えてみたいところ。)

本気でぶつかってくる二人、やっぱ尾形にはそういう人が側にいるといいですなあ。(何目線)


…とか語ったところで…ぶっちゃけ本気でぶつかってくる人がいるいない以前に、
2の、本気の殺し合いをしていないからってのも有力な気がします。
なんせ最近人を撃ってないから尾形。

心が戦場にあると、やっぱり人間同士の命のやり取りがないと生き生きとできないんでしょうか。

でも尾形の場合は戦争に行く前だって心が平穏だったことなんかなかった気がします。
杉元も谷垣も生まれ育った家庭は、悲しいことがある前は平和だったろうなって感じがするけど(だから二人とも尾形にも全力でぶつかれるというか)、
尾形は幼少期からのあれこれがあるので、その点ほんとに闇が深い。
だけど本人はいたってポジティブな感じでとりあえずは自分の生き方見つけてるところが清々しいですねぇ。

でもさ、動物撃つのだって命のやり取りだから、そこはアシリパさんが教えてあげてほしいほんと。
遠距離から一発でしとめちゃうから実感沸かないのかな。
なんかテレビで見たけど、どこか時代のどこかの国の軍人(なんて曖昧な情報)が、兵器が進化しすぎてすごい遠くの敵も撃てるようになったから人を殺してるって実感がなくなったって言ってたけどそういうことなのかな。


結局何が言いたいかって言うと、

「久しぶりだな谷垣一等卒」

みたいな尾形がまた見たい!!




(「なんてこった…」でも可)
(「犬より役に立っとらんぞ谷垣一等卒 秋田へ帰れ」でも可)



おわれ。

【本誌ネタバレ】159話感想

本誌です。
ただの感想です。
本誌とかアニメ感想はツイッターでひっそり呟いてたんですが、今回はちょっとひっそりできそうにないのでこちらで。
(※異常なテンション注意です)
















わああああああああああああああああ


一緒にいくかアシリパぁぁぁぁぁああああああああああ





え、なにこのいけめそ。
かっこよくない?やばくない?いくわ一緒に。
初めて尾形をいけめそだとおもった。
(ほら、顔面だけならキロランケの圧勝じゃん?筆者の好み的に)


しかもなにこの絶対に裏がある感じのお声がけ…



最高

最高!

最 高 !!!
(うるさい)




…まず落ち着いて扉絵から見てみましょう。

二字熟語がそれぞれを表現する単語になってるんですねぇ
面白いですねぇ

キロランケが革命で、鶴見中尉が闘争。
革命かっこいいかっこいい!!
なんか…まっすぐ感ある!(語彙力)
崇拝音之進かわいいなでなでしたい。
そして尾形はやはり冷徹なのね。
最高。

あれ、でもさあ、尾形父は百之助のこと冷血って言ってたよね。

冷血:人間らしい情のないさま
冷徹:情に左右されず冷静に物事を見通すさま

おや?
人間味がアップしてませんか。


さて中身。

馴鹿狩りだぜとか懐かしい台詞言ったりキロちゃんが話そうとしてるとこ遮った挙げ句飼いトナカイ撃っちゃうとかほんとやんちゃボーイだわ尾形。
キロちゃんの話聞けよ。

でもキロちゃん予定通り…って言ってるしまさかのチームプレー?


飼い馴鹿撃っちゃった後のキロちゃんとアシリパさんがやさしい。尾形ナデナデって、自分でやっとるんかい。かわいい。
白石はいじめっこ&逃げちゃえばよかったとか言っててかわいい。
対応が三者三様でいいなここ。
キロちゃん→たばこで交渉
アシリパさん→正々堂々
白石→逃げる

白石は逃げることに特化してずっとそれでやってきたもんね!わかるよ!
そういやずっと思ってたけど、白石って尾形のことちゃん付けなのよね。キロのことも。
そういうところがすごくお兄ちゃんでパリピ系で好き。ウェーイ☆白石
ほんと、このパーティーに白石いてくれてよかった。
深みにはまらず闇落ちもせずこのパーティーを楽しい目で見れるのは白石がいるから。尊し白石。


にしても尾形。

やっぱり尾形。

なんにつけても尾(ry


「一緒にいくか?」を裏があるお声がけとか言っちゃったけど、
これ純粋な気持ちだったらどうしよう。
あーでもキロちゃんがアチャのこと話した後→一緒にいくか?ならチームプレーなのかな。キロちゃんタバコ吹かしてあの企みの顔してたし。

わたし的に尾形はアシリパさんを利用する気満々で
少し情がある分キロちゃんの方がアシリパさんを優しい目で見てるんじゃね?ってくらいなもんで…

…だったんだけど、一緒にいくか?と言われた後のアシリパさんの嬉しそうな顔。
あんな顔見せられてほだされない人間がいようか?
いや、いない。
いや、いる。それがサイコパス。=尾形。
いや、でも…
(以下延々ループ)

まあ冷徹だから。
情に左右されることはなさそうですが…どうなるのか。

読めば読むほど尾形の目的がほんと何なのよってなる。
それがわからないと落ち着きませんわ。


今回はいけめそだったなあ百之助。
暗い影に取り付かれてる系だったのにアシリパさんに語りかける時だけはなんか光を浴びてるし。
またその光が一層尾形の闇を引き立てるといいますかとどのつまり

最高。


あと200回読もう。


はぁ…(息切れ)
なんか鶴見中尉が無償に恋しい。
鶴見さんを よんッ で き てッ!!!!



この調子で来週もいくのかなわたし。
考察はどこへ。

ではおわりますん。



あ、2000PV越えました♪
こんな妄想ブログ見てくださってる方々本当にありがとうございます‼

【本誌ネタバレ含】鯉登親子っていいよね【考察?】

今回は樺太編から一気に親しみやすくなった鯉登少尉と、そのパパの鯉登少将について語りたいと思います。
考察ではなくただ単に自分の気持ちを垂れ流してひたすら鯉登親子いいよねって話をいつも通りテンションおかしくあちこちあらぬ方向へ向かいつつだらだら書いてます。(話が長い)


まず息子の音之進くんですが、空中を泳いだり稲妻強盗をギリギリまで追いかけたりサーカスで大活躍するなどの身体能力を持ち、
鶴見中尉が期待することを的確に理解する頭のよさ…だけど、ちょっと抜けてるお坊っちゃん。かわいい。

すごく愛されて愛されて育ったのが丸見えで、愛されて育ったが故危険(鶴見中尉)なものに憧れてる感があってなんだか憎めない音之進。
名前もかわいい音之進。


…でもこの音之進という名前、個人的に、百之助と対になってるのかなと勝手に思ってます。
共通は之の字だけですが…

地位の高い父親に愛されて育った音之進と、正反対に親に愛されることなく育った百之助。
音之進はそのまま勇作さんの再来でもあるのかなと思ったり思わなかったり。
(下士官なんか愛されたぼっちゃん率高そうだけど
も。)

百之助は鯉登少尉が入ってきたときどんなことを感じたんだろうとちょっと考えてしまいます。
百之助だけじゃなく月島も。
また戦争が起これば良い、とか言っちゃう音之進は、百之助とか月島にはどう映ったのかな~なんて、戦争経験者でまだ心が戦場にあって叩き上げで親殺しの経験を持つ悲しき二人のことを思うと胸が痛い。

きっと二人とも心の奥底では馬鹿にしてんのかな。でもちょっと憎めなくて眩しいみたいな。
尾形が音之進に「なりモスから」(10巻)って言ってるくだりからそんなこと思いました。
でも尾形は他人に対する感情が欠けてるサイコパスで、月島は鶴見中尉の傀儡になろうと決めてるからそんな感情はきっと自覚すらなさそうですが…。(=他人はどうでもいいってなってる)


…音之進の話をしていたのにいつの間にか尾形と月島がでてきた。
誰の話してても普通に尾形出てくるのほんとこわい。自分が。


話を音之進に戻しますね。
彼は今のところ鶴見中尉に心酔してるけど、今後例えば父の親友であった花沢中将の死が鶴見中尉の手引きによるものだと知ったら、どうなるんでしょうか。
鶴見中尉を背後から撃つ人間になるのか、はたまた首を取る取らないみたいな派遣争いも軍の常で戦争であると理解してキラキラを失って月島のようになるのか。

わたし的希望は鶴見中尉に銃を向けてほしいです。だって鶴見中尉を背後から撃てるのは音之進だけだと思うので!
銃を向けられても余裕の鶴見中尉を、音之進は中々撃てない、とかだったら胸熱。

余談ですが鯉登家が花沢家と懇意だったなら音之進は勇作さんのことも知ってて、むしろ昔遊んでもらったりしたんじゃないかなと思うので、ついでに尾形のことも撃っちゃえよ音之進。

そしたら尾形は生きるにせよ死ぬにせよ解放される…のでしょうか。死んでほしくはないけど。


…なーんて音之進に重荷を背負わせてみましたが、そもそも花沢中将の件が鶴見中尉の手引きだと知られるなんてヘマ、鶴見中尉がするとは思えない。
…まさか尾形が暴露?音之進(勇作さん)への嗜虐心で?(適当)

ともかくわたしは音之進に期待しているんです。(何様)
まだ彼はキラキラしてますもの。
これから学んで苦しんで、人間になっていくわけですもんね。
もうほぼ完成されてる他の大人とも違って未完成で、アシリパさんともまた違う未来を見ることができるのが音之進だと思ってます!


さて、そんな音之進を育てた鯉登パパ。

鯉登パパは噂以外では2話しか登場してないのに突然杉元に良いこと言ってて、すごく泣けました。
鯉登パパは戦争に責任を感じてて、自分の息子に期待もした上で息子も杉元さえも導いてる。
なんというか自分の人生にちゃんと責任をもってる。
方言で真の言葉を語るから尚更パパの言葉は重く感じます。
ゴールデンカムイって真意を語る大人ってあんまりいないから。(谷垣くらい?)

鯉登パパはきっと鶴見中尉の異常性も気づいているんだけどそれも息子の経験になると思ってるのかな。
軍なんか頭おかしい人いっぱいいますし。


ゴールデンカムイの親世代って、妾と息子捨てたりろくでなしだったり暗躍するバラガキ(すてき)だったりだけど、鯉登少将はまともな大人だなと思ってしまいます。
もう出ないのかな。
また出てくれるとしたら、まとも枠でお願いしたいところです。


でも、鯉登少将が鶴見中尉の後ろにいて鶴見中尉まさかの鯉登少将に命令されてるとかだったらどうします?
(わたし誰かの命令で動いてる説好きだな)


…そういえばなんで鯉登少将って金塊だののっぺらぼうだの知っても何もしないの?
パパは第七師団関係ないよね?中央に報告しないの?
花沢中将が師団長だったから?
中央に不信感持ってるところを鶴見中尉に丸め込まれたから?

鯉登少将まさか鶴見中尉の上にいたりして…とか考えてみたりみなかったり。
鯉登パパ黒幕説。


話は逸れますが、
杉元佐一、鯉登平二、土方歳三…って並べてみたら数字一、二、三なのがちょっとうけますね。
杉元は野田先生のひいひいおじいさんだし、鯉登パパはモデルの名前が平二だから平二なんだと思うし、土方さんは実在してるからだけど、こう並べると鯉登パパが主要キャラに見える不思議…
やっぱ黒幕?(笑)
尾形百之助も数字だー。
谷垣源次(二)郎も?
鶴見中尉の名前が気になりますね。満(万)とかだったりして。(笑)

名前の件はまあ偶然…ですよね?

鯉登パパ黒幕説ありえるとしたら、鶴見中尉が自分の理想国家の元首に据えたいのが鯉登パパ、的なことな気がする?
土方さんでいうところのアシリパさん的な?


「?」ばかり…
ゴールデンカムイってほんと深読みしすぎちゃう。楽しい。


…今回は音之進とパパ褒めてほのぼので終わるはずだったのになぜか鯉登パパ黒幕説とかトンでも話がでてきたところでおわります。





さーて、今後の内容は?

・キロランケのかっこよさ
・第七師団を知ろう!(旅ブログ)
・尾形としんやくせいしょ

の三本です。(ほんとか?)
今後もまたみてくださいね~じゃん・けん・ぽん!
うふふふふ


(何この終わり方)


鯉登親子第二弾はコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com


音之進単体で語ったものはコチラ↓
mochikuchen.hatenablog.com